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ドラム式洗濯機は少ない量の水で洗濯が可能なほか、取り出しやすい、機能が多様などメリットも多い洗濯機です。しかし使ううちに洗濯槽や内部が黒カビや雑菌で汚れ、次第に蓄積していくことがあります。
専門の業者へ依頼することで、こうした蓄積した汚れの除去が可能です。買い替えずに洗濯効果や乾燥機能の向上が見込めることもあります。
しかしドラム式洗濯機の掃除は、エアコンなどに比べてメジャーではないこともあり、依頼先に迷ってしまう人もいるかもしれません。
本記事では、ドラム式洗濯機に対応しているおすすめ業者を6社厳選してご紹介します。業者選びのポイントや、自分で日頃からとりくめるドラム洗濯機の掃除方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
ドラム式洗濯機の掃除におすすめの業者6選
ここでは、編集部がおすすめするドラム式洗濯機に対応したハウスクリーニング業者6選を紹介します。
おそうじ本舗
※画像出典:おそうじ本舗公式サイト
おそうじ本舗の基本情報 | |
対応地域 | 全国 |
損害補償 | あり(詳細は要確認) |
ドラム式洗濯機のクリーニングメニュー |
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分解洗浄の有無 | あり |
作業時間 | スタンダード:約2時間 完全分解洗浄:約4時間 |
オプション | 洗濯パン(排水口含む):2,200円(税込) 特急便(依頼日翌日から3日以内でサービス提供):3,300円(税込) |
おそうじ本舗は、ドラム式洗濯機の完全分解洗浄にも対応した業者です。完全分解洗浄では、洗濯機のカバーを外して脱水槽を外し、分解した各パーツもすべて洗浄するという徹底したクリーニングが受けられます。使用する洗剤は除菌率99%と効果の高い独自洗剤を使用しており、悪臭などに悩む人にもおすすめです。
全国に1,700店舗以上展開しているのも特徴で、全国各地から依頼しやすくなっています。
また、おそうじ本舗の特徴として女性スタッフの派遣にも対応しています。女性の一人暮らしなど、依頼の際に女性スタッフを希望したい場合にも心強い業者です。
【縦型・ドラム式】洗濯機(洗濯槽)掃除業者おすすめ5選!料金相場も比較
ダスキン
※画像出典:ダスキン公式サイト
ダスキンの基本情報 | |
対応地域 | 全国 |
損害補償 | あり |
ドラム式洗濯機のクリーニングメニュー | 19,800円(税込) |
分解洗浄の有無 | なし |
作業時間 | 2時間 |
オプション | なし |
ダスキンの特徴は、作業に不満足だった場合に作業のやり直しを依頼できる満足保証が受けられることです。作業後は問題なくとも、使った翌日に不具合が出た場合など、担当店舗へ相談することでやり直しが受けられます。訪問見積もりも受けられるため、作業に取りかかる前に気になる点があれば、事前に相談できるのもうれしいところです。
また洗濯槽を分解せず洗浄する方法をとっているため、スタッフが滞在して作業をおこなう時間が短いのも特徴となります。
ダスキンの口コミや評価について知りたい人は、次の記事も参考にしてください。
ダスキンのリアルな口コミ・評判とは?サービスの特徴も詳しく解説!
エディオン
※画像出典:エディオン公式サイト
エディオンの基本情報 | |
対応地域 | 対応店舗のある地域、公式サイトより検索 |
損害補償 | あり |
ドラム式洗濯機のクリーニングメニュー | プレミアムコース:35,200円(税込) |
分解洗浄の有無 | あり |
作業時間 |
|
オプション | なし |
家電販売店としてもなじみのあるエディオンのドラム式洗濯機掃除は、一度エディオンが本体を預かるのが特徴です。預かることですみずみまで高圧洗浄機で汚れを除去し、水が使えない部分はスチームクリーナーなどで丁寧に取り除いてくれます。そのため作業期間が1週間と長めですが、代替機の用意もしてもらえるため、預けている間に洗濯ができなくなる心配はありません。
徹底的に汚れを落としてもらいたいという希望がある人は、エディオンがおすすめです。
参考情報として、エディオンのエアコンクリーニングについて以下の記事でリアルな口コミや評判をチェックできます。スタッフの対応など評価が気になる方は、参考にしてください。
エディオンのエアコンクリーニングのリアルな口コミ・評判とは?
東京ガスのハウスクリーニング
※画像出典:東京ガスのハウスクリーニング公式サイト
東京ガスのハウスクリーニングの基本情報 | |
対応地域 | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県(詳しくは公式サイト参照) |
損害補償 | あり |
ドラム式洗濯機のクリーニングメニュー | 13,200円(税込) |
分解洗浄の有無 | なし |
作業時間 | 約1時間30分 |
オプション | 窓・網戸・サッシ(掃き出し窓):6,600円(税込) |
東京ガスのハウスクリーニングは、東京ガスのサービスエリア内で、ドラム式洗濯機の掃除サービスを提供しています。糸くずフィルターから洗濯パン、排水口までまとめて掃除してもらえるため、洗濯機全体をきれいにしたい人におすすめです。分解洗浄はありませんが、専用のアルカリ洗剤を使用することで、カビやバクテリアを分解・除菌してくれます。
また、浴室と洗濯機のセットメニュー(29,260円(税込)~)も用意されており、どちらもきれいにしたい人にもおすすめです。
ベアーズ
※画像出典:ベアーズ公式サイト
ベアーズの基本情報 | |
対応地域 | プラン別にエリアが異なる、詳しくは公式サイト参照 |
損害補償 | あり |
ドラム式洗濯機のクリーニングメニュー | Aエリア(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県):35,170円(税込) Bエリア(大阪府、福岡県):38,500円(税込) |
分解洗浄の有無 | あり |
作業時間 | 5時間 |
オプション | – |
家事代行業者としても人気のあるベアーズは、ドラム式洗濯機の分解洗浄に対応しており、作業当日中に洗濯機が利用できるスピーディーなしあがりが魅力です。カビや雑菌をきれいに除去し、市販の洗剤では落としきれない汚れなどもきれいにしてくれます。
注意点として対応エリアによって料金が異なるため、事前の確認をよくおこないましょう。作業時間も5時間と長時間に及ぶため、当日はスケジュールを開けておいたほうがスムーズです。
おそうじマスターズ
※画像出典:おそうじマスターズ公式サイト
おそうじマスターズの基本情報 | |
対応地域 | 横浜、川崎周辺 |
損害補償 | あり |
ドラム式洗濯機のクリーニングメニュー | 簡易クリーニング:要見積もり 分解クリーニング:38,500円(税込) |
分解洗浄の有無 | あり |
作業時間 | – |
オプション |
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おそうじマスターズは横浜市と川崎市を中心にハウスクリーニングをおこなう業者です。ドラム式洗濯機の分解洗浄にも対応しており、漬け置きだけでは落とせない汚れや臭いをしっかり除去してくれます。オプションの豊富さも魅力で、洗濯機用のかさ上げ台設置など、ドラム式洗濯機のより良い使い方をサポートしてくれるサービスがそろっています。
また、公式サイトには空き枠がわかるカレンダーが用意されており、希望日程で予約が入れられそうか、連絡前に確認できるのも便利な点です。
ドラム式洗濯機の掃除を依頼する業者の選び方
日々の洗濯に欠かせない洗濯機の掃除を依頼する業者は、次の4点に注目して選びましょう。
- ドラム式洗濯機に対応しているか
- 分解洗浄に対応しているか
- 損害保険に加入しているか
- 追加料金の有無
それぞれ重視すべき理由を解説します。
ドラム式洗濯機に対応しているか
縦型の洗濯機に比べると、ドラム式洗濯機は構造が複雑で分解も難しいものです。クリーニング方法も確立されていないため、業者によってはドラム式洗濯機のクリーニングそのものを引き受けていない場合があります。依頼時はまず、ドラム式洗濯機に対応しているかをチェックしましょう。
また、ドラム式洗濯機に対応していたとしても、一部の機種には対応していないこともあります。メーカーによって構造が異なるため、業者のもつ設備では対応できないケースがあるためです。
分解洗浄に対応しているか
洗濯機の分解洗浄のメリットは、通常の漬け置き洗浄では届かない隅々まできれいにしてもらえることです。ドラム式洗濯機の場合は、分解洗浄できれいになることで乾燥時間が短くなるといったメリットも得られます。
しかし分解という過程を経るため、故障してしまう可能性もゼロではありません。ドラム式洗濯機は構造が複雑なため、故障を避けるためといった理由から分解洗浄に対応していない業者もあります。依頼時に分解洗浄を希望する際は、分解洗浄に対応している業者を選びましょう。
損害保険に加入しているか
分解洗浄に対応しているような技術力の高い業者であっても、故障させてしまったり、汚水が洗濯槽の外にこぼれてしまったりすることがあります。万が一壊れたり、周辺に被害が出たりした場合でも、損害保険に加入している業者であれば保険を活用して対応してもらえるため安心です。
大手でも、個人事業者でも、ほとんどの場合は保険に加入しています。しかしなかには加入していないケースもあるため、よく確認しておきましょう。
追加料金の有無
ドラム式洗濯機には決まった価格帯がないため、業者によって料金に差が出ます。依頼時の料金に関わる要素は、次の3つです。
- サービス代金
- オプション代金
- 駐車場代金
追加料金が発生しやすい代表例は、乾燥機能付き、分解が難しい機種などです。追加料金が発生しないか見積もりの段階で確認しておきましょう。
また、見積もりの段階で誤りがないようにドラム式洗濯機の型番号など、業者が料金を出すために必要な情報を正確に伝えることも大切です。取扱説明書を紛失してしまったなど、判断に自信がない場合は、ダスキンのように現場へスタッフが訪問して見積もりをする訪問見積もりに対応した業者を選ぶのも手です。
ドラム式洗濯機の掃除を依頼するときの注意点
洗濯機掃除を業者へ依頼するにあたり、気を付けるべき点が2つあります。
日立のビートウォッシュは追加料金が発生する
ドラム式洗濯機のメーカーやモデル次第では、追加料金が発生する場合があります。例として挙げられるのが、日立のビートウォッシュです。構造がほかのメーカーと異なり特殊工具が必要なことや、分解の難易度が高いためとされます。
訪問見積もりであれば、依頼者立ち合いのもとで業者側に分解可能か判断してもらうことも可能です。しかし立ち合い見積もりではない場合は、依頼してから分解できないと判明し、二度手間になってしまいます。洗濯機のメーカーや型番など、依頼時に必要な情報は業者へ正確に伝えるようにしましょう。
駐車場代が必要な場合がある
多くの業者では、専用機材や使う洗剤などはすべて車に積み込んできてくれます。依頼主として駐車場の確保が必要です。自宅であれば駐車しやすいように、場所を開けておきます。アパートやマンションの場合は駐車スペースを使っても問題はないか、大家や管理会社に確認しておきましょう。
費用面で注意したいのが、駐車場代の依頼主負担です。駐車場がない場合は有料パーキングエリアを業者側で使います。実費で全額負担する場合もあれば、一部のみ負担など業者によって対応が違うため、依頼先に確認しましょう。
ドラム式洗濯機の掃除を業者に依頼するメリット・デメリット
洗濯機の隅々まできれいにしてくれるドラム式洗濯機対応の掃除業者ですが、依頼する際のデメリットはないか気になっている人もいるかもしれません。メリットとデメリットを比較しておきましょう。
メリット
自分でドラム式洗濯機の掃除をおこなう場合と比べると、次のメリットがあります。
- 手の届かないところのカビまで掃除可能
- 専用洗剤で掃除効果が高く短時間で済む
- 掃除による故障や漏電のリスクが低い
- 買い替えよりは安く済む
洗濯槽クリーナーを使うことで、ある程度のカビや汚れの除去が可能です。しかし、パーツの隙間など、蓄積された汚れやカビを落としきれない場合があります。かといって、自分で掃除をしようとして分解に失敗すると、買い替えを余儀なくされる恐れもあり、危険です。
業者はドラム式洗濯機の構造をよく理解しており、故障や漏電のリスクを抑えてきれいに掃除してくれます。掃除にかかる時間の節約にもつながるため、日頃忙しくてなかなかドラム式洗濯機の掃除に手が回らない人も、メリットが大きいでしょう。
デメリット
業者へドラム式洗濯機の掃除を依頼する場合、次のデメリットがあります。
- 費用がかかる
- クリーニングの日程予約や立ち合いが必要
デメリットとして挙げられるのが、自分でドラム式洗濯機の掃除をするのに比べれば、費用がかかるという点です。今回紹介したおすすめ業者の費用を見ていくと18,000円から38,500円と、少なくない費用がかかります。
また、クリーニングを予約したり、当日は立ち合いが必要だったりと、自分で掃除をするタイミングを決めるのに比べればスケジュールが制限されるのもデメリットです。メリットとデメリットを比較し、自分に必要かどうか判断していきましょう。
ドラム式洗濯機を自分で掃除する手順
業者にドラム式洗濯機をきれいにしてもらったあと、日頃のお手入れを重ねることでカビや雑菌の繁殖をさらに抑えられます。ここでは自分でできる掃除方法を解説します。
塩素系漂白剤を使う
洗濯槽に塩素系漂白剤(塩素系クリーナー)を投入します。
酵素系漂白剤で洗うという洗濯機の掃除方法もありますが、ドラム式洗濯機には不向きです。ドラム式洗濯機は、少ない水でも洗えるのがメリットです。ところが長時間たっぷりの泡で洗う酵素系漂白剤は、泡立ちが多すぎて途中で排水されてしまうことがあります。
また、酵素系漂白剤は溶けたカスでドラム式洗濯機の排水口をふさいでしまうこともあるため、塩素系漂白剤を選びましょう。
なお、塩素系漂白剤であっても、台所用の塩素系漂白剤は不向きです。ドラム式洗濯機向けの塩素系漂白剤か、もしくは衣料用ハイターで代用しましょう。
洗濯機を回す
使用した塩素系漂白剤(塩素系クリーナー)の指定するコースで、ドラム式洗濯機を回します。多くの場合は標準コースですが、購入した塩素系漂白剤が指定するものを選びましょう。脱水まで完了したら、洗濯機のドアを開け、乾燥させます。
乾燥機能を使ったあとは、乾燥フィルターを取り外し、掃除機などでホコリを吸い取っておくとより効果が長続きします。
カビが生えないように使う
ドラム式洗濯機の汚れの特徴として、パーツが多く構造が複雑なことから、その隙間にホコリやせっけんカスが溜まりやすいことが挙げられます。溜まったホコリやせっけんカスにカビや雑菌が繁殖すると、洗濯物に臭いがついたり、洗濯機の寿命を縮めかねません。そのため、カビが生えないように使うことも大切です。
カビを予防するには、日々の使い方で次のポイントを心がけましょう。
- ドラム式洗濯機のフタを開けておく
- 洗いあがった洗濯物を入れっぱなしにしない
- 洗剤や柔軟剤を必要以上に入れ過ぎない
- たまに水だけで洗濯機を回して洗剤を溶かす
- 定期的に洗濯機を掃除する
カビ予防ではできるだけ乾燥を促し、湿気を取り除くことが大切です。ただし、横向きで高さが低めのドラム式洗濯機は、遊ぶうちに中へ幼い子供が入り込んでしまうことも。カビ予防も大切ですが、ご家庭の状況に合わせてできる範囲で取り組むことも、手入れを長続きさせるコツです。
ドラム式洗濯機の掃除に関するQ&A
見た目にはきれいに思えるドラム式洗濯機でも、なかにはカビが生えていることもあります。ここではドラム式洗濯機の掃除方法に関する疑問をQ&Aで解説します。
どのくらいの頻度で掃除するべき?
自分で塩素系漂白剤を使い、洗濯槽掃除をおこなう場合は1ヵ月に1回が目安です。ゴムパッキンや排水パン、排水口、洗剤投入ケースも同じタイミングで掃除すると、きれいになります。槽乾燥の機能がついている場合は、週に1回程度使うとカビの発生を防ぎやすくなります。日常的に乾燥機能を使っている場合も同様です。
また、乾燥フィルターや排水フィルターも使うごとにチェックして、ごみを取り除いておきましょう。排水フィルターは詰まりやすいため、週に1回から2回くらいの掃除がおすすめです。
購入してから一度も洗っていない、最後の掃除から数年経過しているという場合もあるかもしれません。その場合は、一度業者へ依頼してきれいにしてもらったほうが、普段の掃除の効果を高められます。
掃除せずに放置するとどうなる?
目に見えないくらい小さな洗剤カスやホコリ、水垢汚れが次第に蓄積していきます。こうした汚れはカビの温床になりやすいです。結果、洗濯機の洗い水がカビで汚染され、その洗濯機で洗った衣類までもカビで汚れてしまう可能性があります。カビに汚染された衣類を身に着けたとき、カビを吸い込んでしまうとアレルギーが発生することもあり、健康面にも影響を及ぼします。
またカビが生えたり、洗剤カスが蓄積したりすると、ドラム式洗濯機のパーツが詰まりかねません。水の流れが悪くなり、洗浄力が低下することもあります。洗濯機の性能を保ちつつ、安心して使うためにも、定期的な掃除が大切です。
まとめ
毎日使うことも多いドラム式洗濯機は、湿気が溜まるとカビや雑菌の温床となるリスクがあります。臭いが気になる、黒くてふわふわしたものが浮かんでいるなど、汚れが気になったら掃除業者に依頼してドラム式洗濯機をきれいに掃除してもらうタイミングかもしれません。
買ってから長年掃除をしていない場合は、業者のもつ専門の道具で分解洗浄をしてもらうと、ドラム式洗濯機に関する悩みが解決することがあります。
今回紹介した業者や業者の選び方を参考に、プロにドラム式洗濯機の掃除を依頼してみてください。