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【2023年最新版】三井住友トラスト不動産のリアルな口コミ・評判とは?

【2023年最新版】三井住友トラスト不動産のリアルな口コミ・評判とは?

三井住友トラスト不動産は、三井住友信託銀行グループの三井住友トラスト不動産株式会社が運営する不動産仲介サービスです。首都圏を中心にサービスを展開しており、一般的な売買のほかに相続や住宅ローンの相談にも幅広く対応しています。

2020年度には、不動産売買の取引件数が10,000件を突破しました。この記事では、三井住友トラスト不動産のリアルな口コミや評判をまとめて紹介します。口コミからはメリットだけでなくデメリットもわかるため、三井住友トラスト不動産の利用を検討している人はぜひこのまま読み進めてみてください。

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三井住友トラスト不動産の特徴

最初に、三井のリハウスの特徴を解説します。

三井住友トラスト不動産の基本情報

出典:https://smtrc.jp/

三井住友トラスト不動産の基本情報
運営会社三井住友トラスト不動産株式会社
運営開始1986年
提携会社数0社
対象エリア

首都圏、中部、近畿、中国、九州

対応不動産

マンション、戸建て、土地、その他

利用者数(件数)年間10,000件以上
公式サイトhttps://smtrc.jp/

1986年に創業した三井住友トラスト不動産は、何度か商号変更を繰り返したあと、2012年4月に現在の三井住友トラスト不動産となりました。2022年4月1日時点では、1,100人を超える社員を抱えています。不動産取引のプロフェッショナルである宅地建物取引士の資格保有率は、2021年12月時点で99%です。

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三井住友トラスト不動産のリアルな口コミを紹介

三井住友トラスト不動産の口コミを紹介します。ここで紹介する内容は、ポジティブな口コミとネガティブな口コミに分けています。

ポジティブな口コミ

三井住友トラスト不動産のポジティブな口コミは、次の通りです。

サイトが使いやすい

登録しやすくとても使い勝手がいいです。また、検索画面もわかりやすく内容が充実しております。満足できます。(30代男性・会社員)

サイトの字の文字が青かった事で拝見しやすいと思ったし目の悪い私だった気取ったスムーズに拝見できたので良かったです。(20代男性・会社員)

担当者の対応が良かった

担当の方は親身に相談にものってもらえましたし、事務的で営業のような事も一切なかったので印象が良かったです。(30代男性・会社員)

担当者の対応が非常にていねいで私の話をしっかり聞いてくれたことに非常に感謝しています。売却法など分かりやすく説明してくれたこと忘れません。(40代男性・会社員)

満足な取引ができた

とても迅速に査定をしていただけていろいろなことをとても丁寧に教えていただけて思った以上に査定額が高くて満足です。(50代女性・その他)

三井住友トラスト不動産で良かったことは、戸建売却に強い会社でありましたので、自分の思うような金額で取引が実現できた点が素晴らしい部分であると思えました。(30代男性・会社員)

ネガティブな口コミ

三井トラスト不動産のネガティブな口コミは、次の通りです。

査定額が低かった

2年程前に親族が他界し遺産相続で親族の保有する不動産を相続しました。しかし維持費の関係で所持するのが困難な為売却を決意。何店かの不動産屋に見積もりをお願いしたのですが、三井住友トラスト不動産が一番が低かった。(30代男性・会社員)

初心者にはサイトが使いにくかった

不動産一括査定初心者には専門用語などがわかりにくいと感じました。担当者が一生懸命に説明している熱意は伝わりました。(40代女性・専業主婦(夫))

担当者の質が悪い

最初の電話では、丁寧な対応でした。丁寧さは人によって異なります。担当になった方とは、言った言わないで少し口論になってしまい、夫があきれていました。(30代女性・専業主婦(夫))

口コミを分析・まとめ

ポジティブな口コミでは、サイトの使いやすさや担当者の対応に満足した人が多く見受けられました。査定額が想像していたよりも高く、満足な売却を実現できた人も少なくありません。しかし、他社よりも査定額が低いと感じたという意見もありました。

また、担当者への対応に満足している人が多い一方で、顧客と口論になる担当者もいたようです。不動産の売却は、売り手と不動産会社が二人三脚で進めていく必要があります。担当者に不信感を抱くようであれば、ほかの担当者に変更してもらうとよいでしょう。

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三井住友トラスト不動産のメリット・デメリット

メリット

三井住友トラスト不動産のメリットは次の通りです。

  • メリット①グループ全体で幅広くサポート
  • メリット②不動産売買の取引件数が豊富
  • メリット③売買に関するサービスやサポートが充実

メリット①グループ全体で幅広くサポート

2012年4月1日に、すみしん不動産株式会社と中央三井信不動産会社が経営統合し、三井住友トラスト不動産が誕生しました。三井住友信託銀行グループのひとつになったため、会社同士が連携したサービスを提供できるようになりました。

三井住友トラスト不動産では不動産売買のほかに、次のサービスをワンストップで受けられます。

・資産運用の提案
・住宅ローンの提案
・相続の相談
・遺言の相談 など

グループの総合力を活かして幅広いサービスを提供しているため、顧客一人ひとりのニーズに合わせた対応が可能です。

メリット②不動産売買の取引件数が豊富

三井住友トラスト不動産では居住用不動産のほかに、投資用や事業用などの幅広い用途の売買に対応しています。このうち不動産売買の取引実績は、2020年度の1年間だけで10,000件以上です。

担当者に対する満足度では、「大変満足した」と「満足した」と回答した人の割合が92%以上という調査結果も出ています。また、2021年のオリコン顧客満足度ランキングでは、三井住友トラスト不動産が上位にランクインしており、企業や担当者への評価が高いことがわかります。

出典:オリコン株式会社「オリコン顧客満足度ランキング」

出典:https://smtrc.jp/uritai/lp61/

メリット③売買に関するサービスやサポートが充実

不動産売買では、取引前後にさまざまな不安を抱える人も少なくありません。例えば取引前の建物に不具合がないか、取引後に不具合が発覚した際の修理代は誰が負担するのかなどです。

三井住友トラスト不動産では売り手と買い手に安心して取引してもらうために、次のサービスやサポートを用意しています。

建物状況調査サービス不具合や欠陥などの瑕疵を専門の検査会社が検査
瑕疵担保保証サービス
  • 最大12ヶ月間の瑕疵保証が受けられる(売り手向け)
  • 築年数が一定以上でも税金の優遇粗利が利用可能になる(買い手向け)
住宅設備修理サポート一定の住宅設備機器の故障を無償で修理
土地測量調査サービス

専門の調査会社が現地調査を実施

また、空き家の管理に悩んでいる人向けに、空き家診断サポートや有効活用サポートなども行っています。

空き家診断サポート
  • 専門スタッフが活用方法を診断
  • 専門スタッフによる活用方法の提案
売却サポート実績とノウハウが豊富な専門スタッフによるサポート
管理サポート
  • 見回り
  • 郵便受けの管理
  • ホームセキュリティ
有効活用サポート実績とノウハウが豊富な専門スタッフによる提案
法律・税務相談サポート提携弁護士や税理士による相談

デメリット

三井のリハウスのデメリットは次の通りです。

  • デメリット①大都市以外は店舗が少ない
  • デメリット②査定額を他社と比較できない
  • デメリット③仲介手数料の割引に条件がある

デメリット①大都市以外は店舗が少ない

三井住友トラスト不動産は、三井住友信託銀行グループのネットワーク網で幅広いエリアに対応しています。ただし、全国すべての都道府県に対応しているわけではありません。対応エリアと都道府県は次の通りです。

対応エリア都道府県
首都圏

東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県

中部地方愛知県
近畿地方大阪府、兵庫県、京都府
中国地方岡山県、広島県
九州地方福岡県、熊本県

三井住友トラスト不動産では北海道や東北、四国、沖縄エリアには対応していません。店舗数は東京都が20件で最も多く、続いて大阪府が12件、神奈川県が9件です。対応エリア内でも数店舗しかないところもあり、奈良県、熊本県、広島県、岡山県の4県は1店舗のみです。

参考:https://smtrc.jp/store/

デメリット②査定額を他社と比較できない

三井住友トラスト不動産で査定を受ける場合、不動産会社に直接依頼する形になります。1社の査定しか受けられないため、査定額を他社と比較できません。査定額を比較したい場合は、直接依頼するのではなく一括査定サービスを利用しましょう。

また、査定を依頼できるエリアは次の16都府県に限られます。

    • 東京都
    • 神奈川県
    • 千葉県
    • 埼玉県
    • 愛知県
    • 岐阜県
    • 三重県
    • 大阪府
    • 兵庫県
    • 京都府
    • 奈良県
    • 滋賀県
    • 岡山県
    • 広島県
    • 福岡県
    • 熊本県

なお、滋賀県に店舗はありませんが査定の依頼は可能です。査定額を比較したい場合は直接依頼するのではなく、三井住友トラスト不動産が提携している一括査定サービスを利用しましょう。

一括査定サービスでは複数の不動産会社に査定を依頼できるため、査定額を比較してより高値での売却を目指すことが可能です。

参考:https://smtrc.jp/uritai/Freeassess/index?iparam=7

デメリット③仲介手数料の割引に条件がある

不動産会社に仲介を依頼して売買契約が成立すると、売り手や買い手は仲介手数料の支払いが必要です。仲介手数料は宅地建物取引業法で上限が定められており、次の式で計算できます。

売買金額上限の計算式
200万円以下の部分売買金額×5%+消費税
200万円超400万円以下の部分売買金額×4%+消費税
400万円超の部分売買金額×3%+消費税

例えば、売買金額が3,000万円のときは、上記の式に当てはめると仲介手数料が105万6,000円になります。内訳は次の通りです。

      • 200万円以下の部分:200万円×5%+1.1=11万円
      • 200万円超400万円以下の部分:200万円×4%+1.1=88,000円
      • 400万円超の部分:2,600万円×3%+1.1=85万8,000円

よって、仲介手数料の上限:11万円+88,000円+85万8,000円=105万6,000円となります。

なお、売買金額が400万円以上の場合は次の式で計算できます。

仲介手数料=(売買金額×3%+60,000円)×消費税

三井住友トラスト不動産には仲介手数料の割引サービスがあり、通常の金額から10%の割引が受けられます。ただし、割引が適用されるのは同社で過去に取引した人のみです。

また、グループ会社の三井住友信託銀行にも仲介手数料の割引サービスがありますが、次の条件を満たす必要があります。

  • 三井住友信託銀行の紹介で不動産を売買すること
  • 取引店舗で事前に申し込みすること
  • トラストプレミアムサービスのステージが「ゴールド」または「プラチナ」であること

トラストプレミアムサービスは、三井住友信託銀行で取引をしている人が受けられるサービスです。ステージは取引残高に応じてシルバー、ゴールド、プラチナの3種類があります。

仲介手数料の割引対象のステージは、1,000万円以上の取引残高があるゴールドとプラチナのみです。割引率はゴールドが10%、プラチナが20%になります。

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三井住友トラスト不動産はこんな人におすすめ

三井住友トラスト不動産がおすすめなのは、次のような人です。

  • 戸建てを売買したい人
  • 専門性の高い担当者に売買を任せたい人
  • 売却力の強い不動産会社を利用したい人

戸建てを売買したい人

不動産会社を選ぶ際には、口コミや評判を参考にするのも手段のひとつです。オリコン株式会社による2021年の「オリコン顧客満足度ランキング」によると、三井住友トラスト不動産は戸建て売却部門で4位、マンション売却部門で8位にランクインしています。

戸建売却では75.5点を獲得しており、8項目すべてが70点以上の高評価です。

評価項目得点
問い合わせ対応76.2点
担当者の提案力75.3点
担当者の接客力78.1点
媒介手続き76.4点
売却サポート73.8点
売却価格72.4点
契約手続き75.4点
利用のしやすさ75.0点

出典:オリコン株式会社「オリコン顧客満足度ランキング」

利用者の満足度が高いため、戸建ての売買を検討している人には三井住友トラスト不動産がおすすめです。

専門性の高い担当者に売買を任せたい人

不動産売買は手続きが複雑で専門用語も多いため、ハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。しかし、専門性の高い担当者がいる不動産会社を選べば、売買までがスムーズに進む可能性があります。

三井住友トラスト不動産には、宅地建物取引士が数多く在籍しています。宅地建物取引士は宅地建物取引業法に基づいて定められた国家資格で、言わば不動産取引の専門家です。通常、不動産取引を行う会社には、担当者の5分の1以上の資格保有者を設置する義務があります。

例えば担当者が11人の会社は、3人以上の資格保有者が必要です。三井住友トラスト不動産の場合、2021年12月時点での資格保有率は99%です。ほとんどの担当者が資格保有者なので、安心して不動産売買を任せられます。

売却力の強い不動産会社を利用したい人

三井住友信託銀行グループの三井住友トラスト不動産は、グループ会社ならではの幅広いネットワークを持っています。

自社だけでなくグループ全体に及ぶ広範囲から購入希望者を探せるため、希望条件に合う買い手が見つかりやすい点も魅力です。

このほかには、次のような販売手法で売却活動を行っています。

  • 物件の周辺エリアで広告のポスティング活動
  • 自社の店舗および三井住友信託銀行のロビーに物件情報を掲載
  • 新聞の折り込み広告で物件情報を周知
  • 新聞紙面広告に物件情報を掲載
  • 不動産ポータルサイトに物件情報を掲載
  • オープンハウスまたはオープンルームの現地案内会の開催
  • レインズへの登録 など

レインズとは、不動産会社間で物件情報を共有できるコンピューターシステムです。登録すると数多くの不動産会社が物件情報を閲覧できるため、買い手探しに役立ちます。

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三井住友トラスト不動産利用の流れ

三井住友トラスト不動産を利用する際には、まず公式ウェブサイトから査定を依頼します。三井住友トラスト不動産を利用する流れは次の通りです。

  1. 三井住友トラスト不動産の公式ウェブサイトにアクセス
  2. 査定に必要な情報を入力
  3. 入力内容を確認して査定の依頼完了

①三井住友トラスト不動産の公式ウェブサイトにアクセス

まずは公式ウェブサイトにアクセスし、「売りたい」の「売りたいTOPへ」をクリックして次のページに進みましょう。

査定に必要な情報を入力

「無料査定」をクリックすると、査定に必要な情報を入力するページに移ります。最初に、次のいずれかの方法で売却予定物件の所在地を入力しましょう。

  • 郵便番号を入力
  • 地域名から選択

郵便番号は、ハイフンありとハイフンなしのどちらにも対応しています。所在地を入力すると、売却予定物件の情報と個人情報、査定方法の入力画面に移ります。このページで入力が必要な情報は次の通りです。

売却予定物件の情報
  • 物件種別
  • 所在地
  • 名義
個人情報
  • 氏名(漢字)
  • 氏名(ふりがな)
  • 電話番号
  • メールアドレス
査定方法
  • 簡易査定
  • 訪問査定

簡易査定は、過去の取引実績を基に査定額を算出する方法です。一方の訪問査定は、簡易査定の結果と担当者が現地調査した結果をあわせて査定額を算出します。訪問査定は参考にする情報量が多いため、簡易査定に比べてより精度の高い査定額がわかります。

査定の依頼は、上記の情報だけでも可能です。しかし、次のようなより詳しい情報を入力すると、今後の不動産会社とのやり取りがスムーズになります。

売却予定物件の情報
  • 間取り
  • 築年数
  • 現況
  • 売却予定時期
  • 希望売却価格
個人情報
  • 性別
  • 年齢
  • 職業
  • 家族の人数
  • 郵送先住所
  • FAX番号

査定に必要な情報を入力したあとは、個人情報の取り扱いへの同意と内容確認画面に進みます。

入力内容を確認して査定の依頼完了

三井住友トラスト不動産の個人情報の取り扱いを読み、問題なければ同意します。これまでに入力した内容に誤りがないか確認し、査定の依頼を完了させましょう。査定の依頼後は担当者から連絡があり、査定結果の報告を受けます。

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三井住友トラスト不動産のまとめ

三井住友トラスト不動産にはAIによる査定サービスも用意されているため、実際に査定を依頼する前に利用してみるのも選択肢のひとつです。AI査定で入力する個人情報は名前とメールアドレスだけなので、電話番号不要で依頼できます。

情報入力後すぐに査定額がわかるため、手軽に利用できる点が魅力です。ただし、AI査定はマンションにしか対応していません。戸建ての場合は、上記で紹介した手順で査定を依頼する必要があります。

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[不動産売却_内部リンク]

この記事の著者
駅探PICKS編集部
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