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TECROWD(テクラウド)の評判は?口コミからわかるメリット・デメリット

TECROWD(テクラウド)の評判は?口コミからわかるメリット・デメリット

手軽に日本だけでなく、経済成長が著しい新興国に投資できるTECROWDは本当によいサービスなのでしょうか。これについてはTECROWDの口コミから判断する必要があります。

そこで、今回はTECROWDの評判とサービスに興味がある人に向けて、利用者の生の声を紹介し、特徴などについて詳しく解説しましょう。

最後まで目を通せばどういった評判があるのかを理解したうえで、自身にとって有益なのかを判断することができます。

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TECROWDをやってみた人の口コミ・評判

SNSの口コミ

TECROWDの良い口コミ

利回りが高めの案件が多い

ほかの会社と比べても利回りがかかなり高いという点がとてもいいです。海外への投資もありますので、そのあたりの資金も多く稼げるのがいいですし、運用期間も短めでいいです。(30代/男性)

スマホからも気軽に投資できる

スマホからお手軽に投資ができますし、それも一口少額から行えるので助かります。(30代/男性)

サイトが見やすく使いやすい

サイトが見やすく使いやすいこと、また運用を手軽に行なえることも良いですし、サポート体制がしっかりなされていてあまり待つことなくヘルプしてくれることに満足しています。(40代/男性)

改善してほしい口コミ

セミナーやニュース情報を積極的に流してほしい

セミナーのようなものが少なく感じますので、できればそういった機械も増やしてほしいですし、ニュース情報ももっと積極的に流してほしいです。(30代/男性)

最低投資金額が10万円で高め

10万円からでないと投資が出来ないというライン設定が高いと思います。もっと安い金額からでも投資が楽しめるようになると良いです。(30代/男性)

口コミからわかった傾向

TECROWDは新興国のオフィスビルやレジデンス、国内の障がい者を対象とした集合住宅などを取り扱っています。国内に限定された競合他社と比較すると、投資先が特徴的であり、魅力を感じるユーザーも多いようです。

サイトも見やすく、操作性にも評価を得ています。

ただし、最低投資金額が10万円であることから、初心者にはハードルが高いと感じる声も見受けられました。

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TECROWDの特徴

※画像出典:TECROWD公式サイト

TECROWDの基本情報
サービス名TECROWD
運営会社インベスコアグループ TECRA株式会社 
設立年月日200411月
運営開始2016年3月
資本金1億5,660万円
最低投資金額10万円
期待利回り7.0%以上
連携会社数22社
対象エリアモンゴル、日本、キルギス、カザフスタンなど
主要事業金融業、不動産開発業
見込み当期利益(2021年度)約30億円

TECROWDはインベスコアグループのTECRA株式会社が運営する不動産投資です。日本だけでなくモンゴルやカザフスタンといった新興国で金融業、不動産開発業をおこなっています。

なかでもモンゴルでは数多くの事業を手掛けており、現地の取引所に一部上場しています。また、資金を運営会社が直接使うことで適切に運用される仕組みです

新興国のファンドを取り扱っている

TECROWDは新興国を対処としており、高いリターンを期待できます。こちらについてはモンゴルやキルギス、カザフスタンなどの経済成長率が著しい国に投資。

過去に扱っていた日本のファンドでも、高利回りのものはありましたが、最近の傾向では平均的な利回りは新興国のほうが高いです。具体的には新興国が8.0%以上、日本は4.5~8.0%程度と数%の差があります。(2022年12月時点)

そのため、高配当の新興国に投資したい場合はTECROWDがおすすめ。

運営会社が建設を担っている

TECROWDは運営会社であるTECRA株式会社が現地で直接開発に活用。通常では投資後の資金の使われ方は不透明です。

しかし、TECROWDはTECRA株式会社自身が、現地で不動産の建設・監修をおこなうため、ある程度資金の透明性が高く関係ないことに活用されることは原則としてないです。

これまでは透明性の観点からためらっていた人でも、安心して運用を任せられます。

安全性の高い仕組みを採用

TECROWDは運用の工夫で元本割れのリスクなどを軽減。マンションなどに投資するケースでは、長期間の空室が発生した場合は元本割れや配当金をもらえないことがあります。

このとき、TECROWDであればファンドの資金で不動産を購入し、それを関連会社に貸し出すマスターリースで安全性を担保します

具体的には出資者と事業者(TECROWD)、事業者と関連会社との間で、以下の関係性が成り立っており、ここから収益が発生しています。

  • 出資者と事業者(TECROWD):出資者から集めた資金を不動産開発に投資。事業者からの報酬を出資者に配当として支払う
  • 事業者(TECROWD)と関連会社:両者の貸し出し契約により不動産を賃貸。関連会社は事業者に決められた金額を支払う

上記のように直接賃料が入るわけではなく、関連会社からTECROWD側に安定的に支払われるため賃料収入の問題が起きづらいです。

そのため、実際に空室が発生し、不動産収入が得られない場合でも、出資者には配当が入ってきます

新規会員限定のキャンペーンがある

TECROWDでは新規会員登録し、初めて投資した人を対象に、Amazonギフト券がプレゼントされるキャンペーンを実施中です。次の条件をすべて満たした場合、Amazonギフト券3,000円分がプレゼントされます。

  • 会員登録と投資家審査が完了していること
  • 2022年12月以前にTECROWDでの投資経験がないこと
  • 2022年12月募集開始のファンドへの申し込みと入金が完了していること
  • 成立の通知を受け取ったあと、1ヵ月以内にアンケートに回答すること

キャンペーンは、2022年12月募集開始のファンドが対象です。Amazonギフト券はアンケートへの回答後、登録したメールアドレス宛てに送付されます。

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TECROWDのメリット3つ

TECROWDのメリットは次の3点です。

  • 高利回りの新興国不動産投資型クラウドファンディングに出資できる
  • 海外への分散投資、社会貢献が可能になる
  • 為替変動リスクや元本割れをある程度回避できる

ここでは、これらについて詳しく解説します。

高利回りの新興国不動産投資型クラウドファンディングに出資できる

まず、TECROWDは成長性の高い新興国に投資するため、高い利回りを得られます。新興国では日本と比較して大きく経済規模が成長しており、人口増加率も高いです。

したがって、そこに投資をすれば日本よりも高い収益を期待できます。具体的には8%以上のリターンをえることも珍しくなく、投資対象としては非常に魅力的

海外への分散投資、社会貢献が可能になる

複数のファンドに投資をすれば分散投資が可能になり、リスクを軽減したうえで投資先の国にも寄与できます。例えば、A国に資金をすべて投資した場合では、なんらかの問題が起こった際の影響が大きくなります。

一方で資金をA、B、C国と分散できれば、リターンの差が生まれますが、その分リスクを軽減可能です。加えて投資先の国にとっては不動産開発が進むことになるため、経済をより発展できるというメリットが生まれます

為替変動リスクや元本割れをある程度回避できる

TECROWDでは、為替変動リスクや元本割れを防ぐ仕組みを採用。これは外貨建てではなく円建てにすることで、利益が目減りすることを防ぐ仕組みです。例えば、1ドルが130円、または110円の場合を想定してみましょう。

このとき、差額は20円となっていますが、両替する金額によってこのギャップは大きく影響。具体的には10,000ドルでは20万円、10万ドルでは200万円利益がすくなくなります。

したがって、円建てで投資できれば、為替変動でも利益を減らさないようにできます。さらに、損失を抱えた場合でも優先劣後方式により、一定額の損失分はTECROWD側が負担します。これにより元本割れが起きにくくなっています。

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TECROWDのデメリット2つ

TECROWDのデメリットは次の2点です。

  • 新興国ゆえのカントリーリスクがある
  • 元本保証されておらず、最低投資額が相対的に高い

ここでは、これらについて詳しく解説します。

新興国ゆえのカントリーリスクがある

まず、新興国を主な投資対象としているため、なんらかの災害や政情不安などの影響を受けやすいです。これは先進国と比べると経済規模やインフラなどが劣っているからです。

国内で災害が発生するなどの問題が起こると、マンパワーやインフラ的な問題により、対処に時間がかかることで、運営に大きな悪影響を与えます。

これがいわゆるカントリーリスクと呼ばれるものであり、TECROWDは性質上このリスクを排除できないです

元本保証されておらず、最低投資額が相対的に高い

TECROWDでは元本割れに対する対処をおこなっていますが、法的な理由から元本は保証されていない。こちらは出資法により禁止されており、状況によっては元本割れや無配当になる可能性があります

さらに、最低投資額が10万円からと、投資に対するハードルがすこし高いです。実際、同様のサービスを展開しているところでは10,000円から投資可能、相対的に検討していくとデメリットに感じられます。

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口コミと特徴からわかるTECROWDがおすすめな人

TECROWDは次のような人におすすめです。

  • 利回りの高さを重視する人
  • 手軽に海外不動産投資を始めたい人
  • 分散投資がしたい人

ここでは、これらについて詳しく解説します。

利回りの高さを重視する人

リスクを取って利回りの高さを重視する人はTECROWDのファンドがおすすめです。一般的に利回りの高さとリスクには相関関係があります。これは利回りが相場よりも高ければ、その分のなんらかのリスク要因が潜んでいるということです。

これをTECROWDに当てはめると、日本よりも経済成長率とリスクの高い新興国に投資しているため、8.0~11.0%という高利回りの報酬が受け取れます

なお、現地で需要のある住宅やオフィスなどの不動産へ投資しているため、高リターンが受け取れるという側面もあります。ある程度のリスクを許容して利回りの高さを求めるならば、TECROWDのファンドに投資するのがよいでしょう。

手軽に海外不動産投資を始めたい人

海外不動産投資を人はTECROWDがおすすめです。海外不動産投資をおこなう際には、実際に現地で不動産を購入して運用することが一般的です。

しかし、現地の不動産取引手続きは日本と異なる場合もあり、契約に手間取ることがあります。また、やり取りを日本語でおこなうのは限られるため、英語などの言語ができなければ、契約書の内容を理解することも難しいです。

このとき、TECROWDを利用すれば日本から海外の不動産に投資できます。上記の問題も生まれないため、余計なトラブルを回避することも可能です。

なお、TECROWDは投資金額が10万円からと少額での投資ができるため、会社員などでも気軽にはじめられるでしょう

分散投資がしたい人

TECROWDは投資先のファンドの組み合わせで分散投資が可能です。TECROWDは国内不動産のファンドも取り扱っており、その利回りは4.5~8.0%程度です。(2022年12月時点)

なお、過去には利回りが11.0%のファンドも存在しており、対象が日本のものでも高利回りに期待できます。ただし、双方の投資対象は異なっており海外は住宅など、一方で日本は障碍者向き施設を主に投資しています

そのため、この違いを利用して国内外のファンドに投資すれば、リスクを分散したうえで高い利回りを手に入れることが可能です。

不動産投資の選択肢として分散投資を検討している場合には、TECROWDのファンドに出資するのはいかがでしょうか。

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TECROWD申し込みの流れ

TECROWDは次の手順で申し込みましょう。

  1. 公式サイトで会員登録をおこなう
  2. 本人確認書類を提出する
  3. 登録審査を受ける
  4. 希望のファンドに申し込む

ここでは、それぞれについて解説します。

公式サイトで会員登録をおこなう

まずは公式サイトより無料の会員登録をおこないましょう。こちらについてはTECROWD公式サイトにアクセスし、トップページの「無料会員登録」タブをクリックしてください。

するとメールアドレスの登録や利用規約の同意などを求められるので、フォームにしたがって記入いきましょう。記入が完了すれば認証のためにメールが送付され、続いて投資家登録をおこないます。

本人確認書類を提出する

投資家登録が完了すれば、本人確認が求められるので必要書類を提出しましょう。なお、具体的な方法については次の2つがあります。

  • スマートフォンから本人確認をおこなう
  • 転送不要ハガキで本人確認をおこなう

上記についてはスマートフォンのほうが最短1日とかなり素早く本人確認ができます。一方で転送不要ハガキは最低でも5営業日ほど時間かかるため、休日などを挟むと5日以上かかってしまいます

そのため、ファンドの申込期限などをよく考えてどちらかの方法で本人確認しましょう

登録審査を受ける

本人確認書類の提出が完了すれば、TECROWDが登録審査をおこないます。最短で2営業日ほどの時間が必要です

そして、審査後に登録したメールアドレスに結果が届きます。このとき問題がなければここで会員登録完了となるため、記載されたURLからマイページに移動してファンドへの申し込みに進みましょう

希望のファンドに申し込む

審査完了メールからログインをおこなってマイページに移動できたならば、実際に希望するファンドに申し込んでみましょう

なお、申し込みが可能なファンドは公式サイト上に記載されているものだけでなく、会員しか公開されていないものもあります。そのため、利回りなどのファンド情報をよく検討したうえで、募集期間内に申し込みましょう

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TECROWDの利用でよくある質問

ここでは、TECROWDの利用に際して、以下のよくある質問3点について答えましょう。

  • 手数料は必要か?
  • ファンドの申し込み方法は?

気になる点や手数料などについて理解したうえでTECROWDを利用してください。

手数料は必要か?

TECROWDではほとんどの手数料はかからないです。不動産投資では口座開設費用や年会費などが手数料として発生する場合があります

こちらケースでは、コストの金額や割合によっては、利回りを下げるような大きな影響を与える可能性もあります

一方で、TECROWDでは基本的にそれらの手数料はかからず、ファンド申し込み時と配当受取時に振込手数料が発生するだけです。

そのため、ファンドに申し込みをおこなっていなければ余計な手数料は発生せず、極力コストを抑えたうえで高配当をもらうことがTECROWDでは実現できます。

ファンドの申し込み方法は?

TECROWDのファンドは先着順を採用しており、募集期間中に申し込みをおこなうだけでよいです。他の不動産投資型クラウドファンディングでは、最初に事前の申し込み期間を設け、それに応募することで一時受付をおこないます。

そこから抽選をおこない、選ばれた人のみが実際の申し込みができる、抽選式のシステムを採用しているケースがあります。一度の申し込みでは契約が成立しないのがポイントです。

一方で、TECROWDのファンドはこの仕組みを採用しておらず、原則申し込みは先着順です一度ファンドに申し込みをおこなえば、その時点で契約が完了したことになります

ただし、これまでも解説したようにTECROWDのファンドは国内・国外を問わず平均的な利回りは高いです。そのため、募集しているなかでも配当が高いファンドについては人気があるため、すぐに募集が終了してしまいます

したがって、投資の機会を逃さないためにも定期的にTECROWDにログインし、優良なファンドの募集がはじまっていないかよく確認しておくとよいでしょう。

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まとめ

ここまで、TECROWDの口コミからわかるメリットやデメリットについてまとめました。TECROWDには高利回りの新興国不動産投資型のクラウドファンディングに出資できるメリット、新興国ゆえのカントリーリスクのデメリットがあります。

また、ファンドで集めた資金は日本だけでなく、モンゴルやカザフスタンといった新興国で直接不動産の建設に使うことで、適切に運用される仕組みを採用。これによって国内・海外ともに高利回りが期待できます。

そのため、ハイリターンの海外不動産に投資したい、国内と国外に分散投資したい人などに向いている不動産投資型クラウドファンディングです。

なお、手数料は口座への振込手数料のみ発生、ファンドへの申し込みは先着順となっています。上記を踏まえたうえで興味があれば、TECROWDのサイトより無料の会員登録をおこなってみましょう。

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この記事の著者
駅探PICKS編集部
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