更新日:2023年6月29日
この記事では、マッチングアプリ「ティンダー(Tinder)」を実際に使ってわかった良いところ・悪いところをレビューしております。
使い勝手やティンダー会員の特徴なども紹介しているので、実体験に基づくリアルな感想を知りたい方はぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- ティンダー(Tinder)を実際に使ってみた感想レビューがチェックできる
- ティンダー(Tinder)の使い勝手、良い点や悪い点がわかる
- ティンダー(Tinder)の特徴や料金プランがおおまかに把握できる
※各情報は、公式情報や編集部独自の調査を元に抜粋しております。
ティンダー(Tinder)はこんなマッチングアプリ

ティンダーは、世界190か国40言語で使われており、3憶回以上ダウンロードされている大手マッチングアプリです。
恋活やデートを目的としたユーザーが多く、毎日2,600万人のマッチングが成立しています。
男女共に無料なので、毎月の費用を気にせず出会いを探せるのが最大の魅力です。
また、スワイプ形式を採用していてシンプルな操作でマッチングできるため、アプリ初心者でも非常に使いやすいです。
位置情報から身近な人とつながれるので、地元が同じ人との出会いを探すことができます。
さらに、ビデオ通話機能があり遠距離の人とでもオンラインデート楽しめるのも特徴のひとつです。
ティンダー(Tinder)の基本情報・特徴
累計会員数 | 4億3000万人 |
メイン年齢層 | 10代〜20代 |
月額料金 |
男性 無料
女性 無料
|
目的 | 恋活、デート |
運営会社 | MG Japan Services 合同会社 |
公式サイト |
✅ 男女共に無料!費用をかけずに出会えるマッチングアプリ!
✅ スワイプ形式でマッチング!操作がシンプルで簡単!
✅ 位置情報から身近な人と出会える!ビデオ通話でオンラインデートも可能
ティンダー(Tinder)のGOODポイント
- 男女とも基本無料で利用でき会員数も多いためマッチングしやすい
- 直感的なスワイプ形式で気軽に楽しく使える
- 「自分からの距離」で絞れるので近いユーザーと出会える
ティンダー(Tinder)のBADポイント
- 結婚に繋がるような真剣な出会いを求めている人は少ない
- 写真のクオリティによってユーザー間に差が生まれやすい
- 検索から相手をじっくり選んでアプローチすることはできない
ティンダー(Tinder)をもっと詳しく知りたい方はこちら
以下の記事ではティンダー(Tinder)についてより詳細な情報を紹介しています。口コミでの評判や料金プランについて知りたい方は、こちらも併せてご確認ください。
ティンダー(Tinder)を実際使ってみた!
それではさっそく、ティンダー(Tinder)を実際に使った感想をレビューしていきたいと思います。
会員登録からユーザーとのマッチング、メッセージでのやりとりまでに感じたことを書いていくので、ティンダーがどんなマッチングアプリなのか知りたい方はぜひ読んでみてください。
ライターステータス

・在住地:北海道
・年代:28歳
・趣味:漫画やアニメ・映画鑑賞、音楽鑑賞
・異性の好み:清楚系で大人しめな女性
会員登録とプロフィール作成は10分程度
ティンダー(Tinder)の会員登録は、アプリダウンロード後に電話番号とメールアドレスを入力し、ニックネームや生年月日、出会いたい人の性別など、画面に表示される質問に答えていく方式でした。
その後は用意されているたくさんのタグから興味や関心があるものを3~5つ選び、プロフィールに載せる写真を登録すれば会員登録とプロフィール作成は完了です。10分もかかりません。

非常に簡単ですが、プロフィールに載せる写真の登録はスキップできないので、あらかじめ写真を用意しておいた方がいいでしょう。
プロフィールは簡易的なので写真の重要性が高そう
ティンダー(Tinder)のプロフィールには、500字までであれば自己紹介文も設定できます。しかし他の会員を見てみると、あまり長文で入力している方は少ないことが印象的でした。
ほとんどが「よろしく」「電話したい」など一文で済ませており、充実している方でも好きなものや趣味の単語を羅列しているだけなど、かなり簡易的です。
その中でプロフィールをびっしり書いてしまうと逆に浮いてしまう可能性があるので、一般的なマッチングアプリよりも簡単な自己紹介に留めておいた方がいいでしょう。
また星座や血液型といった簡単なプロフィールを入力できる項目もありましたが、こちらも簡略化して表示される上に、すべてを入力している人はほとんどいません。

条件を絞って検索する形式ではなくスワイプ形式という特性上、ティンダーはマッチングアプリの中でも特に、プロフィールより写真の重要性が高そうです。
多くの方とマッチングしたいのであれば、他のアプリよりもなおさら写真に気を使う必要がありそうですね。
直感的なスワイプ形式&「自分からの距離」で絞れる
ティンダー(Tinder)では次々と画面に表示されるお相手を「LIKE」もしくは「NOPE」し、お互いにLIKEしあったユーザー同士のみマッチングが成立します。
LIKEは画面下の「♡マーク」を押すか右スワイプ、NOPEは「×マーク」を押すか左スワイプをするというように、直感的にゲーム感覚で操作可能です。

しかし1日に送れるLIKEの数に上限があり、全て使い切ってしまうとそれ以降LIKEを送ることはできなくなってしまいます。
このLIKEの残数は確認できないため、いつなくなるか常に気になってしまうということはマイナスポイントだと思いました。
またティンダーは位置情報を利用するので、2㎞~160㎞という「自分からの距離」によって表示するお相手を絞ることができます。
これに加えて性別と年齢を指定し、その条件に当てはまり表示されたユーザーに対してスワイプでLIKE・NOPEをする、という感じです。

自分からの距離が近いとデートにも誘いやすいので、ティンダーは「近い人と出会ってまずは会いたい」という考えを持っている方には特に使いやすいのではないかと思いました。
プロフィールを登録した直後にマッチング!
プロフィールを登録して何人かスワイプしていると、さっそく一人の女性とマッチングできました!本当にすぐだったので驚きです。
マッチングするとお相手とメッセージできるようになるので、さっそく最初の挨拶を送ろうとしていたのですが、その時に再び通知が。
見てみると「1人からLIKEされてるよ」という内容でした。
どうやらティンダー(Tinder)では、写真は確認できませんがLIKEされたことは分かるようになっているみたいです。

誰かが自分を良いと思ってくれていることがわかると、出会いを探すモチベーションも高まりますね。
この後もマッチングの通知は続き、数時間後に再びアプリを確認すると8人とマッチングしていました。

自分をLIKEしてくれている女性もこの段階でまだ2人いるので、ティンダーの出会いやすさはマッチングアプリの中でもトップクラスだと考えて良さそうです。
無料で使えて気軽に利用できる分、LIKEを送るハードルも低いため、マッチングもしやすいのかもしれません。
メッセージに必要な年齢確認の手続きはわずか2分
ティンダー(Tinder)でメッセージ機能を利用するためには年齢確認の手続きが必要です。会員登録時には手続き画面が出ませんが、マッチング後にメッセージ画面に行くと表示されます。
とはいえ年齢確認は運転免許証などの公的書類を撮影して提出するだけなので、手続き自体は非常に簡単です。手元に書類があれば1分で終わります。

写真の提出後、メッセージ画面に「年齢確認が必要です」と表示されなくなることが、年齢確認が完了した証となります。
筆者の場合は1分程度で審査が終わったので、本人確認は合計2分で完了しました。
写真は送れないがGIF画像は送れる
ティンダー(Tinder)のメッセージでは写真を送ることができません。
しかし会話に使いやすく面白いGIF画像がたくさん用意されているため、これをスタンプ替わりに使うことはできそうです。

しかしマッチングした8人にメッセージを送ってみたところ、2人からは返信が来ましたが、他の6人からは時間が経っても返信が来ませんでした。
スワイプ形式で気軽にマッチングできてしまうこと、プロフィールの情報が少なく相手を吟味しにくいことによって、マッチング後に「返信しない」と判断されてしまう可能性は高そうです。
男性目線で見たティンダー(Tinder)女性会員の印象
ティンダー(Tinder)の女性会員は若い方がかなり多い印象です。
10代後半から20代前半の方がほとんどで、プロフィールに学生だと記載してる方もけっこうな割合で見つかりました。

それに伴って見た目が派手な女性や「遊び盛り」といった印象を受ける女性が多く、恋人相手を探している方も一部いましたが、結婚相手を探している様子の方は見つかりませんでした。
プロフィール欄に記載できる「どんな相手を求めるか」という項目にも「友達探し」「暇つぶし」と書いている女性がほとんどなので、やはりカジュアルな出会いを求めている会員が多いです。
落ち着いた女性、真剣に出会いを求めている女性と出会いたい方には向いていないかもしれません。
ティンダー(Tinder)はこの料金プランがおすすめ
ティンダー(Tinder)は基本的に男女とも無料で使えるので、「これがおすすめ」という料金プランはありません。
制限はありますが無料のままLIKEも送れますし、マッチングしさえすればメッセージも無料で利用可能なため、特別お金を掛けなくても出会いを増やすことができます。
ただし次に紹介するように、使える機能が増える有料会員プランはありますので、お金を払ってでも出会う効率を高めたい方は検討してみるといいでしょう。
有料会員プランはぶっちゃけ入れるべき?
ティンダー(Tinder)には「Tinder+(プラス)」「Tinder GOLD」「Tinder PLATINUM」という3つの有料プランが用意されており、それぞれ次のような機能の違いがあります。
機能 | Tinder (無料会員) |
Tinder Plus |
Tinder GOLD |
Tinder PLATINUM |
---|---|---|---|---|
マッチング・チャット | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
無制限のLike | ◯ | ◯ | ◯ | |
無制限のリワインド | ◯ | ◯ | ◯ | |
世界中の好きな場所を現在地に設定できる | ◯ | ◯ | ◯ | |
広告の非表示 | ◯ | ◯ | ◯ | |
1週間ごとに5個のSuper Like | ◯ | ◯ | ||
毎月1回無料でブーストできる | ◯ | ◯ | ||
誰が自分をLikeしたか確認 | ◯ | ◯ | ||
毎日新しいTop Picksの追加 | ◯ | ◯ | ||
マッチする前にメッセージできる | ◯ | |||
Likeした相手に優先表示 | ◯ | |||
過去7日間Likeした相手をチェックできる | ◯ |
ご覧の通り使えるようになる機能はかなり増えますが、前述したようにティンダーは無料で使えるという点が大きなメリットなので、無理に有料会員を契約する必要はないでしょう。
どうしてももっとLIKEをたくさん送りたい、もっと効率よく出会いを増やしたいという方でなければ、無料のままでも十分に出会うことができます。
なお、ティンダーの有料会員プランの料金は次の通りです。
プラン | Tinder+ | Tinder GOLD | Tinder PLATINUM |
---|---|---|---|
1ヶ月 | 2,200円/月 | 3,300円/月 | 4,260円/月 |
6ヶ月 | 1,393円/月 (一括8,300円) | 2,067円/月 (一括12,400円) | 2,667円/月 (一括16,000円) |
12ヶ月 | 917円/月 (一括11,000円) | 1,375円/月 (一括16,500円) | 1,775円/月 (一括21,300円) |
プラン | Tinder+ | Tinder GOLD | Tinder PLATINUM |
---|---|---|---|
1ヶ月 | 1,200円/月 | 3,400円/月 | 4,300円/月 |
6ヶ月 | 767円/月 (一括4,600円) | 2,100円/月 (一括12,600円) | 2,633円/月 (一括15,800円) |
12ヶ月 | 500円/月 (一括6,000円) | 1,400円/月 (一括16,800円) | 1,817円/月 (一括21,800円) |
プラン | Tinder+ | Tinder GOLD | Tinder PLATINUM |
---|---|---|---|
1ヶ月 | 2,593円/月 | 3,891円/月 | 5,188円/月 |
6ヶ月 | 1,622円/月 (一括9,729円) | 2,439円/月 (一括14,631円) | 3,243円/月 (一括19,460円) |
12ヶ月 | 1,081円/月 (一括12,923円) | 1,622円/月 (一括19,460円) | 2,162円/月 (一括25,947円) |
ティンダー(Tinder)の料金プランについては次の記事で詳しく解説していますので、有料会員プランの料金や使えるようになる機能についてもっと知りたい方はチェックしてみてください。
男性から見たティンダー(Tinder):無料で使えてマッチングもしやすいが真剣な出会いは探しにくい
実際にティンダー(Tinder)を利用してわかった男性側の所感は以下の通りです。利用を検討している方は参考にしてください。
- ・10代後半~20代前半の若い女性会員が非常に多い
- ・基本無料&直感的なスワイプ形式のアプリのためマッチングしやすい
- ・自分からの距離でユーザーを絞れるので居住地が近いお相手と出会える
こんな人にはおすすめ
ティンダー(Tinder)の魅力は、なんといっても男女とも基本無料で利用できる点です。これに加えてスワイプ形式で直感的に使えるので、非常にマッチングしやすくなっていると感じました。
また位置情報によって距離による絞り込みができるため、自分と居住地の近いお相手と出会うことにも特化しています。
年齢層は10代後半~20代前半が多いので、遊びやデート目的、カジュアルな恋活目的での出会いを求めている方にもおすすめです。
- ・お金をかけずにマッチングアプリを利用したい人
- ・自分と居住地が近い方と出会いたい人
- ・若い年代のユーザーとカジュアルな目的で出会いたい人
こんな人には別のアプリが良さそう
逆に次のような特徴に当てはまる人は、ティンダー(Tinder)ではなく他のマッチングアプリを使った方が良いかもしれません。
- ・不誠実なユーザーとなるべく出会いたくない人
- ・結婚に繋がるような真剣な出会いを求めている人
- ・一人一人のプロフィールを吟味してからアプローチしたい人
ティンダーは無料であることが大きなメリットでもありますが、誰でも気軽に使えるため不誠実な目的で利用しているユーザーも多い傾向にあります。
これに加えて若年層のカジュアルな出会いを求めているユーザーがほとんどなので、真剣なお付き合いができるお相手を探したい人、真面目に婚活したい人にもおすすめできません。
またユーザーを検索することもできないため、お相手のプロフィールをよく確認してどんな人か判断してからアプローチしたい、という慎重派の人にも向いていないでしょう。
ティンダー(Tinder)を他のマッチングアプリと比較すると?
ユーザーの年齢層や利用目的が近い2つのマッチングアプリを、ティンダー(Tinder)と比較してみましょう。
アプリ名 | 詳細 | おすすめの理由 | メイン年齢層 | 目的 | 料金 | 累計会員数 |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() ティンダー(Tinder) |
|
10代~20代 | 恋活・デート | 男性 無料 女性 無料 |
4億3000万人 | |
![]() タップル(tapple) |
スワイプ形式で真面目な恋活を目的としているユーザーが多い | 20代 | 恋活・婚活 | 男性 4,000円 女性 無料 |
1,500万人以上 | |
![]() Pairs(ペアーズ) |
|
20代〜40代 | 恋活・婚活 | 男性 4,300円 女性 無料 |
1,500万人以上 |
※各アプリの情報は、公式情報や編集部独自の調査を元に抜粋しております。
同じくスワイプ形式でより真剣度の高いお相手を探したい方は「タップル(tapple)」、じっくりお相手を選びたい方には会員数が多くコミュニティも豊富な「Paris(ペアーズ)」がおすすめです。