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横浜で不動産売却するならおすすめの不動産会社10選|相場も解説

横浜で不動産売却するならおすすめの不動産会社10選|相場も解説

不動産を少しでもスムーズに売却しようと思ったら、横浜の地域に強い不動産会社を選択することが重要です。また、売り出し価格は自分で決めなければならないので、横浜の売却相場も知っておかなければなりません。しかし不動産売却を始めてする人は、「どのような不動産会社を選べばいいの?」「横浜の売却相場ってどのくらい?」など疑問も多いでしょう。

本記事では横浜で初めて不動産売却する方に向けて、横浜の地域に強いおすすめ不動産会社をランキング形式で紹介します。また横浜の不動産価格の推移や不動産会社を選ぶポイント、売却の流れ、注意点なども解します。不動産会社選びの参考にしてください。

横浜の不動産価格の推移

金融緩和による低金利の影響で、2013年以降全国的に土地の値段は上昇しています。横浜も例外ではなく、横浜の地価も上昇傾向です。しかし同じ横浜内でもエリアによって地価が異なるので、個別に調べなければなりません。地価を調べるなら、国土交通省が運営している土地総合情報システムの「標準地・基準地検索システムが便利です。

横浜市の公示地価は、資料によると2013年から2023年の5年の間に住宅地で4.2%、商業地で12.7%上昇しています。特に上昇しているのは横浜駅から関内駅にかけてのエリアで、逆に下落傾向なのは駅から離れた地域や港南区、金沢区、磯子区などの南側のエリアです。

戸建てやマンションといった建物は、土地総合情報システムには「不動産取引価格情報検索」があるので利用してみてください。また建物は老朽具合によっても査定額が異なります。複数の不動産会社に依頼を出して、比較するとよいです。

また、横浜で不動産売却を成功させるためには、不動産価格の推移を知り、売り出すタイミングや価格を判断する必要があります。不動産担当者の意見を参考に、不動産の売り出し価格の最終決定は売主がおこないます。買い叩かれないためにも、不動産会社選びの前に相場を調べておきましょう。

横浜で不動産売却を依頼するならおすすめの会社TOP10

横浜で不動産会社を探すなら、地域を深く知り実績を出している不動産会社を選ぶ必要があります。おすすめの不動産会社をランキング形式で10社紹介します。

1位:ハッピーハウス(二俣川本店)

※画像出典:ハッピーハウス公式サイト

ハッピーハウスの基本情報の基本情報
社名株式会社ハッピーハウス
本社所在地神奈川県横浜市旭区二俣川1丁目43アルコット二俣川 A20
対応業務売買仲介、賃貸仲介、賃貸管理、不動産コンサルティング
宅建業免許番号神奈川県知事(9)第14206号
特徴・写真撮影にこだわりあり
・ターゲットに合わせた広告戦略
・地元密着型
・買取りスピードは最短即日

ハッピーハウスは相続と資産整理に精通したスタッフが在籍する、売却に強い不動産会社です。魅力は物件の良さを引き出した広告作成で、ターゲットに合わせて複数のチラシを作成をしてくれます。

地元密着型の会社で、横浜で100件以上の相続不動産の売却実績があります。また買取りもスピーディーで、最短即日から可能です。

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2位:三井のリハウス(横浜センター)

※画像出典:三井のリハウス(横浜センター)公式サイト

三井のリハウス(横浜センター)の基本情報
社名三井不動産リアルティ株式会社
本社所在地東京都千代田区霞が関3丁目2番5号
対応業務売買仲介、賃貸仲介、賃貸管理
宅建業免許番号国土交通大臣(15)第777号
特徴・横浜市内に26店舗(全国286店舗)
・全国売買仲介取り扱い件数38年連続1位
・担当者は宅地建物取引士

三井のリハウスは全国展開をしている大手不動産会社で、横浜にも26店舗を展開しています。広域にわたって多数の拠点を持っているので、住まいの近くに店舗がある可能性も高いでしょう。

会社設立してから54年の間に売買仲介の累計取扱件数は100万件を超え、多くのノウハウを持っています。宅地建物取引士である売却のプロが担当してくれるので、さまざまな売却の悩みを相談可能です。2021年の成約実績は、3ヶ月以内売却成功率75%(参考:三井のリハウス公式サイト)でした。

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3位:センチュリー21 (アイ建設)

※画像出典:センチュリー21(アイ建設)公式サイト

センチュリー21(アイ建設)の基本情報の基本情報
社名センチュリー21加盟店 (株)アイ建設
本社所在地横浜市戸塚区川上町87-4 N&Fビル1-1F
対応業務売買仲介、注文建築、建て売り、リフォームなど
宅建業免許番号神奈川県知事(2)第29259号
特徴・センチュリー21加盟店
・買取りスピードは最短3日
・リースバックが得意

センチュリー21は不動産会社のフランチャイズビジネスをおこなっている企業で、直営店を持たず全ての店舗が独自自営です。アイ建設は横浜で30年以上の歴史を持つAIグループの一員で、センチュリー21に加盟して地域密着型の店舗運営をおこなっています。

アイ建設の運営するセンチュリー21は、売却後も賃貸として住み続けられるリースバックを得意としています。また買取りの場合、最短3日で現金化できます。遠方在住やなかなか店舗にいけない場合にはオンライン相談も可能なので、問い合わせてみてください。

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4位:大京穴吹不動産

※画像出典:大京穴吹不動産公式サイト

大京穴吹不動産の基本情報
社名株式会社大京穴吹不動産
本社所在地東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-18 オリックス千駄ヶ谷ビル
対応業務売買仲介、賃貸仲介、賃貸管理、リフォーム
宅建業免許番号 国土交通大臣免許(8)第4139号
特徴・マンション売却を得意とする
・大京グループ
・リースバック、買取り、買取り保証サービスあり

大京穴吹不動産はライオンズマンションで有名な大京グループの一員で、マンション売却を得意としています。株式会社大京は、メジャーセブンと呼ばれる日本7大不動産会社の一つです。知名度も高く「マンション売却に強い大手を探したい」と考えている方に適しています

リースバックや買取りも対応可能で、2023年には1350件の買取り実績も出しています。買取り保証サービスもおこなっているので、確実に売却したい方は問い合わせてみるとよいでしょう。

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5位:ミック(株)三春情報センター

※画像出典:ミック(株)三春情報センター公式サイト

ミック(株)三春情報センターの基本情報の基本情報
社名株式会社三春情報センター
本社所在地神奈川県横浜市港南区日野8-8-11 ミハルアート
対応業務売買仲介、賃貸仲介、賃貸管理
宅建業免許番号宅地建物取引業神奈川県知事免許(10)第13749号
特徴・横浜、横須賀、湘南エリア中心
・瑕疵保証あり
・建物検査サービスあり
・買取り保証プランあり

昭和52年に横浜市栄区で創業してから、地域土着を心がけてきたのがミックです。横浜、横須賀、沼南エリアを得意としています。リフォームやインテリアのプロも在籍しているので、売り出したい中古物件に付加価値を与えたいならおすすめです。

瑕疵保証にも特徴があります。通常なら雨漏りやシロアリ被害などが売却後1~3ヶ月で見つかった際に売主負担で補修しなければならないケースが多いですが、ミックでは売主に代わってミックが負担してくれます。また売る前の建物検査サービスも無料です。

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6位:オークラヤ住宅(株)横浜営業所

※画像出典:オークラヤ住宅(株)横浜営業所公式サイト

オークラヤ住宅(株)横浜営業所の基本情報の基本情報
社名オークラヤ住宅株式会社
本社所在地東京都千代田区麹町4丁目5番地22 オークラヤ麹町ビル
対応業務売買仲介、賃貸仲介、リフォームなど
宅建業免許番号国土交通大臣(11)第3115号
特徴・売却と販売のプロがチームでサポート
・マンション売却に強い
・直接買取りやリースバック買取りあり
・買取り保証制度あり

オークラヤは1982年の設立以来、累計契約数11万件以上の実績を持つ、マンションに強い不動産会社です。首都圏のマンションを中心に取り扱っていて、神奈川県内には横浜と川崎に店舗があります。

担当はチーム制で、売却と購入それぞれのプロがタッグを組んで担当してくれます。売主の相談内容によって、リペアや不要品の引き取り、プロカメラマン撮影など多様なサービスも提供可能です。売却方法も仲介、直接買取、買取保証制度、リースバック買取の4種類から選択できて便利です。

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7位:野村の仲介+(横浜支店)

※画像出典:野村の仲介+(横浜支店)公式サイト

野村の仲介+(横浜支店)の基本情報
社名野村不動産ソリューションズ株式会社
本社所在地東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 新宿野村ビル
対応業務売買仲介、賃貸仲介、賃貸管理
宅建業免許番号国土交通大臣(5)第6101号
特徴・ネット集客に強い
・マンション売却が得意
・ノウハウや情報が豊富

野村の仲介+は、野村不動産ソリューションズの仲介部門のブランドです。月刊200万人以上が利用する、不動産情報サイトのノムコムも運営していてネット集客が得意です。

横浜支店はターミナル店舗として、ノウハウや情報を多く蓄積しています。4課体制でしっかりサポートしてくれるので、不動産売買だけではなく、有効利用や相続などの相談にも乗ってもらえます

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8位:三井住友トラスト不動産

※画像出典:三井住友トラスト不動産公式サイト

三井住友トラスト不動産の基本情報
社名三井住友トラスト不動産株式会社
本社所在地東京都千代田区神田錦町三丁目11番地1 NMF竹橋ビル
対応業務売買仲介、不動産コンサルティング
宅建業免許番号国土交通大臣(10)第3397号
特徴・三井住友信託銀行グループ
・土地、戸建てが得意
・横浜市内5店舗

三井住友トラスト不動産は三井住友信託銀行グループで、幅広い情報網とコンサルティング力が魅力です。横浜市内に5店舗(たまプラーザ、横浜第一、横浜第二、上大岡、港南台)あります。

信託銀行を利用している富裕層や、退職金を預けている年配の方の利用が多いので戸建てや土地の実績が高いのが特徴です。

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9位:あおぞら不動産

※画像出典:あおぞら不動産公式サイト

あおぞら不動産の基本情報
社名株式会社 あおぞら不動産
本社所在地横浜市西区岡野2-1-1 長谷川ビル202
対応業務売買仲介
宅建業免許番号神奈川県知事(2)第30044号
特徴・地元密着型の小さな会社
・売買件数900件以上
・買取り保証あり
・大手ポータル4社に登録

あおぞら不動産は小さい会社だからこそ、地域に密着して高く売るための営業努力に力を入れています。横浜市内における実績も高く、売買件数は900件以上あります。

ネット集客も大手ポータル4社に登録しているので、「小さい会社だと購入希望者へのアプローチが弱いのでは?」という心配もありません。独自のノウハウを多く持つので、地域密着型でじっくり対応してくれる会社を探している方に向いています

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10位:トレス株式会社

※画像出典:トレス株式会社公式サイト

トレス株式会社の基本情報
社名トレス株式会社
本社所在地神奈川県横浜市西区北幸2丁目10-34第2鶴見ビル 602
対応業務売買仲介、不動産管理、不動産関連の相談
宅建業免許番号神奈川県知事 (1) 第030945号
特徴・訳あり物件に強い
・直接買取りあり

車の入らない私道に面した物件や、権利者の多い共有物件のような複雑な物件を得意とするのが、トレスです。どうしてよいのかわからずに放置している訳あり物件があるなら、一度トレスに相談してみるとよいでしょう。

権利調整や解決の難しい物件を専門に100件以上の取り扱い実績があり、弁護士や土地家屋調査士との連携も抜群です。遠方からの依頼や、山林買取りなども受けています。

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横浜で不動産会社を選ぶときのポイント

横浜で不動産会社を探すのなら、押さえておきたいポイントがあります。

次に3つのポイントを解説します。

不動産売買仲介を得意とする不動産会社を選ぶ

不動産会社にはいくつもの種類があり、得手不得手があります。売却を考えているのなら売買仲介を得意とする不動産会社を選択してください。不動産事業には不動産開発、売買仲介、賃貸仲介、不動産管理などがありますが、公式サイトをみるとどのような事業をおこなっているかわかります。

またマンション売却、土地や戸建ての売却、訳あり物件など、同じ仲介売買の不動産会社でも得意分野が異なります。例えばマンション売却が得意な不動産会社には、マンション購入希望者が多く集まるようなシステムが整い、買い主がつきやすい環境がそろっています。売却を成功するためにも、売却予定の物件に適した不動産会社を選択してください。

横浜の不動産売却に関する提案力がある

不動産会社が地域密着型で担当者が地域に詳しいと、査定額の根拠や適正価格、値下げのタイミング、売り出し方などをしっかり提案してくれます。仲介による不動産の売却には、平均3ヶ月くらいから1年ほどかかり長い付き合いになります。売却査定をする際には複数の不動産会社に依頼し、信頼できるパートナーを選んでください。

また悩みがある場合には、契約を結ぶ前に相談するのがおすすめです。「建物は解体したほうがよいのか?」「権利者が複数名いる」「すぐに現金化したい」など、さまざまな悩みに対して、担当者の答え方は異なります。古い家屋を「解体して売りましょう」という担当者もいれば、「古民家風にリフォームしてみましょう」という担当者もいます。

自分が納得できる提案をしてくれる担当者を探してみましょう。

広告の出し方に注目する

仲介売買の場合、広告は重要です。どれだけ魅力的な物件を売り出しても、物件の存在を知らなければ購入希望者は現れません。売却する不動産を、多くの人に知ってもらう必要があります。

近年は店頭に足を運ぶ方よりも、インターネット上で物件を探す方が増えてきました。複数のポータルサイトへの登録や自社による不動産情報サイトの運営など、インターネット広告に力を入れている不動産会社がおすすめです。

横浜で不動産売却を進める際の流れ

ここでは横浜で仲介売却をする際の、一般的な流れを解説します。

  1. 不動産会社の決定
  2. 媒介契約締結
  3. 販売活動
  4. 売買契約締結
  5. 契約後の引き渡し・決済
  6. 確定申告


1.不動産会社の決定

まずは契約を結ぶ不動産会社を決めます。ただ各社によって売却査定額や、提案するサービス内容が異なります。最初から1社に絞らずに、複数社に売却査定依頼をしましょう。売却相談するなかで、自分に合った不動産会社を選びます。

売却する不動産と同じエリアにある不動産会社のほうが、相場やターゲット層を知っている可能性が高まります。また購入者側が不動産を探す視点に立って、ポータルサイトへの登録有無や各種サービス内容を調べておくのもよいでしょう。

2.媒介契約締結

不動産会社との契約は「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の三種類があり、メリットやデメリットも異なります。特徴を下記にまとめたので、参考にしてください。

 他社への依頼販売活動の報告義務自己発見取引
(自分で買主を探せる)
レインズへの登録
専属専任媒介契約×1週間に1回以上×
専任媒介契約×2週間に1回以上
一般媒介契約なし×

またレインズとは、不動産会社が物件を探すために使用できる不動産会社専用の物件検索サイトです。不動産会社の規模に関わらず、各社が不動産情報を検索するために利用しています。

3.販売活動

販売活動は、不動産会社主導でおこなわれます。仲介業者が広告を出し、買主に対して物件の紹介や案内をします。ただしマンションや戸建てを売却する場合、売主は内覧対応が必要です。買主に魅力的だと思ってもらえるように、きれいさや光、匂い、などに注意して掃除や対応をしましょう。

内覧後、場合によっては買主から値段交渉や引き渡し時期などに関して質問が入ります。購入希望が固まれば、不動産会社経由で購入申込書(買付証明書)を受け取ってください。

4.売買契約締結

買主が決まったら、売買契約を結びます。売買契約に参加するのは一般的に、売主、売主側仲介業者、買主、買主側仲介業者の四者です。当日は重要事項説明の読み合わせや手付金の授受、売主・買主双方の契約書へ署名や押印をします

必要な書類は不動産会社から指示がありますが、少なくとも実印・認印、身分証明書、登記済権利証名所、印鑑証明書、銀行通帳は必要となるので準備しておいてください。不動産の権利証がないと手続きができないため、見つからない場合には5~10万円ほどかかりますが、本人確認情報を司法書士に作成してもらう必要があります。

5.契約後の引き渡し・決済

契約書で決められた日時で、決済と引き渡しをおこないます。物件に住宅ローンが残っているなら決済前に銀行に行き、抵当権抹消の準備を進めてもらいましょう。決済当日に、同時に返済を済ませます。

ローンなどがなければ手付金を差し引いた売買代金の残りを受領し、固定資産税やマンションの管理費などの精算をおこなってください。また現在住んでいる家なら、引き渡しまでに引っ越しておく必要があります。

6.確定申告

確定申告は、不動産を購入した翌年におこないます。確定申告の期間は毎年2月中旬から3月中旬の1ヶ月間です。確定申告により売却利益を得た分の譲渡所得税を支払わなければなりません。

確定申告には、さまざまな特例制度があります。減税できる特例制度の他に、売却による損失を減らせる特例制度などもあるので、ご自身の事情に合わせて特例制度を調べてみると良いでしょう。

横浜で不動産会社に売却を依頼するときの注意点

横浜で不動産を売却するなら、気をつけなければならない注意点があります。ここからは詳しい注意点を解説します。

不動産売却査定は複数社に依頼する

1社に最初から絞ってしまうと、その不動産会社が提示する売却査定額が相場相当かどうか判断できません。自分自身でもあらかじめ相場を調べておき、複数社に売却査定を依頼して、根拠のある売却査定額を提示した不動産会社に決定するとよいでしょう。

忙しくなかなか複数の不動産会社を回れない場合には、インターネット上の不動産一括査定サイトが便利です。一度個人情報や物件情報を登録するだけで、家にいながら複数の不動産会社に売却査定を依頼できます。

またインターネット上での査定額は大まかなものになるので、一括査定サイトで担当者の提案力や大まかな査定額を確認し、気になる不動産会社に実際に訪問査定をしてもらってください。

不動産売却査定額だけで不動産会社を選ばない

不動産売却査定額が高い不動産会社が、よい不動産会社とは限りません。高い売却査定額を提示して、客を引き寄せる悪質な不動産会社もあるので注意が必要です。

媒介契約を結んだ後に、物件の売り出し価格を決定するのは売主です。「○千万円で売却したい」という売主の希望価格をつけても、相場からかけ離れて高ければなかなか売れずに売れ残ってしまいます

そして徐々に売り出し価格を下げていくので、売却に時間がかかります。売却査定額を相場より高めにしている会社の場合、高めに価格を付けて値下げをしていくケースもあるため注意してください。

なお、横浜における良い不動産会社とは、横浜の不動産動向やニーズに詳しく魅力的な提案ができる担当者がいる会社です。売却相談をしながら、担当者の対応力を確認しましょう。

売り出し前にリフォームが必要かどうかは担当者に相談する

基本的に、売り出し前のリフォームはしません。リフォームした場合、売り出し価格にリフォーム代が上乗せとなり、周辺地域の相場より高くなってしまうためです。また古民家風の建物を好む層もいるので、どの程度リフォームをするのかの判断も、素人には難しいです。

リフォームが必要かどうかは、不動産会社の担当者に相談してから決めましょう。担当者が高い能力を持っていれば、更地にして土地のみを売却する、リフォームして付加価値を高める、リフォームしないなどの選択肢から、適したものを提案してくれます。

あらかじめリフォームを視野に入れて不動産会社を探しているなら、リフォームやインテリアのプロなどが在籍している不動産会社を選択するのも一つです。

まとめ

横浜には数多くの不動産会社があります。横浜で初めて不動産売却をする場合、不動産会社の見極めが難しく感じられます。そのような場合には、横浜で実績を上げている不動産会社や、地域に詳しい会社、売却査定額が相場か相場より少し高めの金額を提示できる会社を選ぶとよいです。

不動産のプロとして顧客の悩みに耳を傾け、真摯に対応してくれる担当者はかけがえがありません。不動産会社選びは、自分が納得できるまで取り組みましょう。

この記事の著者
駅探PICKS編集部
駅探PICKS編集部
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