株式会社駅探(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金田直之)が運営するメディア「駅探PICKS婚活」とナイル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高橋飛翔、以下ナイル)が運営するメディア「Appliv出会い」は、2023年5月16日から5月22日の期間中、全国597名の婚活サービスを利用して結婚した既婚男女を対象に、婚活に関するアンケート調査を共同で実施いたしました。
今回は中部地方在住の方にフォーカスを当てて、その傾向などについて紹介していきます。
中部地方の人が婚活サービスを利用した理由、1位は「他で良い出会いがなかった」
全国の20代〜60代の、結婚相談所やマッチングアプリといった婚活サービスを利用して結婚に至った男女597人に、「婚活サービスの利用に踏み切った理由」をたずねた結果、中部地方の1位は「他の方法で良い出会いがなかった」で49.3%でした。
2位は14.3%で「付き合っていた人と別れた」、3位は10.7%で「異性と付き合える自信がなかった」がランクイン。
4位以降は、「当時の恋人とは結婚しないと思った(7.1%)」、「環境・年齢からくる焦り(4.8%)」という結果となりました。
婚活サービスを選ぶときに重視したもの、「会員数が多い」と「真剣な人が多い」が同率1位
続いて、「現在の結婚相手と出会うきっかけとなった婚活サービスを選んだ理由」をたずねたところ、1位は21.4%の同率で、「会員数が多い」と「結婚に真剣な人が多い」になりました。
3位以降は「サポートが充実している(17.1%)」、「費用の安さ(12.9%)」、「会員の年齢層が幅広い(7.9%)」などがランクイン。
「費用の安さ」を重視する人が若干多い程度で、中部地方はいずれの値も全国平均に近いという結果になりました。
結婚相手との年齢差は「1歳~5歳差の年上」が最多、中部地方は「年下を選ぶ割合」が最も小さい結果に
中部の人に「結婚相手との年齢差」をたずねてみると、「1歳~5歳差の年上」が1位で39.3%、2位は「1歳~5歳差の年下」で24.3%となりました。
全国平均と比べると「1歳~5歳差の年上」と「同い年」が3ptほど多く、どちらかと言えば近い年代の方を求めている傾向にあるようです。
また、中部地方は「結婚相手に年下を選んだ割合」が18.6%と、地方別で最も小さくなっております。
ほとんどの地方が30%を超えていることからも、中部地方の割合がかなり小さいと言えます。
中部地方の人は「年下を結婚相手には選んでいない」傾向が顕著にあるようです。
結婚相手として妥協できない条件、中部地方は相手に求めるものが多い傾向、1位は「性格や価値観などの相性」
「結婚相手探しで妥協できなかった条件」をたずねてみたところ、中部地方の1位は「性格や価値観などの相性」で50.7%、2位は25.7%の同率で「収入・経済力」「金銭感覚」という結果になりました。
複数回答可能な本質問で、中部地方の人は回答数自体が最も多く、様々な条件に票が集まりました。
2位から5位までが2pt以内に拮抗していることからも、求めるものが多いことがうかがえます。
そんな中部地方の人に、「婚活サービスを通じて結婚して、今幸せかどうか」をたずねたところ、1位は「おおむね満足している(30.7%)」、2位は「可もなく不可もなく(28.6%)」となりました。
中部地方は、「おおむね満足」「とても満足」を合わせた割合が、地方別で最も小さくなっております。
他の地方よりも「可もなく不可もなく」の割合が大きく、「後悔はないが、満足度はそれほど高くない」という人が多いようです。
中部地方は日本海と太平洋両方に面していたり、豪雪地帯があったりと、各県で風土が多岐に渡っており、たとえ隣県でも県民性が大きく異なることが多いです。
こういった地方ならでは背景が、お相手に求める条件や結婚相手の満足度にも反映されている、そんなアンケート結果となりました。
■調査概要
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2023年5月16日~2023年5月22日
- 調査委託先:株式会社ジャストシステム
- 調査対象:全国の婚活サービスを利用して結婚した20代~60代の男女
- サンプル数:597人
◇性別
- 男性:268人
- 女性:329人
◇年齢
- 20~29歳:50人
- 30~39歳:154人
- 40~49歳:132人
- 50~59歳:154人
- 60~69歳:107人
本データの利用条件
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https://ekitan.com/media/marriage/archives/pref-23/28498
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