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エアコンが効かない7つの原因を解説!対処法を知って快適に過ごそう【監修者監修】

エアコンが効かない7つの原因を解説!対処法を知って快適に過ごそう【監修者監修】

エアコンの設定温度を低くしても部屋が冷えない、エアコンの様子がおかしいということがあります。エアコンをよく使う季節は、故障や修理にも時間がかかるのではないかと不安になりがちです。

エアコンが効かない原因には、自分で解決できるものとプロに依頼するべきものがあります。買い替えも検討しなくてはいけない原因もあるでしょう。正しく対処すれば、不要な出費をせずエアコンも長持ちします。

ここでは、エアコンが効かない7つの原因とその対処法を解説します。エアコンが効かなくて困っている、試運転をしたら調子がおかしくて修理を依頼すべきか悩んでいる方は、参考にしてください。

監修者情報

西條 洋平

アースクリーン代表 西條 洋平

プロフィール
アースクリーン代表の西條洋平です。
•大手のハウスクリーニング会社にて3年経験を積み独立、エアコンクリーニングでは全国でも1%以下の業者しか施工することが出来ない壁掛けオーバーホールに対応

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エアコンが効かない原因と対処法

エアコンが効かない、よくある原因を7つご紹介します。また、それぞれの対処法もあわせてみていきましょう。

  • 原因1:リモコンの電池が切れている
  • 原因2:室内機に汚れがたまっている
  • 原因3:室外機に汚れがたまっている
  • 原因4:室外機周辺の環境が良くない
  • 原因5:部屋とエアコン能力が合っていない
  • 原因6:エアコンの部品の故障・劣化
  • 原因7:エアコンの冷媒ガスが漏れている

原因のうち、1から5は自分でも対応できる内容を含みます。6と7の原因については自己判断が難しいため、専門業者へ依頼したほうが早く対処できるでしょう。

原因1:リモコンの電池が切れている

エアコン本体ではなく、リモコンの電池が切れたことで電源が入らなくなっている可能性があります。長期間使用していない場合は電池を外していることもあるため、確認してみるとよいでしょう。

電池残量に問題がなくても、リモコンとエアコンの間に障害物がある場合は反応しないことがありますエアコンの受信部に強い光が当たっている状態も同じです。

対処法:リモコンの電池残量や障害物を確認する

電池を交換する前に、リモコンの表示が説明書通りに表示されているか確かめましょう表示されていない場合は、新しい電池を入れてもう一度確認します。

エアコンに日光が当たっている場合は、カーテンを閉めてリモコンをしっかりエアコンに向けて操作してみましょう。エアコンとの距離や角度によっても反応しない場合があります。

電池を交換してもリモコンが反応しない、画面表示も変わらないという場合は、リモコン本体が故障している可能性があります。エアコン本体に原因がないことを確かめたうえで、純正リモコンを再度購入、または汎用リモコンを使用しましょう。

原因2:室内機に汚れがたまっている

室内機のフィルターや吸い込み口、吹き出し口付近に汚れがたまると、エアコンが部屋の空気を吸い込みにくくなったり、風を送る能力が低下するため、エアコンが効かない原因になります。

なぜ、室内機に汚れがたまるとエアコンの効き目が悪くなるのでしょうか。エアコンの仕組みに活用されているのは、熱が多いところから少ないところへ移動する性質です。冷房を例に挙げると、部屋の中に設置する室内機は部屋の熱い空気を取り込み、室外機に設置された熱交換器を通すと熱がより少ない所へ移動し、部屋の中には熱が少なくなった空気が戻ります。

つまり、エアコンの室内機のフィルターや吸い込み口に汚れがたまると、部屋の中の熱い空気を吸い込むことができません結果として空気を冷やして吐き出すことも難しくなるため、部屋の中の空気が冷えず、エアコンが効かない原因となってしまいます。

ここで注目したい室内機のチェックポイントは、次の3つです。

  • フィルターにほこりや汚れがたまっていないか
  • 風から異臭がしないか
  • 吸い込み口を家具などでふさいでいないか

以上のポイントをチェックしたうえで、フィルターや内部の掃除を行ってみましょう。

対処法1:自分でエアコンを掃除する

近年はお掃除機能付きのエアコンもありますが、機種によってはフィルター表面の掃除しかできません。定期的に自分で掃除をしないと、隅や内部にほこりがたまってしまいます。説明書を確認しながらフィルターを取り外し、水洗いをしてほこりを取り除きましょう以下は、基本的なフィルター掃除の手順です。

  1. 電源を切りコンセントを抜く
  2. エアコンの外側の汚れをふき取る
  3. 取扱説明書に沿ってカバーまたはフィルターを取り外す
  4. ルーバー(下側のカバー)を取り外す
  5. 各パーツを水洗いする
  6. しっかりと乾かす
  7. 本体のほこりを掃除機などで取る
  8. パーツをもとに戻す

注意したいのは、自分でできる範囲の室内機掃除には限りがある、ということです。自分でパーツを分解するのが怖い、掃除している時間がないという場合には、プロの業者へ依頼することも考えましょう。

https://ekitan.com/media/house-cleaning/air-conditioner-cleaning-yourself/

対処法2:プロの業者に依頼する

自力で掃除するのではなく、プロに依頼してエアコンの分解洗浄をしてもらったほうがよいのは、次のような状況の場合です。

  • フィルター以外の分解しないと届かないような内部にほこりがたまっている
  • 結露ができてカビが生えており、異臭がする
  • 自分で掃除してみたもののエアコンが効かない
  • エアコンを掃除している時間がない
  • 自分だけではエアコンを分解するのが不安

プロに依頼する際は、基本料金に含まれる作業範囲がどこまでかよく確認して選びましょうオプションが高額になってしまったり、交通費がかかってしまうこともあるためです。

プロに依頼すれば、自分で出来ない範囲もクリーニングしてもらえます。室内機の汚れが原因だった場合は、エアコンが効くようになるでしょう。

おすすめのエアコンクリーニング業者について知りたいという方は、「エアコンクリーニング業者おすすめ12選!口コミ・評判や失敗しない選び方も紹介」の記事をご覧ください。

原因3:室外機に汚れがたまっている

室外機は雨風にさらされるため、砂ぼこりなどが詰まってしまいがちです。室外機に汚れがたまると、室内の空気から取り除いた熱を、室外機がうまく排出できなくなりますそのため、風量が低下したり、消費電力が増大したりとエアコンが効かない原因になってしまうのです。

対処法1:自分で室外機を掃除をする

正面にある空気の吹き出し口や隙間に詰まった汚れの掃除は、自分でも手軽に掃除できます。使い古した歯ブラシなどで汚れをかきだし、掃除機で吸い取ることで効率よく汚れをとりましょう。

裏側にあるフィンと呼ばれる薄い金属板は、熱交換を行う部分です。正面にある空気の吹き出し口と同じように掃除できますが、衝撃で大きく変形してしまうとエアコンが動作不良を起こす原因にもなるため、慎重に行いましょう。

注意したいのは、水をかける方向です。室外機は野外に設置するため、上から降る雨には耐えられるようになっています。しかし、下や真横からかけられる水には弱く、故障の原因になります。

対処法2:プロの業者に依頼する

室外機から異音が響いてきたり、内部にびっしりとほこりが詰まっていることが外から見ても分かる場合があります。その場合は、エアコン専門の業者へクリーニングを依頼しましょう。

分解しないと清掃できない内部にほこりや砂などが詰まって、エアコンが効かない原因になっている可能性があるからです。

原因4:室外機周辺の環境がよくない

部屋の中にある空気から取り出した熱を放出する室外機は、周りに障害物や直射日光があると、熱の放出がうまくいかなくなります。室外機周辺の環境を整えて、熱が十分に取り除かれた空気が部屋に戻るようにすることで、原因が解決されるかもしれません。

対処法1:室外機周辺のものを片づける

室外機周辺を片づける際は、ものを置かないように意識して、片づけてみましょう。

注意したいのは、生い茂った雑草や木々、外側に取り付ける室外機用のカバーです。室外機が空気を吐き出す際、邪魔になってしまう可能性があります。

ほこりが入らないようにする室外機用のケースやカバーも、製品によっては熱を内部にこもらせてしまいます取り付ける場合は各メーカーの純正品を選ぶようにしましょう。

対処法2:直射日光が当たらないようにする

直射日光が当たる場所では、室外機や周囲が熱くなってしまいます。熱をうまく交換できないため、エアコンが効かない原因となるのです。室外機が日陰になるように、すだれやグリーンカーテンを設置してみるとよいでしょう。

また、室外機の上から霧吹きで水をかけて、直接冷やすのも手です。ただし、横から水をかけると故障の恐れがあるため、濡らす場合は室外機の上部だけにしましょう。

どうしても日陰をつくるのが難しい場合は、専門業者に相談して室外機の位置をずらすのも一つです。自分で動かすと配管などに影響が出てしまい、後述するガス漏れなどでエアコンの性能が落ちてしまう可能性があります。

室外機について他にも気になることがある人は、こちらの記事がオススメです。

https://ekitan.com/media/house-cleaning/outdoor-unit/

原因5:部屋とエアコンの能力が合っていない

エアコンの能力と部屋の広さが合っていないと、エアコンが効かないと感じることがあります。特に引っ越しなどで住まいが変わり、今までよりも広い部屋や断熱性能が低い部屋になった場合です。

対処法:取扱説明書で部屋の広さを確認する

エアコンの取扱説明書を確認して、設置した部屋の広さとエアコンが対応できる部屋の広さを確認してみましょう。エアコンの能力以上の部屋で無理に使用すると、劣化を早めたり電気代が高くなります。

部屋の広さがエアコンの能力に合っていない場合は、買い替えを検討するとよいでしょう。部屋にあう性能のエアコンなら、電気代の節約にもつながります。

原因6:エアコンの部品の故障・劣化

リモコンに問題がなく、エアコン能力と部屋の広さもあっていて、室外機・室内機の掃除をしてもエアコンが効かないことがあります。その場合は、エアコンの部品が故障・劣化していることが原因かもしれません。

対処法:専門業者に買い替えや修理を依頼する

部品の故障や劣化への対応は個人では難しいため、専門業者に相談しましょう。そのうえで、買い替えや修理を依頼するのがおすすめです。エアコンの効きに影響を及ぼす部品とその役目、確認方法を次の表にまとめたので参考にしてください。

効きが悪くなる原因の部品役目確認方法
コンプレッサー(圧縮機)空気を循環させるエアコンの心臓冷房運転にしたとき、室外機から温風がでているか
膨張弁(キャプラリーチューブ)冷媒(空気を温めたり冷やしたりするもの)を液化させる冷媒の漏れが起きているかどうか
電磁弁冷媒の流れを変える冷房と暖房のどちらかしか使えない
センサーエアコン内部のさまざまな温度などのセンサー外見からは確認が困難

故障を依頼すべきかどうか悩んだら、エアコンに設置されているシールなどから、いつ製造されたエアコンか確認しましょう。

一般的にエアコンの部品は製造から10年は企業側が修理部品を保管していますが、それ以降は部品がなく修理対応できなくなる場合があるためです。部品があって修理できたとしても、割高になる可能性があります。

購入から10年以上経過している場合は、買い替えも視野に入れて検討しましょう。

原因7:エアコンの冷媒ガスが漏れている

エアコンには空気を冷やしたり、温めたりするために、冷媒ガスというものが配管内に充填されています。冷媒ガスがきちんと働かないと、他の部品やセンサーは正常であっても、エアコンが空気を温めたり、冷やしたりすることはできません。

対処法:専門業者にガス漏れを確認してもらう

冷媒ガスは、配管ミスや劣化による配管の腐食で漏れてしまうことがあります。ガス漏れが起きると、エアコン内部や室外機から伸びているホースに霜がつくため、まずは霜がついていないか確認してください。

霜が見つかり、ガス漏れが起きている可能性が高い場合は、専門業者に依頼して修理・補充をしてもらいましょう。ガスの取り扱いは専門性の高い知識が求められるため、自分で対応するのは危険です。

また、エアコンを設置してすぐにガス漏れが疑われる場合は、取りつけた業者のミスや初期不良という可能性もあります。引っ越しなどで取りつけたエアコンや、新たに購入したエアコンのガス漏れが疑われる場合は、まずは取りつけた業者に連絡を行いましょう。

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エアコンを快適に使用するポイント

暑い夏が来てから「エアコンが効かない」と困ってしまうのを防ぎ、快適に使用するためのポイントは次の2つです。

  • エアコンを定期的に稼働させる
  • エアコンを定期的に掃除する

どちらもすぐに取り組めるので、エアコンをフル活用するシーズン前にエアコンがしっかり効くか、試してみましょう

定期的にエアコンを稼働させる

あまり使わない時期でも、月に1回を目安にエアコンの電源を入れておきましょう。使わないまま放置するとほこりがたまりやすくなります。ほこりがためると、空気の流れが悪くなったりリモコンの電池切れに気づきにくいからです。

ほこりはエアコンが効かない原因になるだけでなく、カビや異臭にもつながります。エアコンは精密機器でもあるため、定期的に稼働させてほこりがたまるのを防ぎましょう。

また、気温が高い夏や寒さが厳しくなった冬にエアコンを急に稼働させると、多くの電気が必要となり部品に負担がかかります。慣らし運転や故障状況を確かめるためには、暑さや寒さが厳しくない時期に試しておくと、エアコンの安定した稼働状態を維持しやすいでしょう。

監修者
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基本的には適温で使用する必要はありませんが、夏場冷房を使い終わったあとは内面が結露で湿っているのとドレンパン(結露水の水受け)から屋外に排水しきれない水が残っているため、冷房の使い終わりに次のシーズンまで使わないのであれば暖房の設定温度を最高にして半日程度回しておくと内面が乾くため、オフシーズンにカビの増殖を防げます。

また使い始めにエアコンの不具合が出やすいため、いざエアコンを使おうとした際に不具合で使えないことのないように、使う予定の1ヶ月ほど前に1日試運転してみるのが良いです。

定期的にエアコンを掃除する

エアコンを定期的に掃除することで、ほこりが原因の故障は起こりにくくなります。エアコンがよく効く状態を維持するだけでなく、寿命を延ばす効果も期待できるでしょう。

自分でできるエアコンフィルターの掃除は、月に1〜2度が目安です。オフシーズンであっても、フィルターは日々ほこりが付着したり、ほこりが残っていてカビが生えてしまったりする恐れがあります。

お掃除機能がついているエアコンの場合も、室外機やダストボックスはこまめに掃除しておきましょう。機種によってはダストボックスがなく、ごみを野外に捨ててくれるものもあります。ただし、ほこりを完全に防ぐことは難しいため、定期的なチェックは有効でしょう。

また、業者に依頼をしてエアコンクリーニングを行ってもらう場合は、1年に1~2回がベストです。特に夏や冬にエアコンをよく使うのであれば、オフシーズンの春や秋にエアコンクリーニングを活用することでエアコンがよく効く状態を保ちやすくなります。

エアコン掃除の頻度について気になる人は、こちらの記事がオススメです。

https://ekitan.com/media/house-cleaning/air-conditioner/

エアコンのドライは除湿効果がある?

エアコンのドライは除湿効果がある機能なのでしょうか?梅雨になると除湿目的でエアコンのドライでつける人も多いと思います。しかし、「ドライにしても、あまり部屋が除湿されている感じがしない」「ドライの機能を滅多に使わないので、どういう時に使うべきなの?」という疑問に専門家がお答えします。

監修者
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エアコンのドライですが、エアコンの機種によって2種類の除湿があります。

まず弱冷房除湿の場合には室内の湿った空気を吸い込み熱交換器で熱を奪うことで空気中の水分を結露水として排水させ、少し温度が下がり、湿度が少なくなった空気が部屋に戻ります。

冷房との違いは冷房は設定温度に近づける為に急激に冷やしますが、一般的な除湿機能の弱冷房除湿は湿度を下げることが目的で温度を下げることを目的としていない為、ゆっくりと取り込んだん空気を冷やしはするものの、温度は出来るだけ下げないように湿度を取り除きます。

ただ冷房の設定温度と部屋の温度の差が大きいほど結露の量も増えるため、実際は低い温度で冷房をかけたほうが除湿されます。(その分寒くなるのと電気代はかかります。)一方で、再熱除湿は湿度を取り除いた際に冷えた空気を、部屋に出す前に再度加熱して部屋の温度を下げることなく湿度を取り除く除湿機能になります。ただ加熱する分電気代は高くなります。

まとめ

エアコンが効かない原因は、リモコンの電池切れといった簡単に対処できることから、故障までさまざまです。原因を1つずつ確認することで、対処法が見えてくるでしょう。

また、効かない原因をつくらないことも大切です。定期的なエアコンの使用や掃除は、エアコンがよく効く状態を保ちやすくなります。

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この記事の著者
駅探PICKS編集部
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