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家に他人が入る以上、盗難被害が心配で家事代行サービスの使用を迷う、不安があって利用に踏み切れない、という方も多いかもしれません。
盗難被害を防ぐには、自分でできる対策とスタッフとの信頼関係が重要です。万が一、トラブルに発展したあとの対処を知っておけば、被害を最小限に抑えられます。
ここでは、家事代行で盗難を防ぐ対策を、すぐできるものから、少し準備が必要なものまで8つ紹介します。信頼できる業者を選ぶ方法や、被害が起きたあとの対処法も解説するので、家事代行サービスをトラブルなく依頼したい方はぜひ参考にしてください。
家事代行利用時の盗難を防ぐ対策
トラブルが起きてからでは、次回また家事代行を使いたいときにも困ってしまいます。未然に盗難を防ぐためにすぐできる、8つの対処法を解説します。
貴重品は金庫に保管する
鍵のかかる引き出しや金庫など、施錠して保管できる場所へ貴重品を入れておきましょう。銀行通帳や印鑑、キャッシュカードなども一緒に入れておくと、あとで万が一、何か紛失が起きたときに安心です。
また、ブランドもののバックやアクセサリーも、盗難にあいやすい品です。引き出しや金庫へしまっておき、人目につかないところに
防犯カメラをつける
設置しておくだけでも、盗難の抑止力になるのが防犯カメラです。近年ではインターネットを通じ、カメラが撮影している画像や音声をスマートフォンからリアルタイムで確認できるシステムを備えた、ネットワークカメラも販売されています。
また、依頼した作業内容をスタッフがこなしているか、遠方から確認できるのもメリットです。作業内容に不備があり、会社側へ問い合わせる際も、動画で録画しておけば証拠となります。
導入費用はかかりますが、定期的な依頼を予定している方や家族の見守り用に活用したい方にとっては、心強い味方となるアイテムです。
作業前の部屋の写真を撮影する
荷物をすぐにしまえない状態や、家事代行を始めて依頼する場合は、作業前の部屋の写真を撮影しておくのも手です。
作業前の部屋の写真を撮影しておくと、盗難以外のトラブルも予防できます。家具の破損がなかったか、物品を無断で動かしていないかが、作業前後で比較できるからです。
もし本当に盗難トラブルが起きた際に、客観的な視点から盗難の可能性を指摘する根拠にもなります。体調が悪くて、貴重品をしまうのも難しいときは、写真を撮影しておくと盗難されたかどうかがあとでわかりやすくなります。
掃除に立ち会う
家主が見ている目の前で、こっそり金品や貴重品を盗もうとすることはめったにありません。家を留守にしている間に依頼できる家事代行業者であっても、自分が掃除に立ち会えば盗難の可能性を減らせます。
家主がいない状態で依頼する際は、前述の監視カメラを活用するのも手です。誰かが見ている状態を作ることで、一定の緊張感を保ち、依頼する側として安心感を得られます。
金銭を目のつきやすい場所に置かない
少額の金銭や財布は目の付きやすい場所に置かず、もし置いてある場合はしまっておきましょう。目の付く場所にあるだけで、魔が差して盗んでしまうスタッフが出てくる可能性が高まるからです。
- 目の付かない場所にしまう
- 小銭は財布に戻しておく
- 外出する際は金銭をすべて持ち歩く
安全性の確保のために、こうした金銭を保管するようお願いを記載している業者も多くあります。警戒すること自体が失礼に当たるわけではないため、
鍵の管理を徹底する
不在中に家事代行をおこなってくれる業者とは、鍵の管理についてしっかり取り決めをしましょう。業者側独自で鍵の扱い方に決まりがある場合は、預かり代とともに返却方法についてもよく確認してください。
ポストに入れて戻したり、普通郵便で送りあったりという鍵の管理方法はしてはいけません。スタッフがきちんと対応したとしても、悪意を持った人が鍵を取り出して悪用するリスクがあるからです。
作業前の打ち合わせを入念におこなう
スタッフとの作業内容に対する認識の違いが、トラブルを起こしてしまうことがあります。例えば、触ってほしくない家具を触られた、貴重品の場所を動かされたといった内容です。
しかし、スタッフ側はその日初めて作業場に来ることが大半であり、触ってほしくないものもわかりません。スムーズに作業できるように、事前に触ってほしくないものや、動かしてほしくないものをリストアップしておきましょう。
また、自分自身もどこに触ってほしくないものや、動かしてほしくないものがあるかわかることで、のちほど確認する際に活用できます。
信頼関係を築く
定期的に家事代行を頼むのであれば、スタッフとコミュニケーションをとるようにしましょう。信頼関係ができれば、関係性を維持したいという心理も働くため、盗難など犯罪を起こす可能性を減らせるからです。
また、信頼関係が構築できれば、具体的な希望する完了状態や掃除方法、優先順位など、作業内容を密に打ち合わせやすくなる効果も得られます。
家事代行で盗難被害に遭った場合の対処法
対策を講じても、残念ながら盗難被害にあってしまうことがあります。被害がわかったらすべきことは、次の3つです。
業者に連絡する
被害がわかったら、すぐに家事代行業者へ連絡しましょう。直接、担当スタッフと連絡を取ると言い逃れを招いたり、退職したりと、盗難の事実がうやむやになる恐れがあるからです。
業者へ連絡する際は、次のようなことを明確に伝えます。
- サービスをいつ受けたのか
- 担当スタッフは誰だったのか
- どのようなトラブルが起きたのか
- 被害状況
被害に対する対応制度が整っている業者であれば、問題解決のために動いてくれます。
消費生活センターに電話をかける
個人業者や悪質な業者の中には、盗難被害を訴えても対応してくれないことがあります。その場合、次に連絡先となるのが消費生活センターです。
消費生活センターとは、消費者基本法に基づき、商品やサービスを購入した際のトラブルや困りごとへの相談に乗ってくれる窓口です。ほかにも同じようにトラブルに合った人の情報も蓄積されているため、やり取りが難しい場合のアドバイスがもらえます。
また、自治体の消費生活センターへ相談することで、状況によっては直接相談員が事業者と交渉してくれることもあります。
近くの消費生活センターがわからないときは、消費者ホットライン「188」を使うことで、最寄りの消費生活センターや消費生活相談窓口を紹介してもらえるため、利用してみましょう。
クーリングオフを利用する
盗難被害の解決に協力的ではない業者の場合、クーリングオフの利用も手です。
クーリングオフとは、条件に当てはまる悪質な業者との契約を無条件で解除することで、消費者の利益を守るための制度です。契約書の記載内容にもよりますが、依頼した家事代行業者から返金や契約解除をおこなうように書面か電磁的記録でおこなうことで成立します。
ただし、クーリングオフを使えるかどうかは、事前の契約によっても変わります。使えるかわからない場合には、最寄りの消費生活センターにも相談してみましょう。
弁護士に相談する
悪質な盗難被害の場合、弁護士への依頼も視野に入れましょう。盗難は窃盗罪にあたるため、警察への相談や盗難に対する示談金の支払いなど、さまざまな対処を教えてもらえるからです。
ただし、弁護士への相談には費用と時間がかかります。先に消費生活センターや弁護士の無料相談などを利用し、弁護士の介入があったほうがスムーズに盗難被害の解決が進みそうか聞いておく、というのも手です。
信頼できる家事代行業者の選び方
盗難被害やトラブルを防ぐには、業者自体が信頼できるかどうかも重要なポイントです。ここでは信頼できる業者を見極めるための4つの選び方を解説します。
研修制度が充実している
社内で家事技術の講義やスタッフの技術力をチェックするテスト、礼儀・マナー研修をおこなっている業者を選びましょう。
コミュニケーションや家事の技術について、一定のスキルがあるスタッフが着てくれる可能性が高いからです。
また、採用基準が明確かどうかもチェックしましょう。本人確認などはもちろん、事前にテストなどを実施している業者であれば、家事の品質を保ちつつ、信頼できるスタッフが所属していると期待できます。
損害保険に加入している
家事代行ではどれほど気を付けていても、スタッフが掃除中に家具を破損させてしまう、といったトラブルが起こりえます。こうしたトラブルに備えて、損害保険に加入している家事代行業者を選びましょう。業者側の保険から、補償を受けられるからです。
ただし、盗難については補償の対象外と明記されていることが多くあります。例えば、スタッフが掃除中に家具を壊した場合は、事実が明確です。
しかし盗難被害は証拠がない限り、そのスタッフが本当に盗難をおこなった人物とはいえません。
他のトラブルに備えて損害保険のある業者を選びつつ、先に紹介したリスクを回避する方法を徹底しておきましょう。
個人ではなく大手
大手の家事代行業者であれば、業者側の窓口を通じてトラブルを訴えられるため、万が一被害を受けた際に安心です。相性が悪いスタッフがいれば、業者側に依頼することでスタッフと直接やり取りせずに、担当を変えてもらえます。
もちろん、個人でもしっかりと対応してくれる業者もあるため、一概に個人業者に注意が必要なわけではありません。しかし大きな被害になると、対応先となる窓口がないと困る可能性があります。
個人業者に依頼する場合は、窓口の有無やトラブルが起きたときの対応について、より詳しく確認が必要です。
スタッフを指名できる
定期依頼を考えている人は、スタッフの指名ができる業者を選びましょう。中には複数のスタッフへお試し依頼ができ、その中で相性のいいスタッフを担当者にしてもらえる業者もあります。
信頼できる業者かどうかも重要ですが、スタッフ個人との信頼関係も盗難被害を防ぐには大切な要素です。
コミュニケーションを取りやすいスタッフが継続してきてくれるのであれば、盗難被害以外のトラブルも防ぎやすくなるでしょう。
おすすめの家事代行業者3選
大手の家事代行業者の中でも、研修制度や業者のサポート力が高いサービスを3つ紹介します。信頼できる業者を探している方は、参考にしてください。
ミニメイド・サービス
※画像出典:ミニメイド・サービス
ミニメイド・サービスの基本情報 | |
対応地域 | 東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、群馬県、栃木県 宮城県、愛知県、山梨県、静岡県 大阪府、兵庫県、奈良県、京都府、 広島県、岡山県、福岡県、熊本県、鹿児島県 |
損害補償 | あり |
スタッフ | 家事が好きな20代~60代の幅広い年齢層の女性スタッフ |
定期プラン | あり |
駐車場代 | なし(交通費:900円/1名) |
決済方法 | 定期サービスの場合:銀行自動引落し、クレジットカード払い、振込 |
会社情報 |
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主なメニュープラン一覧
✔お試しプラン:9,768円
✔お気軽スポットサービス:13,200円~
✔プレミアサービス:12,210円~
ミニメイド・サービスは、1983年より家事代行サービスの運営を開始した、実績豊富な家事代行業者です。高い技術力を持つスタッフの育成に力を入れており、利用顧客のうち96%以上が、1年以上サービスを継続して利用しています。
運営状態などを第三者機関から評価されることで取得できる、家事代行サービス認証を日本で初めて取得しており、高い品質が評価されている業者です。年に1度、利用客への満足度アンケートも継続し、顧客の意見を取り入れ続けています。
クオリティと安全性重視で選びたい際には、ミニメイドサービスを検討してみてはいかがでしょうか。
ミニメイド・サービスについて詳しく知りたい方は「ミニメイド・サービスのリアルな口コミ・評判とは?」をご覧ください。
Casyの基本情報 | |
対応地域 | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、京都府、宮城県、愛知県 |
損害補償 | あり |
スタッフ | スキルテストを受け、その後もスキルアップや研修を受けているスタッフ |
定期プラン | あり |
駐車場代 | 交通費あり |
決済方法 | クレジットカード |
会社情報 |
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主なメニュープラン一覧
✔スポット:2,900円/時間(最低利用時間2時間)
✔定期利用(1週間に1回):2,560円/時間
Casyは、アプリを通じて依頼時間の3時間前まで、当日予約ができる家事代行業者です。掃除代行と家事代行を中心に請け負っており、定期利用であれば1週間1回1時間から対応してもらえます。
スタッフの本人確認などはもちろん、全サービスの履歴を管理、キャストが継続的にスキルアップできる仕組みにより、高い品質を保っている家事代行サービスです。機密保持と顧客との信頼関係を重視しており、個人情報の取扱いに関する研修も実施しています。
オンライン上で手続きが完了するCasyは、安心を求めつつ、手軽に依頼したいという方におすすめです。
CaSyについて詳しく知りたい方は「CaSyのリアルな口コミ・評判とは?メリット・デメリットや特徴までチェック」をご覧ください。
ピナイ家政婦サービスの基本情報 | |
対応地域 | 東京23区、神奈川県横浜市・川崎市 |
損害補償 | あり |
スタッフ | 家事代行の本場・フィリピンで半年以上研修を積んだスタッフ |
定期プラン | あり |
駐車場代 | 1回一律990円 |
決済方法 | クレジットカード |
会社情報 |
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主なメニュープラン一覧
✔お試しプラン:5,000円(2時間)
✔スポットプラン:1回4,620円/時、3時間以上対応
✔家事代行プライムアウトレット:1,650円/時間
ピナイ家政婦サービスは、家政婦大国のフィリピンで、半年以上の研修を積んだフィリピン人のスタッフが対応してくれる家事代行サービスです。スタッフは全員、ピナイ家政婦サービスで雇用された正規職員であり、徹底した社内教育が行われています。
トラブルが起きた場合でも、すぐに日本語でのサポートチームが対応してくれるのが特徴です。万が一に備えてサポートが手厚い家事代行サービスを見つけたい方は、ピナイ家政婦サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
ピナイ家政婦サービスについて詳しく知りたい方は「ピナイ家政婦サービスのリアルな口コミ・評判とは?おすすめの人も紹介」をご覧ください。
家事代行で起こりやすいその他のトラブル
盗難被害以外にも、家事代行サービスならではのトラブルがあります。リスクを最小限にするためにも、ありがちな4つのトラブルと、その対処法を知っておきましょう。
高額な料金を請求される
家事代行業者では、1時間あたりの基本料金に対し、追加料金を加算する料金体系が一般的です。多くは公式ホームページに料金体系の記載がありますが、家の状態や依頼時間、オプションによっては、追加料金が発生することがあります。
追加料金として扱われる可能性があるのは、次の内容です。
- 交通費
- 駐車場代
- 鍵の預かり代金
- 家の汚れがひどい
- スタッフの指名料
- 営業時間外の深夜や早朝への割増料金
- 延長料金
事前に料金を把握したい場合は、家へ見積もりを取りに来てくれる業者を選ぶとよいでしょう。追加料金も含めて、より正確な費用がわかります。
作業の質が悪い
希望したとおりの作業内容にならなかったり、時間内に依頼した作業が終わらなかったりすることも、家事代行のよくあるトラブルです。
スタッフの技術力が低い可能性もありますが、スタッフと依頼主の作業に対する認識の違いも、作業の質を悪くする理由の1つです。依頼する際は、普段の自分の家事を思い起こしながら、内容をノートなどに書き出しておきましょう。
例えば、部屋の床を掃除するという指示だけでは、水拭きなのか、いつも使う洗剤があるのか、掃除機でゴミを取ってほしいのかなど、方法がわかりません。
掃除機をかけたのちに専用のモップで拭き上げてほしい、といった具体的な指示を出す必要があります。
具体的な指示を出してもなかなか改善されない場合は、業者側へ相談しスタッフの交代をお願いするのも手です。
家の中のものを破損
家事代行に来たスタッフが、作業中に家の中のものを破損してしまうトラブルです。日常生活の中で、自分自身も食器を割ってしまう瞬間があるように、人間が取り組む以上、ある程度のリスクはあります。
ただし、悪質な対応のスタッフには注意が必要です。中には、元から壊れていた、と言い逃れをはかるスタッフもいます。盗難を防止する方法でも解説したように、室内の状態を撮影しておくのも手です。
道具の配置変更
家事代行では、家にある道具を使って普段どおりの家事を代行してもらえるのも魅力の1つです。しかし、使った道具を元どおりの位置に戻してもらえないことで、トラブルに発展する場合があります。
- 探す手間がかかってストレスになる
- 片付けが発生し二度手間になる
- 盗難なのか配置変更なのか判断できない
配置変更を防ぐには、使ってもらう道具を先にまとめて出しておく、スタッフに使ってもらう道具の収納場所を決めておくのも手です。スタッフに作業内容として、道具をもとに戻す際の注意点を伝えておくのもいいでしょう。
お互いに最後まで、気持ちよく作業をすすめられる用意が大切です。
まとめ
家事代行での盗難を防ぐには、自分でできる対策がたくさんあります。金銭や貴重品の適切な管理のほか、部屋の状態を写真で撮影しておいたり、カメラを設置したりするのも有効です。
また、業者を選ぶ際には、研修やマナー教育をおこなっている業者を選びましょう。トラブルが起きた際に、受付窓口があるかどうかを確認し、盗難への対応についても聞いておくと安心です。
それでも盗難被害を受けてしまった場合は、業者や消費生活センターへの相談を速めにおこない、被害を最小限に食い止めていきましょう。
他にも、おすすめの家事代行業者について知りたいという方には、こちらの記事が人気です。
https://ekitan.com/media/house-cleaning/recommended-housekeeping/
家事代行の料金相場について、詳しく知りたいという人にはこちらの記事がオススメです。
https://ekitan.com/media/house-cleaning/housekeeping-price/
他にも、おすすめのハウスクリーニング業者について知りたいという方には、こちらの記事が人気です。
https://ekitan.com/media/house-cleaning/house-cleaning/