琴平町立歴史民俗資料館
旧金毘羅大芝居(金丸座)の跡地に立ち、琴平に関する歴史・文化・民俗資料を展示している。こんぴら歌舞伎関連の資料が充実し、かつて金丸座の屋根にのっていた鬼瓦や芝居の看板、歌舞伎の衣装などが目を引く。江戸時代の『金毘羅祭礼図屏風』を再現したミニチュア模型は、往時の活気ある祭りの様子をリアルに伝え、一見の価値がある。所要20分。
- 「琴電琴平駅」から徒歩8分/「琴平駅」から徒歩10分
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旧金毘羅大芝居(金丸座)の跡地に立ち、琴平に関する歴史・文化・民俗資料を展示している。こんぴら歌舞伎関連の資料が充実し、かつて金丸座の屋根にのっていた鬼瓦や芝居の看板、歌舞伎の衣装などが目を引く。江戸時代の『金毘羅祭礼図屏風』を再現したミニチュア模型は、往時の活気ある祭りの様子をリアルに伝え、一見の価値がある。所要20分。
タケサンの創業者武部吉次が、終戦直後に芋の蔓の佃煮に着手したことが、現在の佃煮産業発展に大きく受継がれている。先駆者としての功績をたたえ、この小豆島佃煮発祥の地に、一徳庵を開設した。芳醇な杉桶仕込みの醤油、佃煮の販売もあり、DVDや佃煮の歴史を学べる資料も展示されている。
二宮忠八はライト兄弟より先に「飛行器」を発明し飛行実験に成功した先駆者。彼が飛行原理を思いついたまんのう町にある同館には、飛行機の発達の歴史や忠八考案の模型飛行器などを展示している。
香川をはじめ各地の焼物、木工品、漆器など生活に密着した民具が収蔵・展示されている。代表的なものに、香川漆器、高松張子、理平焼、一閑張などがある。
日本の「航空機の父」二宮忠八が、世界にさきがけ飛行原理を思いついた、樅の木峠にある。地元特産品を販売する「仲南産直市」、食堂がある。隣接する「二宮忠八飛行館」(電話:0877-75-2000、料金:入館200円、営業時間:10~16時、休み:水・木曜休館)では忠八が考案した模型飛行機を展示。
明治32年(1899)に「香川県博物館」として建築され、館内では香川県の伝統工芸品の展示・実演を行うほか、食事を提供するカフェやレセプションなどの会場として貸出し可能なホールがある。貸出し料金等の問合せは栗林公園観光事務所:087-833-7411まで。
瀬戸内海一円の歴史、民俗資料約12万点を収蔵。うち船大工道具など約6000点が国の重要有形民俗文化財に指定されている。かつて鯛縛網漁[たいしばりあみりょう]に使われた真網船[まあみぶね]の実物や弁財船の模型、各種漁業資料などは必見。所要30分。
江戸中期に本草学[ほんぞうがく]者、戯作者として活躍した平賀源内は志度の出身。館内には江戸の人々を驚かしたエレキテル(摩擦起電機)をはじめ、源内焼の陶器、絵画、戯作、遺品などを展示。別館では薬草園、銅像、旧邸などが見られる。
寛政元年(1789)から続く、琴平の地酒「金陵」の製造元が公開する酒の博物館。建物は金刀比羅宮の参道に面した白壁の酒蔵。敷地内には樹齢900年という大楠が枝を伸ばす広場がある。広場を囲むように立つ元貯蔵倉が歴史館に、元仕込蔵が文化館になっている。歴史館では江戸時代の酒造りの工程を道具類とともに紹介。文化館は古い徳利や杯などを展示している。所要30分。
塩業で栄えた坂出市の塩作りに関する資料や道具を展示。往時の入浜式塩田をパノラマで再現。ビデオやパネルで製塩作業の手順、製塩技術の歴史などを紹介している。
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