
夏の特別展「木堂をさがせ!~写真にのこる絆~」
集合写真の中 木堂はどこにいる?
期間2025年7月30日(水)~8月31日(日)
会場犬養木堂記念館
- 岡山県 岡山市
- 庭瀬駅
戦国武将・吉川[きっかわ]広家が築城に着手。慶長6年(1601)、関ケ原の戦いの行賞として伯耆国を与えられた中村一忠が完成。山陰随一の名城といわれたが、明治になり建物は取り壊され、現在は石垣や礎石が残る。標高90mの湊山山頂からは中海や米子市街、大山が見晴らせ、360度の絶景として知られている。城跡を含む一帯は湊山公園として整備。桜の園や日本庭園、スポーツ・文化施設などがある。中海沿いの遊歩道からは夕日が美しい。
鎌倉時代末期、書院造りに池泉鑑賞の様式を取り入れて作られた、池泉鑑賞蓬莱式庭園。現在は国指定保護文化財に指定されている。池の中には力強さをたたえた亀島と、女性愛を思わす鶴島が配されている。鎌倉時代に作られた全国13庭園のうち鶴亀島の原型をとどめているのはこの庭園を含めて2つだけという。国指定の第1の理由は写実美、芸術美であり、歴史性よりも優先されている。
直売所とレストランを中心とした地域密着型の道の駅。農林産物直売所には朝採れの野菜や山菜が並ぶほか、ドレッシングやジャム、ジュースなど多彩な農産加工品も揃う。日南町産トマトを使った菓子やソフトクリームを提供する「ショップまるごととまと」が人気。レストラン「ほっとす」では鳥取産「大山ハーブ鶏」の唐揚げや菅沢ダムをイメージしたボリューム満点の「にちなんダムカレー」など豊富なメニューを提供している。駐車場横には芝生の遊び場もあり、子ども連れでもゆったりと過ごすことができてうれしい。