晋作広場
平成22年(2010)10月に、萩市では初めての高杉晋作の銅像が登場。以来、多くの観光客、幕末ファンが立ち寄る公園となっている。
- 「玉江駅」から徒歩23分
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平成22年(2010)10月に、萩市では初めての高杉晋作の銅像が登場。以来、多くの観光客、幕末ファンが立ち寄る公園となっている。
角島の西端に位置する公園。園内には明治初期に建てられた角島灯台や角島灯台記念館、展望ギャラリーなどがある。角島灯台は明治9年(1876)に完成した日本海側初の洋式灯台で高さ約30m。らせん階段を上って踊り場まで行くと日本海が一望できる。朝日や夕日を背景に立つ美しいシルエットは一見の価値がある。職員の宿舎だった退息所を利用した角島灯台記念館では、角島の歴史や日本各地にある灯台を紹介。歴代灯台長の史料などを展示している。
青海大橋をわたって王子山公園へ。みすゞが詩で讃えたように、銀色にきらめく海に竜宮のように浮かんで見える仙崎の町の眺めにうっとり。
約600年もの歴史をもつ山口県下屈指の名刹。総檜造りの本堂を、平安時代様式の曲水の庭や鎌倉時代様式の蓬莱山池庭など、さまざまな時代様式の日本庭園が取り囲む。
温泉街の一角、明治の元勲・井上馨の生家跡を公園としたもの。幕末に京都の政変で都落ちしてきた、三条実美[さねとみ]ら七卿の宿舎にもなった。園内にはその記念碑や井上馨の銅像のほか、湯田温泉生まれの詩人・中原中也の詩『帰郷』の一節を刻んだ詩碑、一時湯田温泉に住んだ俳人・種田山頭火の句碑などが立ち、無料の足湯もある。
長府毛利藩の家老格であった、西運長[にしゆきなが]の屋敷跡にある廻遊式日本庭園。小高い山を背にした約3万1000平方mの敷地には、池を中心に書院・茶室・あづまやが残され、かつての静かな佇まいが今日まで保たれている。春から初夏は桜・ツツジ・花菖蒲、夏は中国の革命家孫文から贈られた、白地に淡いピンクの孫文蓮[そんぶんれん]が美しい。
岩国藩主吉川[きっかわ]家の居館跡。明治時代に公開、公園として整備された。園内には香川家長屋門や重要文化財である旧目加田[めかだ]家住宅などが残り、桜、花菖蒲、楓など四季折々に咲く花が美しい。また、国の天然記念物である「岩国のシロヘビ」の観覧施設もある。
指月公園の西側、浜辺に広がる公園。園内のモニュメントや遊具、ベンチなどは、昭和56年(1981)の萩国際彫刻シンポジウムに出展された、8カ国24名の彫刻家の作品で、遊びながらアートに親しめる。
夏目漱石の小説『坊っちゃん』は湯野出身の弘中又一がモデルといわれている。夜市川ほとりには彼の幼少期をモチーフにした釣りをする坊っちゃん像が佇む。
明治33年(1900)に山頂を山口県の形に見立て整備された公園。最後の毛利藩主であり、明治維新の功労者でもある毛利敬親公の銅像が立つ。山頂からは、瑠璃光寺五重塔や大内館跡など山口の町並みを眺望することができる。
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