
馬立の岩屋
種子島空港の南東3km余りの所にある犬城海岸は、自然の奇岩・巨岩や洞窟が続く種子島屈指の景勝地。この北端にある洞窟で、ここには、第10代島主・種子島幡時にまつわる伝説が残されている。幡時は修験道の犬神使いで、若いときからこの岩屋や周辺の海岸一帯で修行を続けていた。そしてあるとき、岩屋に入ったまま、忽然と姿を消し、洞窟の前には幡時の愛馬だけが、主人の帰りを待って立っていたといわれる。「馬立」の名は、この言い伝えに由来している。洞窟内は立入禁止。
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種子島空港の南東3km余りの所にある犬城海岸は、自然の奇岩・巨岩や洞窟が続く種子島屈指の景勝地。この北端にある洞窟で、ここには、第10代島主・種子島幡時にまつわる伝説が残されている。幡時は修験道の犬神使いで、若いときからこの岩屋や周辺の海岸一帯で修行を続けていた。そしてあるとき、岩屋に入ったまま、忽然と姿を消し、洞窟の前には幡時の愛馬だけが、主人の帰りを待って立っていたといわれる。「馬立」の名は、この言い伝えに由来している。洞窟内は立入禁止。
島に降る雨を海へ運ぶ川は、円形の島の中央部から放射状に広がり、その数は約40にも達する。安房川や宮之浦川などは最下流に河口を持ち、船の出入りすらできるが、ほとんどの川は渓流のまま、海へ流れ込む。この滝は、鯛の川が直接海に流れ落ちるもので、落差約6m。道路から海側の林の中に入った所から眺望できるが、足元には充分に注意を払うこと。
かつては神木として崇められていた屋久杉。薩摩藩のお抱えだった地元出身の儒学者・泊如竹の森林活用のすすめにより、寛永12年(1635)屋久杉の伐採が始まった。現存している屋久杉の中で最大最古のものが、胸高周囲16.4m、推定樹齢7200年の縄文杉と言われている。この縄文杉を見るには、本格的な山歩きの準備が必要。約3時間トロッコ道を歩き、そこから急傾斜の階段が始まり、さらに2時間ほど登ると縄文杉に到着する。現在は根元の保護のため、縄文杉周囲の立ち入り禁止や展望デッキの設置などの対策をしている。3月1日~11月30日までは、屋久杉自然館~荒川登山口までの専用登山バス乗車になる。一般車輌は登山口の乗り入れは不可。
龍郷町の安木屋場には、東シナ海に面した山の斜面一面に、ソテツがびっしりと群生している。少し離れたところには大きな葉をのばした糸芭蕉の群生も見られる。車道からも見えるので、通る際に見落とさないようにしたい。
種子島の南東端、種子島宇宙センターがある海岸一帯。南端の大竹崎から北の吉信崎まで、南北にゆるいカーブを描いて続く情景は、南種子町を代表する景勝地の一つとして「南種子名勝八景」に指定されている。透明度が驚くほどに高い海と、波が打ち寄せる美しい白浜が魅力的で、それが最先端の科学技術の象徴といえる宇宙センターの建物と不思議なほどにマッチ。種子島ならではの風景をつくり出している。サーフィンのポイントとしても人気が高い。
「にほんの里100選」に選ばれた加計呂麻[かけろま]島の諸鈍の海沿いに、樹齢300年以上というデイゴの並木が、5月下旬~6月上旬ごろ、真っ赤な花を咲かせる。
種子島のヨガの聖地のひとつ。空気の澄んだ日には屋久島など周辺の離島に沈む、美しいサンセットを臨むことができる、一日の終わりをつげる夕日に想いを馳せながら、ヨガで心身を癒す時間を体感したい。
面積、人口ともにトカラ列島最大の島。多くの公共施設が置かれ、十島村の中心的な役割を担っている。島の中北部にトカラ列島最高峰の御岳(979m)があり「トカラ富士」の名で親しまれ、登山を楽しめる。御岳の麓には、九州最大級の60cmの反射望遠鏡を備えた中之島天文台や、鹿児島県天然記念物のトカラ馬が放牧されているトカラ馬牧場があり、人気を集めている。トカラ列島の自然・歴史・文化がひと目で分かるのが歴史民俗資料館。各島の概要や実際に使われていた丸木船、民具、漁具などが展示され、トカラへの造詣を深めてくれる。
玉石を一面に敷き詰めた海岸。太平洋の外海に面しているため、黒潮の荒波にもまれて丸みを帯びた石が打ち寄せる。沿岸は奇岩がそそり立ち、勇壮な景観が見られる。波が荒いため海水浴はできないが、磯釣りなどが楽しめる。
島の北岸にある隆起サンゴ礁の洞窟。長い年月をかけて荒波に浸食され、ぽっかりと大きな口を開けている。季節風が強い日には10m以上、台風が来ると20~70mもの上空へ潮を豪快に吹き上げる。足元に注意して見学しよう。
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