この記事では、マッチングアプリでお相手と会うまでの基本的な流れと、マッチングしてから会うまでの期間やメッセージ回数の目安について解説しています。
会うまでの期間中に押さえておきたい注意点、会うまでに至らない原因と対策も紹介しているので、マッチングアプリを使ってみたい方やデートまで至らず悩んでいる方は参考にしてください。
この記事でわかること
- マッチングアプリを利用してからお相手に会うまでの流れが把握できる
- 会うまでにかかる期間やメッセージをやりとりする回数の目安がわかる
- 出会ってから会うまでの期間で注意すべきポイントが理解できる
※各情報は、公式情報や編集部独自の調査を元に抜粋しております
マッチングアプリで会うまでの流れを解説!

それでは、マッチングアプリの使い始め~会うまでの基本的な流れを解説していきます。
出会ったお相手と実際に会うまでには主に次の6つのステップがあるので、それぞれ一つずつ見ていきましょう。
1. マッチングアプリをダウンロードする
マッチングアプリで出会うためには、当然ですがまずアプリをストアからダウンロードする必要があります。
マッチングアプリはそれぞれ特徴やメインユーザーの年齢層、恋活・婚活といった利用目的、料金などが異なるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
人気どころでは、「ペアーズ」「with」「Omiai」の3つが費用面や安全面、会員数の多さなどで間違いないマッチングアプリと言えます。どれを選んでいいかわからない方は、この3つの中から選んでみましょう。
※各アプリの情報は、公式情報や編集部独自の調査を元に抜粋しております。
ダウンロードが完了したら、マッチングアプリの会員登録を進めます。アプリ画面に指示が表示されるので、それに従い自分の情報を入力しましょう。
またアプリでメッセージのやりとりをするためには、運転免許証やパスポートによる本人確認が必要な場合が多いです。事前に用意しておき、最初に認証を済ませておくとスムーズに利用できます。
2. プロフィールの作成と写真の設定
会員登録が終わったら、次は自分のプロフィールの各項目と表示する写真の設定を行います。
お相手はこのプロフィールと写真を見てあなたにアプローチするか判断するので、「いいね」してもらえるようにきちんとしたものを設定しておきましょう。
真剣に出会いを探しているとわかるようにプロフィール項目は全部埋めて、さらに自己紹介文で趣味や休日の過ごし方などにまで言及しておくと、魅力が伝わりやすくなります。
プロフィールの写真は検索画面で一番大きく表示される部分です。つまり第一印象を左右する大切な要素となりますので、厳選した写真を載せるようにしてください。

3. ユーザーを検索し「いいね」を送る
プロフィールと写真の設定が終わったら、次はマッチングアプリの醍醐味とも言えるお相手探しです。
ユーザー検索画面に表示されるたくさんの会員の中から気になるお相手を選び、「いいね」を送ってアプローチしましょう。
検索時には年齢や居住地、身長といったプロフィール内容などで条件を絞り込めます。これをうまく利用すれば、効率よくお相手を探すことが可能です。
またマッチングアプリの中には、共通の趣味を持つ会員が集まるコミュニティ機能や、アプリ内で行える心理テストの結果から相性の良いお相手を探せる機能が備わっているものもあります。
こういった便利な機能も上手に活用して、普段の生活では出会えないような理想のお相手を探してみてください。

4. マッチングした相手とメッセージのやりとり
「いいね」を送った相手が自分に「いいね」を返してくれたり、逆に「いいね」してくれた相手に自分が「いいね」を送り返すことでマッチングが成立します。
なおマッチングアプリでは、マッチングが成立した時点で晴れてお相手とメッセージできるようになるものがほとんどです。
マッチング後は早めに最初の挨拶を送り、メッセージでやりとりを重ねてお相手のことを知りましょう。

5. 仲良くなったらデートに誘う
メッセージのやりとりを繰り返して仲良くなれたら、次はデートにお誘いをする段階です。
今までの会話の中で出てきた話題からうまくデートの話に繋げたり、もしくはストレートに「会ってみたい」と伝えたりなど方法は様々ですが、真剣さが伝わるよう誠実に誘ってみてください。
お相手が同じ気持ちであれば、相談しながらデートの日程や場所を決めていきます。
6. 実際に会って初デート!
デートの予定が決まったら、あとは会うだけです。
実際に会ってみてお相手の雰囲気や人となり、二人の相性を確かめましょう。

以上が、マッチングアプリを使い始めてから実際にお相手と会うまでの流れとなります。
デート後は、相性が合えば恋人として交際、もし相性が合わなければ新たなお相手探しへと移行することになります。
もちろん、複数のお相手候補と並行してアプローチすることも可能です。納得できるお相手と巡り合えるよう、マッチングアプリをうまく活用してみましょう。
マッチングアプリは会うまでが長い?期間とメッセージ数の目安

「マッチングアプリはデートに辿り着くまでの期間が長い」という声を耳にすることがありますが、ネット上で出会った人物と会うと考えれば、ある程度の時間が必要なことは当然です。
アプリを使い始めてから実際に会うまでの期間の目安、そして会うまでにメッセージでやりとりする回数の目安について解説します。
会うまでの期間は「2週間程度」が目安
株式会社Q.E.Dパートナーズが行ったアンケートによれば、女性が思うマッチングしてから実際に会うまでのベストな期間は「2週間以内」が36.0%で最多となっています。
一方で、アンケート結果を見ると「誠実かどうか」で会う会わないを決める方も多く、大多数の方は期間よりも、相手の人間性を重要視している傾向にあるようです。
マッチングアプリはメッセージのやり取りから始まる特性上、相手がどんな人物かをきちんと判断したいという人が多く、慎重になりがちです。「会うまで2週間」は、あくまで目安として理解しておきましょう。
会うまでにメッセージは何通やりとりする?

マッチングアプリで会うまでにするメッセージの回数は一概には言えません。
しかし実際に会うためにはお互いに「信頼できる」と判断できるようになる程度の材料が必要だと考えると、少なくとも40通(20往復)以上はメッセージでやりとりすべきでしょう。
ただし、誠実さや相性の良さはメッセージの数ではなく質で判断されます。会話が盛り上がれば自ずと信頼関係も育まれるので、こちらもあくまで目安としておいてください。
会うまでのメッセージではどんな会話をするのか
マッチングアプリでのメッセージでは、お互いがどんな人物かを把握しあうこと、そして二人の相性良いかどうか確かめることが大きな目的となります。
これらを判断するためにも、マッチングアプリのメッセージでは主に次のような話題で会話をすることが多いです。
- ・趣味や好きなものの話
- ・日頃の生活や休日の過ごし方の話
- ・最近気になる場所やお店の話
- ・職種や仕事内容の話
- ・性格や価値観の話 など
このような話題で会話をして、盛り上がれば二人の相性は良いといえるでしょう。
また誠実さはメッセージの頻度や言葉遣い、丁寧さ、気遣いなどから判断されるため、話す内容だけでなく話し方やメッセージの送り方にも注意が必要です。
こうして言葉を交わすうちにお互いが「会いたい」と思えば、初デートに繋がることになります。
マッチングアプリで会うまでに押さえておきたい注意点

続いて、アプリでマッチングしてから会うまでの期間中に気を付けたい注意点を解説します。
注意すべきポイントは次の3つがあるので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
会うまでの期間が短いと危険な目に遭う可能性がある
出会い系アプリなどに比べて安全性が高いマッチングアプリですが、残念ながら次のような危険人物が紛れ込む場合があるため注意が必要です。
- ・ヤリモク
- ・既婚者や恋人持ち
- ・ストーカー気質
- ・業者や詐欺目的のユーザー
- ・ネットビジネスなどの勧誘
相手がどんな人物か判断できないくらいの短期間で会おうとすると、こういった危険人物と出会うリスクが増え、精神面・金銭面で被害を被る可能性も高まります。
危険人物は美人やイケメンの写真を悪用したり、魅力的なプロフィールを偽装してアプローチしてきます。
そのためマッチングアプリで出会った相手とはメッセージのやりとりを十分に行って、安全な人物だと判断できてから会うようにしましょう。
危険人物と出会いたくない方、危険人物を見極める方法を知りたい方は、次の記事も参考にしてください。

デートに誘うタイミングが早いと危険人物と誤解されるので注意
「すぐに連絡先を聞く」や「すぐに会おうとする」は、先ほど紹介した危険人物たちの特徴の1つです。
つまり、いくらメッセージで意気投合していたとしても、マッチングしてから一日二日で「会おう」と誘ってしまうと、危険人物なのではないかと相手に疑われる可能性があるので注意しましょう。
一度疑問を抱かれてしまうと、そのあと巻き返そうと思っても難しくなります。
気になるお相手が見つかったら、ちゃんとお互いを知る期間を設けることが大切です。
また、誤解を生まないためには誘い方も重要になってきます。こちらが会いたいと思っても違和感がない程度の関係になってから、下心を感じさせないよう誠実な言葉で誘うようにしましょう。

会うまでの期間が空くのもNG!
マッチング後に時間が経ちすぎることも、マンネリ化して相手の自分に対する興味が冷めてしまう可能性が高まります。
そのためマッチングアプリで気になる方と出会えた場合は、会うまでの期間を空けすぎず、適切なタイミングで会えるかどうか打診することが大切です。
お互いについて知る時間や誠実さを判断するために必要な時間、そして興味が冷めやすいタイミングを考慮すると、初デートはマッチングから3日~1週間の間に誘うのがベストでしょう。
次の記事では初デートを成功させるためのコツや方法を解説しています。気になる方はこちらもチェックしてみましょう。
マッチングアプリで会うまでに至らない原因とは?

マッチングアプリで恋人や結婚相手を見つけられることは、次の2つの結果が出ている株式会社Q.E.Dパートナーズが行ったアンケートからも読み取れます。
- ・自分もしくは知人がマッチングアプリで交際した…YES:71.5%
- ・マッチングアプリで出会った人と結婚した人を知っている…YES:55.0%
しかしこれと同時に、「アプリを使っていてもなぜか実際に会うまで至らない」と感じている方がいることも事実です。
マッチングアプリで出会った人と会うまで至らない理由は主に次の3つが挙げられるので、それぞれ解説していきます。
アプリに載せる写真が悪い

マッチングアプリにおいて、検索画面で一番大きく表示されるプロフィール写真は非常に重要です。
この写真が良くないと会う以前にそもそもマッチングが難しくなってしまうため、お相手が「いいね」したくなるような素敵な写真を載せる必要があります。
マッチングアプリに載せるべき良い写真の条件には、次のようなものが挙げられます。
- ・顔がはっきり映っている写真
- ・自然な笑顔・明るい笑顔の写真
- ・清潔感を感じられる写真
相手の第一印象を判断する際、顔は大きなウェイトを占めます。そのためプロフィール写真には、顔がはっきりとわかる写真を載せることが大前提であると理解しておきましょう。
また明るい雰囲気や清潔感も恋愛対象として見られるための必須要素となるので、プロフィールに載せる写真を選ぶ時の基準となります。
マッチングアプリに載せる写真のポイントをもっと知りたい方は、次の記事も参考にしてください。
プロフィールの内容が薄い
マッチングアプリのプロフィールには、大きく分けて「詳細プロフィール」と「自己紹介文」の2つのパートがあります。
この2つは検索画面で自分の写真を見ていいなと思ってくれた方が次にチェックする部分なので、写真と同様とても重要です。
そのため出身地や身長、学歴や職種を選択肢から選ぶ詳細プロフィールは全て入力し、自由な文章で自分を表現できる自己紹介文も充実させるようにしましょう。
またプロフィールで自分について詳細に書いておけば会話のネタにもできるため、マッチング後のメッセージが盛り上がりやすいというメリットもあります。
魅力的なプロフィールを作成するコツは次の記事で解説しているので、気になる方はこちらも参考にしてください。

メッセージのやりとりが良くない
魅力的な写真とプロフィールによってマッチングできたとしても、メッセージの内容が良くないせいで会うまで至らないというケースもあります。
相手に良くない印象を与えるメッセージには、次のような特徴が挙げられます。
- ・誠実さが感じられない内容
- ・噛み合わない会話
- ・短文すぎる、または長文すぎる
下心を感じたり会話のキャッチボールができていないメッセージは、当然ながら良い印象を与えられません。
会うまで至りたいのであれば、会話の内容や言葉遣いなどで誠実さをアピールして、しっかり受け答えする意識を持ちながらやりとりすることが大切です。
また返事が「うん」「そうだね」のように簡素だと、相手に興味がないと誤解されてしまいます。
ただし、逆に毎回長文を送るのも相手が疲れて返信が億劫になりやすいため、こちらも注意しましょう。
返事が来やすく良い印象を持たれやすいメッセージのコツは次の記事で解説しているので、気になる方はこちらも併せてチェックしてみてください。

【まとめ】マッチングアプリで会うまでの期間は2週間はほしいところ
マッチングアプリを使い始めてから実際に会うまでには、ある程度の信頼関係が必要と言えます。
目安として挙げた「2週間」は、見ず知らずの相手と出会い、お互いに会いたいと思えるまでの信頼関係を築くための期間です。
相手への思いやりや、「どう見えているか」を意識しつつ、上手にマッチングアプリを活用していきましょう。
次の記事では相手にフェードアウトされないコツや、デートをドタキャンされないための方法を解説しています。マッチングアプリで出会った方と会うまで至りたい方は、こちらも参考にしてください。