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SRE不動産は日本を代表する総合電機メーカーのソニーグループが運営する不動産事業で、最新のデジタル技術を活用した不動産取引サービスを提供しています。顧客利益最優先で満足度が高いとされるSRE不動産ですが、実際に利用した人の声が気になる人は多いのではないでしょうか。
この記事ではSRE不動産についての特徴やリアルな口コミ・評判を紹介します。さらにメリットやデメリットについても詳しく解説するので、これからSRE不動産の利用を検討している人はぜひ参考にしてください。
SRE不動産とは?
※画像出典:SRE不動産公式サイト
SRE不動産とはどのような不動産会社なのでしょうか。会社の概要や利用するメリットデメリットから詳しく解説していきます。
SRE不動産の会社概要
SRE不動産の基本情報 | |
運営会社 | SREホールディングス株式会社 |
運営開始 | 2014年4月14日 |
所在地 | 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 14階 |
関連オフィス | 南青山オフィス・銀座オフィス・池袋オフィス・吉祥寺オフィス・横浜オフィス・大阪オフィス |
対象エリア |
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対応不動産 |
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公式サイト | https://sre-realestate.com/ |
SRE不動産は、ソニーグループのSREホールディングス株式会社が運営の不動産事業です。長年培ってきたIT技術や独自のAI分析を活用したサービスを提供しています。
また、エージェント制度の導入による顧客利益最優先の不動産売買は他社にはないサービスとして、利益を重要視する人に注目されています。
SRE不動産の強み・メリット
SRE不動産には主に次のメリットがあります。
- エージェント制の導入で顧客利益最優先
- 業界で最高精度のAI査定
- 仲介手数料の割引制度あり
エージェント制の導入や仲介手数料の割引など、顧客利益を最優先としたサービスや、最新のデジタル技術を活かしたサービスが提供されています。
エージェント制の導入で顧客利益最優先
SRE不動産は、売り主・買い主それぞれ別の営業担当者(エージェント)がついて、顧客の利益を最大にすることを追及しています。売り主は高く売り、買い主は安く買うという顧客利益を最優先にするため、売却専門のエージェントと購入専門のエージェントを組織的に分けて両手仲介を排除しています。
両手仲介とは、売り主・買い主それぞれの取引を同じ不動産会社が担当し、双方から仲介手数料を得ることです。この両手仲介を目的とした販売活動は、売却依頼した物件を他社が扱うことができないように妨害する囲い込みが行われることが多く、不動産会社の都合にあわせて売り主・買い主のどちらか一方に利益が偏る可能性があります。
この両手仲介は、民法では双方代理として禁じられているものの、宅地建物取引業法が双方の依頼をもとにした仲介手数料の獲得を認めているため、国内の不動産取引の中では特に珍しいことではありません。
しかし、SRE不動産はエージェント制を導入し、両手仲介を排除しています。そして、売り主・買い主どちらの利益も徹底的に最大化することを目指します。
業界で最高精度のAI査定
SRE不動産のAI査定は業界最高水準の精度です。さまざまなパートナー企業との連携で得た膨大なデータを、ソニーグループが研究開発した独自のAI技術で分析します。さらにエージェントが日当りの良さや眺望、耐震性などのアピールポイントを確認し、不動産査定・取引のノウハウや知識なども融合させて、適正な査定価格を算出します。
また、独自のITツールによって都道府県別、駅別、沿線別の推定相場の算出や、今後の価格動向も分析可能です。
仲介手数料の割引制度あり
SRE不動産は、購入時の仲介手数料が最大で5万円割引かれる制度があります。適用条件は次のとおりです。
- 内見回数が5回以下の場合
- 自分で購入物件を見つけた場合
そのほか、親族や知り合いから紹介されて成約した際や、サービスを再度利用して売却・購入した場合も仲介手数料が割引されます。
紹介特典と再契約特典
対象者 | 特典内容 |
紹介を受けた人 | 仲介手数料10%割引 |
再度不動産を売却・購入した人 | 仲介手数料20%割引 |
この際、紹介した人にも次のように売買価格に応じた紹介料が進呈されます。
売買価格 | 紹介料 |
5,000万円未満 | 最大5万円 |
5,000万円以上1億円未満 | 最大10万円 |
1億円以上 | 最大20万円 |
SRE不動産の弱み・デメリット
SRE不動産のデメリットは、対応エリアが限定されることと、不動産会社との連携に不安があることです。それぞれ詳しく説明します。
対応エリアが限定されている
SRE不動産のサービス対応エリアは次のとおりです。
- 売却サービス:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・大阪府・兵庫県・京都府・奈良県
- 購入サービス:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
順次拡大予定とされていますが、2022年7月時点で売却は8都府県、購入は4都県に限定されています。そのため、物件の所在地によっては、SRE不動産のサービスは利用できません。また店舗も青山・南青山・銀座・池袋・吉祥寺・横浜・大阪と都心部が中心です。
足を運ぶのが難しい人は、電話やWebで問い合わせましょう。
ほかの不動産会社との連携に不安あり
SRE不動産は不動産会社同士の連携がスムーズでない可能性があります。SRE不動産は両手仲介の排除や仲介手数料の割引などの独自サービスを、一般的な不動産会社との違いとして強く打ち出しているため、ほかの不動産会社に嫌がられる傾向があります。
不動産売買をスムーズに進めるには、不動産会社同士の情報の共有や連携が重要です。他社からの情報入手が難しくなった場合は、売買に時間がかかるかもしれません。
SRE不動産の口コミ・評判
実際にSRE不動産を利用した人は、口コミ・評判でどのように評価しているのでしょうか。独自にアンケートを取って良いものと悪いもの、評判の分析結果を紹介していきます。
SRE不動産の良い口コミ・評判
売り手側の利益を最大限に顧慮してくれる
両手仲介を行わない不動産なので、売り手側の利益を最大限に顧慮してくれる点。(埼玉県大宮市/50代)
丁寧にサポートしてもらえた
担当の方のサポートが非常に手厚く、初めて売却をする自分にとっては丁寧にサポートをしてもらえとても助かりました。(神奈川県川崎市/30代)
失敗?SRE不動産の悪い口コミ・評判
レスポンスが遅い
SRE不動産を利用して残念だった点は、「レスポンスが遅い」ところです。わからないことがあり、担当者にメールで連絡したのですが、2日後に返信が来ました。こちらは初めての不動産売却だったので、不安が大きかったため、もう少し早く返信がほしかったなと感じました。(大阪府大阪市/30代)
質問に対する返答が遅かった
問い合わせや質問に対する応答が遅かったのが残念でした。(東京都新宿区/20代)
SRE不動産の口コミ・評判をまとめて分析
口コミからは「丁寧にサポートしてくれる」「両手仲介を行わないため、売主の利益を追求してくれる姿勢に好感を持てる」という評価が目立ちました。
一方、「レスポンスが遅い」という口コミもありました。
SRE不動産への問い合わせは電話、もしくはオンラインでの対応となっています。受付時間は10:00〜18:30(※定休日、ゴールデンウィーク、夏期休業および年末年始を除く)です。急ぎの場合は電話で問い合わせるとよいでしょう。
参考:SRE不動産
SRE不動産はこんな人におすすめ
SRE不動産のサービスは次のような人におすすめです。
- 満足度の高い不動産取引にこだわりたい人
- できるだけ高く不動産を売りたい人
- 売却だけでなく賃貸も検討したい人
顧客の利益最優先を徹底しているSRE不動産のサービスを最大に活用して、有利に不動産売買を進められます。
満足度の高い不動産取引にこだわりたい人
SRE不動産は顧客満足度日本一を目指し、サービス向上に日々努めています。そのため、利用者アンケートでは93.2%(2022年6月1日時点 有効回答数:3883件)の人がサービスに満足し、知人に勧めたいとしています。
売却依頼の際は業界最高水準のAI査定と、最新のデジタル技術で競合物件の分析による販売戦略をもとにした徹底サポートがあるため、高額売却がスムーズです。購入では物件探しのほか、最新の金利状況をもとにした提携ローンの紹介や返済プランの作成、さらに物件に応じた保険プランも提案します。
できるだけ高く不動産を売りたい人
SRE不動産は顧客利益の最大化にこだわっています。両手仲介を排除した片手仲介で100%売り主の味方になり、できるだけ高く購入する買い主とめぐり合えるように支援します。
売り主の利益を最大にするために特に力を入れているのが、広告掲載量の最大化です。自社の買い主にこだわらず、たくさんの人の目に物件情報が触れるよう独自のネットワークを駆使して、できるだけ多くのポータルサイトや不動産会社の広告へ情報を掲載します。
その際、ターゲット層に積極的にアプローチできる媒体を選び、アピールポイントが明確に伝わるレイアウト写真や、販売図面を作成して掲載します。
売却だけでなく賃貸も検討したい人
SRE不動産は売却と同時に、マンションを賃貸物件として貸し出すことも検討したい人におすすめです。賃貸専門部門を設け、賃貸管理や賃料査定をサポートします。
SRE不動産には入居希望者との条件交渉や契約業務代行のほか、クレーム対応・更新手続き・退去時の立会いなどの管理業務を一括して依頼可能です。さらに賃貸仲介会社ネットワークを活用した空室対策や、長期的な賃貸経営に対するアドバイスも提供しています。
また保証会社との連携で家賃滞納や原状回復の工事費に対する保証も充実させているため、安心して貸し出すことができます。
SRE不動産の売却の流れ
ここではSRE不動産で不動産売却する際の流れを解説します。
- Webまたは電話で問い合わせ
- 査定実施・媒介契約締結
- 販売活動
- 売買契約の締結
- 代金の受領・物件引き渡し
売却に必要な期間は物件ごと異なりますが、引き渡しの4ヵ月~5ヶ月前くらいから販売開始できるのが理想です。
1.Webまたは電話で問い合わせ
査定依頼や売却についての相談はWebで依頼可能です。公式サイトの専用フォームから、物件住所・氏名・電話番号などを入力して送信しましょう。
なお、査定依頼・相談は無料です。
2.査定実施・媒介契約締結
査定を依頼した場合、過去の物件データを参考に算出する机上査定の結果は、3営業日以内にエージェントより報告されます。実際にエージェントが物件に足を運んで調査する訪問査定は、訪問日を相談して決めた後に実施されます。
訪問査定当日は、主に次の内容がおこなわれます。
- 室内確認
- 売却プラン・希望の聞き取り
- 査定価格の提案
- 売却方法の説明
- 査定金額・売却プランに納得した場合は媒介契約の締結
所要時間はおよそ1時間半~2時間です。また、訪問査定・媒介契約に必要な書類は次のとおりです。
- 運転免許証またはパスポート
- 認印
- 管理規約、長期修繕計画、総会議事録等管理会社から配布された書類
- 権利証または登記識別情報通知
- 物件パンフレット
- 固定資産税等納付書 など
契約後には部屋の写真撮影や、設備表・物件状況表の記入への協力を求められる場合があります。
3.販売活動
販売活動は次の流れでおこなわれます。
- 販売図面作成
- レインズへ登録
- 物件情報の広告宣伝
- 内見実施
- 販売活動報告
レインズは国土交通省が指定の不動産流通機構が運営のネットワークシステムです。登録することにより、他社の不動産会社にも物件情報が共有されます。
またSRE不動産は販売活動の透明性を高めるために、2週間に1回のペースで販売活動の詳細を売り主に提供します。広告掲載内容や内見の詳細のほか、競合物件の分析結果が記載されるので、きちんとチェックして最適な販売戦略をエージェントと相談しましょう。
4.売買契約の締結
内見した購入希望者より提出される申込書をもとに、エージェントが売り主の意向にあわせて交渉し、売り主・買い主双方の条件のすり合わせをおこないます。
双方が条件に納得し合意を得たら日程調整の後に、所有者全員が出席して売買契約を締結します。その際、最終的な購入申し込みから約1週間後を契約日にするケースが多いです。
売買契約に必要な書類は次のとおりです。
- 運転免許証またはパスポート
- 印鑑証明書1通(発効後3ヵ月以内のもの)
- 収入印紙
- 実印
- 権利証または登記識別情報通知
収入印紙は売買価格によって異なり、5,000万円以下の場合は1万円、5,000万円超の場合は3万円です。
5.代金の受領・物件引き渡し
買い主がローンを利用する場合、金融機関の承認を確認した後に代金の受領日・引き渡し日を確定します。売り主にローン残債がある場合は、金融機関に引き渡し日と売却でローンを完済する旨を伝えて手続きしましょう。
また、引き渡し日の1週間前までには引越しを完了させて空室にします。それにあわせて、電気・ガス・水道などの利用停止手続きもしましょう。
一般的に代金の受領・引き渡しは買い主がローンを利用する金融機関で平日の午前中におこなわれ、売り主・買い主・SRE不動産・買い主側の仲介会社・司法書士が立ち会います。その際に必要になる書類は次の通りです。
- 運転免許証またはパスポート
- 権利証または登記識別情報通知
- 金融機関の通帳およびキャッシュカード(代金振込口座の情報)
- 実印
- カギ一式
なお、固定資産税・都市計画税、マンションの場合の管理費・修繕積立金は日割り計算して精算します。
SRE不動産でよくある質問
最後に、SRE不動産で物件の売買前に抱きやすい質問を解説していきます。取引では大金が動くため、気になることは解消してから利用しましょう。
SRE不動産についての質問
まずはSRE不動産そのものについての質問を解説していきます。
SRE不動産の物件一覧はどこで確認できますか?
SRE不動産の公式サイト上では、取り扱っている物件一覧を公開していません。東京都や横浜、大阪にあるオフィスに来店して希望の条件を伝えましょう。
一部の不動産ポータルサイトでは、SREホールディングスで検索すると物件がヒットすることはあります。しかし取り扱い中のすべてではありません。非公開の物件情報も持っていますので、オフィスに直接いったほうが優良なものが見つかりやすいでしょう。
SRE不動産に支払う仲介手数料はいくらですか?
SRE不動産に限らず、不動産売買での仲介手数料は宅建業法で上限が次のように決まっています。
物件の価格 | 仲介手数料 |
200万円以下の部分 | 物件価格の5%+消費税 |
200万円超え400万円以下の部分 | 物件価格の4%+消費税 |
400万円超えの部分 | 物件価格の3%+消費税 |
簡易の計算式:仲介手数料=(物件の価格×3%)+6万円+消費税
消費税10%で3,000万円の物件を売買する場合、仲介手数料の上限は105万6,000円です。SRE不動産の割引制度を利用し、誰かの紹介を受けていれば10%お得になります。
SRE不動産は賃貸管理にも対応していますか?
SRE不動産は賃貸管理サービスを提供しており、新規の募集や契約の代行、クレーム対応など管理業務をまるごとサポートしてくれます。空室対策では複数の不動産会社と連携し、できだけ高い賃料で早く入居者を見つけてくれます。
入居者からの問い合わせは、提携のコールセンターが用意され、24時間365日対応です。早期対応で満足度が上がるため、長期の利用も期待できるでしょう。
エージェント制についての質問
ここでは、SRE不動産独自の制度である、エージェント制に関する質問を解説していきます。
不動産エージェントとは何ですか?
不動産エージェントとは、顧客の利益を優先して不動産取引をサポートしてくれる人です。SRE不動産の場合は、売却エージェントと購入エージェントが在籍し、両方の業務を兼任はしていません。そのため片手取引がメインになり、早期の取引成立を望めます。
不動産仲介の両手取引、片手取引とは何ですか?
不動産仲介の両手取引と片手取引の意味は次のようになっています。
- 両手取引:売り主と買い主を1社の不動産会社が仲介して売買を成立させる
- 片手取引;売り主と買い主にそれぞれ別の不動産会社が仲介について、売買が成立する
両手取引が成功すると、不動産会社は売り主と買い主から仲介手数料をもらえ、利益が大きい取引となります。片手取引では自社がついている一方からしか受け取れません。
売主や買主側からすると、片手取引のほうが広く取引相手を探してもらえ、短期間での売買が期待できます。SRE不動産はエージェント制で両手仲介を排除していますので、顧客を優先した不動産会社といえます。
売却エージェント制に失敗したから社名変更したという噂は本当ですか?
ソニー不動産が売却エージェント制に失敗したから、2022年現在のSREホールディングス株式会社に社名変更したというのは、ただの噂です。社名変更の理由は、開発したAI技術は幅広く活用する予定で、社名から不動産をなくすためです。
エージェント制そのものは、独自調査のアンケートで顧客のためになるサービスとして評価されています。片手取引になるため自身の要望を最大限反映してもらえます。
まとめ
SRE不動産はソニーグループが運営する不動産事業で、両手仲介を排除したエージェント制の導入や仲介手数料の割引など、他社にはないサービスを特徴としています。最高精度のAI技術や最新のデジタル技術を活用し、満足度の高い取引にこだわりたい人や、できるだけ高く不動産を売却したい人におすすめです。
ただし、サービス対応エリアが現時点では限定されることや、不動産会社同士の連携がスムーズでない可能性がある点に注意しましょう。
SRE不動産のデジタル技術を融合させた顧客利益最優先のサービスを活用して、自分の利益を最大にする不動産取引にしましょう。
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