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TSON FUNDINGは不動産クラウドファンディングという形の投資サービスのひとつですが、数ある不動産クラウドファンディングのなかでもAIを使った投資物件の分析をおこなえる、少し異なる特徴を持ったサービスです。
今回はTSON FUNDINGを実際に利用した人に聞いた口コミから、リアルな評判を解説していきます。
さらに、このサービスを選ぶことで得られるメリット、利用の際に注意すべきデメリット、また利用が向いている人などを分析しました。サービスに関して寄せられる疑問への回答もお答えします。
不動産AIを使ったサービスにはどのようなメリットがあるのか、さらに利用を始める場合はどのような流れになるのかを利用前に見ていきましょう。
目次
TSON FUNDINGのリアルな口コミ・評判
TSON FUNDINGを実際に利用したことがある人の口コミをまとめました。良い口コミと改善してほしいという口コミの両方を見て行きましょう。
良い口コミ
TSON FUNDINGの利用者のうち、良い口コミのなかには以下のようなものが見られました。



改善してほしい口コミ
一方でTSON FUNDINGを利用した人のなかには、以下のような点で改善してほしいと感じた人もいます。



口コミからわかった傾向
良い口コミでは、希望する地域で不動産投資が可能である点が評価されていました。西日本を中心に地方の物件も扱っている点が魅力のようです。また、実際に投資している人の視点に立って書かれたレポートが役立つという意見もありました。投資はやってみないと分からないことも多いので、この点は大きな魅力です。
一方改善してほしい口コミでは、もう少し物件数を増やしてほしいという意見がありました。物件の幅はそれほど広くないようです。また、一口の投資額が大きい点を指摘する声も多かったです。他のサービスでは最低でも1万円から投資可能な場合が多いため、このような意見が多くみられたのでしょう。
さらに、公式ホームページで現行での運用成果がわからない点を改善してほしいという意見もありました。リアルタイムで運用成果が確認できない点は不安に感じる人も多いでしょう。
TSON FUNDINGのメリット・デメリット
多くの投資サービスからTSON FUNDINGを選ぶとどのようなメリットがあるのでしょうか。利用するメリットについて解説していきます。
TSON FUNDINGの3つのメリット
TSON FUNDINGをには下記の3つのメリットがあります。
- メリット①キャピタルゲインとインカムゲインが選べる
- メリット②手続きはすべてオンラインで完結
- メリット③途中解約が可能
まず、TSON FUNDINGはキャピタルゲイン・インカムゲインの2つの投資方法から好きな方を選ぶことが可能です。キャピタルゲインとは保有資産を売却することによって利益が得る方法、インカムゲインとは、資産を保有することによって継続して利益を生む方法となります。
多くの不動産クラウドファンディングはプロに運用を任せる形になりますが、TSON FUNDINGは自分がやりたい運用方法を選べます。この点は大きなメリットでしょう。
また、利用開始手続きから、運用終了後の配当受け取りまですべてオンラインで完結するためほとんど手間がかかりません。従来のサービスでは紙面書類を用意し、郵送手続きをしていました。しかし、2020年のリニューアル後は手続きのすべてがオンライン完結が可能になり、TSON FUNDINGでの不動産投資のハードルが大幅に下がりました。
さらに、途中解約が可能な点も大きな魅力です。通常、不動産クラウドファンディングは原則途中解約ができませんが、TSON FUNDINGは契約中でも投資を中断することができます。
ただし、解約する理由によっては断られることもあるため注意しましょう。また、途中で解約する場合は出資額の3%に消費税を加算した金額を支払う必要があります。
TSON FUNDINGの3つのデメリット
TSON FUNDINGはメリットの多いサービスですが、留意すべきデメリットが3つ存在します。利用前に確認しておきましょう。
- デメリット①最低投資額が高い(5万や10万円から)
- デメリット②元本は保証されない
- デメリット③申し込んでも投資できないケースがある(抽選式もあるため)
他社の不動産クラウドファンディングは出資金が最低1万円からであることが多い一方で、TSON FUNDINGは5万円や10万円からの商品がほとんどです。他のサービスに比べて出資金の最低額が高いため、始めるためのハードルが高い点は注意すべき点といえます。
また、元本保証がないため、元本割れの恐れがある点も留意しておきましょう。
加えて抽選式を採用しているため、申し込んでも抽選に外れて投資できないデメリットもあります。抽選は先着方式と違って、期間内の好きなときに申し込みをすれば参加できるというメリットがありますが、必ず抽選に当たるとは限りません。
特に人気が高いファンドは倍率も高くなるため、抽選に外れやすくなる点を留意しておきましょう。
TSON FUNDINGが選ばれる理由
※画像引用元:TSON FUNDING公式サイト
運営会社 | 株式会社TSON |
設立 | 2008年8月20日 |
資本金 | 1億円 |
利回り | 5〜7% |
募集方法 | 抽選方式 |
出資形態 | 優先劣後方式 |
最低投資金額 | 10万円 |
登録手数料 | 無料 |
運用期間 | 8ヵ月~ |
取り扱いファンドの種類 | アパート、戸建て、他 |
公式サイト | https://tson-funding.jp/ |
TSON FUNDINGは、株式会社TSONが運営する不動産クラウドファンディング型投資サービスです。TSONは東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場していて、不動産売買仲介事業や土地活用・資産活用コンサルティングなど、主に不動産関連のさまざまな事業を展開しています。
利回りは3.75%~8%と高いのが特徴で、募集方法は抽選方式、出資形態は優先劣後方式(※注1)を採用。リスクを低くするためにとられる方式で、利用者が安心できるシステムです。
なお、TSON FUNDINGが強いファンドは、アパートと戸建てです。運用期間は最も短い商品で8ヵ月ほどで、1年運用の商品が多い印象です。短期運用がしたい人にもおすすめできます。
※注1)優先劣後方式とは、万が一利益が減少した場合、劣後出資者=TSON FUNDING側の配当金から減少させ、一定損失限度までは優先出資者=投資者の配当金に影響を及ぼさないシステム。
AIで投資先の不動産を分析
TSON FUNDINGの特筆すべき特徴として、AIを活用したサービスである点は外せません。
約300万件のデータを分析して、出資者にとってリスクの少ない投資物件を厳選します。膨大なデータから解析した結果を活用しているため、リスクを回避しながらの投資が可能です。
TSON FUNDINGで使われているAIはTSONが独自開発したもので、Webから収集したデータをもとに投資先不動産について分析をします。
中長期の資産運用も対応可能
もうひとつの特徴として、TSON FUNDINGでは短期運用商品のほかに、任意組合型ファンドであれば3年以上の長期運用も可能である点が挙げられます。
短期運用はすぐに結果が出せる点が魅力ですが、短期運用で資産を増やすには頻繁に応募する必要が出てきます。数年単位の中長期運用は、安定的に効率よく資産を増やすことが可能です。
短期運用にするか長期運用にするかは、自分の運用目的によって選ぶとよいでしょう。
地方への投資でリスク分散
基本的に不動産クラウドファンディングでは首都圏の不動産を扱っていることが多いですが、TSON FUNDINGでは愛知県や三重県など地方の商品も多く扱っているのが特徴です。
投資によって資産を増やすには、資産の分散・時間の分散・地域の分散という3つの分散が重要といわれています。例えば投資物件のうち一件が災害などに遭った際に利益が損なわれても、地方へ分散投資しておけば、他の投資物件からの利益は継続して得られます。その点TSON FUNDINGはサービス内で、地域の分散投資が可能な点は魅力的です。
なお、西日本方面の物件を多く扱っているので、該当地域に投資物件が欲しい人は利用を検討してみてはいかがでしょうか。
TSON FUNDINGがおすすめなのはどのような人?
TSON FUNDINGは具体的にどのような人に向いているのでしょうか。3つのポイントから解説していきます。
リスクの低い投資先を探している人
TSON FUNDINGは、独自開発のAIによるリスク分析や優先劣後方式を採用していることから、リスクの少ない投資先を探している人にもおすすめです。
優先劣後方式により、物件価格の10%~20%を劣後出資分としています。そのため、災害や周辺環境の変化などで物件の価格が下がったとしても設定されている割合のなかであれば損失は出ないです。
また、任意組合型ファンド・SONAEシリーズに関しては空室保証も付けられており、空室リスクにも強くなっています。
まとまった投資資金が用意できる人
他社の不動産クラウドファンディングは1万円から出資可能なことが多いです。そのため、TSON FUNDINGのサービスはまとまった投資資金が用意できる人におすすめです。
TSON FUNDINGは5万~10万円が最低投資額となっており、若干投資へのハードルが高いです。ただ投資額が増えるということは、利益が出る際にその額も上がります。今まで小口からの投資しかしてこなかった人が、さらに大きな投資に挑戦したいならおすすめのサービスです。
自身に合った投資方法を選びたい人
通常、ひとつのサービスではひとつの投資方法が用意されていますが、TSON FUNDINGではキャピタルゲインとインカムゲインの2通りがあり、投資者が好きな方を選ぶことができます。だからこそ自分で投資方法を選びたい人には特におすすめです。
本来さまざまな運用方法を試したい場合は複数のサービスを併用する必要がありますが、TSON FUNDINGのみに登録しておけばその時々で投資方法を変えることができます。
TSON FUNDING申し込みの流れ
TSON FUNDINGの利用の流れは下記のとおりです。
- 公式サイトで各種登録
- 募集中ファンドを確認し気になる商品へ応募
- 出資が確定したら入金する
- 運用を開始し、配当を待つ
それぞれのステップで具体的にどのようなことをするのか、どのような書類が必要になるのか、詳細を解説いたします。利用開始前に流れを確認して、スムーズな取引をしましょう。
①公式サイトで各種登録
まずは、TSON FUNDINGの公式サイトから各種登録をします。最初に必要なのは会員登録です。
会員登録に必要なのはメールアドレスと任意のパスワードです。入力したメールアドレスに認証用URLが記載されたメールが届くので、URLをタップして認証しましょう。会員登録は無料です。
会員登録が済んだら、今度は出資者登録をします。マイページにアクセスして氏名や連作先など自身の情報を入力しましょう。
また、出資者登録には運転免許証などの本人確認書類が必要です。本人確認はスマートフォン経由かハガキを郵送してもらうやり方があります。スマートフォン経由は1営業日で登録ができ、迅速なためおすすめです。
②募集中のファンドを確認し応募
次に、募集中のファンドを検索して出資する物件を選びます。ファンドはプロジェクト一覧から確認可能です。気になる商品が見つかったら、応募してみましょう。
応募の際は契約成立前書面や重要事項など説明書の内容を必ず確認してください。これらの画面には資金の用意についてや、破綻した場合の扱いなどが詳細に書かれています。問題がないかを細部までチェックしましょう。この2点を確認しないと、応募ボタンがタップできません。
③出資が確定したら入金する
ファンドの抽選がおこなわれ、出資が確定したら入金となります。抽選は募集期間終了まで待ち、マイページより結果を確認します。当選したら契約成立時書面を確認してから出資を確定しましょう。なお、出資が確定するとメールが届きます。
また、トラブルを避けるため、書面の確認は必ずおこなってください。入金についてですが、提携している金融機関を使えば振り込み手数料が無料となります。
④運用を開始し、配当を待つ
運用が開始されたら、期間が終わって配当が出るのを待ちます。運用が終了すると、メールで運用結果に関する通知が来てマイページで確認可能になります。
配当金は運用終了月の翌々月までに振り込まれますが、振り込み条件はファンドによって異なる場合があるので、条件を確認しておきましょう。
なお、利益が一定額以上になると確定申告が必要となります。確定申告が必要になる目安は人によって違うため、どのような条件で必要になるのか確認が必要です。
確定申告が必要な目安は、本業の給与以外の収入が20万円以上になった場合に必要になります。利益がどの程度出たのかしっかりと確認をして、必要であれば確定申告も忘れずにおこないましょう。
TSON FUNDINGの利用でよくある質問
TSON FUNDINGに関するよくある質問についてまとめました。お得に利用するために、ぜひ確認してください。
お得なキャンペーンはあるの?
過去にAmazonギフト券プレゼントを実施していましたが、2023年3月現在は実施されているキャンペーンはありません。ただ、今後もギフト件プレゼントなど似たようなキャンペーンがおこなわれる可能性があるため、頻繫に公式サイトをチェックしておくのがおすすめです。
キャンペーンが開催されているかは、公式サイトのニュースページで確認できます。
ポイントサイトには対応してる?
TSON FUNDINGは多くのポイントサイトに対応しています。下記が2024年12月現在、対応しているポイントサイト一覧です。
- モッピー
- ECナビ
- ハピタス
- アメフリ
- ポイントインカム
- Powl
- 楽天Rebates
- COINCOME
- ワラウ
モッピーやハピタス、ポイントインカムなど有名なポイントサイトで報酬が設定されています。1万円分以上のポイント交換に対応しているサイトもあるため要チェックです。
効率よく運用するにはどうしたらいい?
すべての投資にいえることですが、複数を同時運用することで効率的に資産を増やしていくことが可能です。為替や株式に比べると下落のリスクが低いため、まとまった資金を用意できるなら、複数のファンドに投資するのがおすすめです。他の不動産クラウドファンディングサービスと併用するなど、資産に余裕がある場合は申し込み口数を増やすとよいでしょう。
まとめ
TSON FUNDINGは、投資方法を選べたり、短期運用にも中長期運用にも対応していたりと、柔軟に投資方法を選べる不動産クラウドファンディングです。また、AIによる分析や優先劣後方式の採用により、出資者リスクが低くなる工夫もされており安心して投資しやすいサービスでもあります。
また、TSON FUNDINGでの最低投資金額は、5万円~10万円です。利用にはまとまった投資金を用意する必要があるでしょう。一方である程度の配当を期待したい人には、出資金が高いための配当も大きく期待できるはずです。
加えて西日本にある投資用物件を多数保有しているため、分散投資で西日本の物件を検討している人にもおすすめです。是非公式サイトからファンドを確認して、投資したい物件を探してください。
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