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ヘーベルハウスで注文住宅を建てたいと考えていませんか。ヘーベルハウスは、旭化成ホームズが全国に展開しているハウスメーカーです。末長く暮らすことのできる高品質な住宅を提供していますが、実際に家を建てた人の評判はどうなのでしょうか。
この記事では、ヘーベルハウスで家を建てた経験のある人のリアルな口コミや「やばい」「後悔した」という噂は本当なのかを紹介しています。
ヘーベルハウスで家を建てるメリットとデメリット、どのような人におすすめなのか、注文住宅のラインナップと特徴についても解説しているのでぜひ参考にしてください。
- ヘーベルハウスのリアルな口コミ・評判がわかる
- ヘーベルハウスのメリット・デメリットがわかる
- ヘーベルハウスが選ばれる理由がわかる
- ヘーベルハウスがおすすめなのはお金持ちの人？
目次
「やばい」「後悔した」という噂は本当？ヘーベルハウスの口コミ・評判
ではさっそく、ヘーベルハウスで家を建てた経験がある人の口コミや評判を見ていきましょう。
良い口コミ
※引用元：https://minhyo.jp/hebelhouse
気密性めちゃ高いです。住みやすいです。暖かいです。（愛知県）
※引用元：https://minhyo.jp/hebelhouse
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改善してほしい口コミ
※引用元：https://minhyo.jp/hebelhouse
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口コミからわかった傾向
ヘーベルハウスの良い口コミからは「建物の骨組みが頑丈で安心」「気密性が高くて住みやすくて暖かい」「営業担当者が親切で丁寧」など、住宅の性能や営業担当者のサービスの質を評価する声が多く見られました。アフターサービスに満足している声も多いです。
逆に改善してほしい口コミでは「営業担当者の態度が悪い」「遮音性が良くない」「設計の自由度が低くて満足できない」などの声があります。営業担当者が良い意見と悪い意見の両方がありました。
ヘーベルハウスの3つのメリット
ヘーベルハウスで家を建てるメリットは、次の3つです。
アフターサービスが手厚い
ヘーベルハウスでは、家が完成したあとに充実したアフターサービスを受けることが可能です。ヘーベルハウスの修理や点検に関する問い合わせは、アフターサービス窓口で常に受け付けています。24時間365日の受付体制を整えているので、住まいの悩みを迅速に解決できるでしょう。
耐震性・耐火性・防水性に優れている
ヘーベルハウスは揺れから暮らしを守る構造を採用し、揺れ幅を小さくする制振装置や制震システム、耐火性の強い構法、壁には雨水の侵入を防ぐ工夫が施されています。地震や火事、風水害にも強い家を作ることがポリシーなので安心して暮らすことが可能です。
耐用年数が長い
ヘーベルハウスは基本構造部の耐震年数を60年としています。耐久性に優れた重量鉄骨で頑丈に建築してあるため、定期的なメンテナンスさえ怠らなければ長く暮らすことが可能です。建築後十数年経過した家の調査や過酷な耐性試験を繰り返しおこなうことで、耐久性のさらなる向上に努めています。
ヘーベルハウスの2つのデメリット
次にヘーベルハウスのデメリットを、2つ確認していきましょう。
建築費用が高い
ヘーベルハウスは構造に重量鉄骨が使用されているので建築費用が高くなりやすいです。ブランド力を高めるために広告費用や宣伝費用をかけているため、維持費や人件費もプラスされた価格になっています。建築費用が高く知名度も高いので、将来的に売却する場合でも価値が落ちにくいでしょう。
外壁が選択できない
ヘーベルハウスでは外壁にヘーベルパワーボードを使用しているため、他の種類の外壁は選択できません。外壁のデザインやカラーも最低限の数しか用意されていないので、オリジナリティを出すのは難しいです。フラットな屋根で四角い外観が特徴なので、ヘーベルハウスの家だと周囲の人からも認知されやすくなっています。
ヘーベルハウスの特徴
※画像出典：ヘーベルハウス公式サイト
| ヘーベルハウスの基本情報 | |
| 運営会社 | 旭化成ホームズ株式会社 |
| 建築エリア | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県 栃木県、茨城県、群馬県、山梨県 静岡県、愛知県、三重県、岐阜県 大阪府、兵庫県、京都府、奈良県 滋賀県、和歌山県、広島県、岡山県 山口県、福岡県、佐賀県 |
| 構造 | ・重鉄・システムラーメン構造 ・重鉄制震・デュアルテックラーメン構造 ・ハイパワード制震ALC構造 |
| 素材 | ALCコンクリート |
| 保証内容 | ・ロングライフ保証システム ・60年無料点検システム |
ここでは、ヘーベルハウスが選ばれる理由として他のハウスメーカーにはない特徴を3つ解説します。
高性能なALCコンクリートを使用
ヘーベルハウスでは壁や床、天井に建築業界で高い評価を得ているALCコンクリートという素材を使っています。ALCとは高音高圧蒸気で養生された軽量気泡コンクリートのことです。
ヘーベルハウスでは、ALCコンクリートを「HEBEL」という建材名で販売しています。ALCコンクリートは住まいに求められる、次の8つの複合性能を持つ高機能な建材です。
- 軽量性
- 寸法安定性
- 高強度
- 遮音性
- 耐火性
- 耐熱性
- 耐久性
- 調湿性
これらの複合性能は独立気泡や細孔、トバモライト結晶といった素材の特性により発揮されます。ただしALCコンクリートは水に弱いため、定期的な防水処理のメンテナンスが必要です。
耐震性能が非常に高い
ヘーベルハウスでは2階建ての基本構造に地震に強いハイパワード制震ALC構造を採用しています。地震のエネルギーを吸収する制震フレームを採用した躯体システムにより、フレーム数を最小限に抑えながら空間の自由度を高めることを実現しました。
壁や床には外壁が剥がれ落ちたり、ひび割れてしまったりを防ぐロッキング工法が使用されています。ロッキング工法は外壁を完全に固定しない工法で、回転機構が働くことにより地震の揺れから壁や床を守ることが可能です。
最長60年の保証がある
ヘーベルハウスには無料のロングライフ保証システムがあります。メンテナンスに携わるのはヘーベルハウスの構造を熟知しているプロの専門スタッフです。
初期保証は30年、主要な住宅設備機器の保証は10年ですが、ヘーベルハウスが指定する有償補修をおこなうことで保証を60年まで継続していくことができます。
ヘーベルハウスがおすすめな人
ヘーベルハウスはどのような人におすすめのハウスメーカーなのでしょうか。ここでは、ヘーベルハウスで家を建てるのに向いている人の特徴を解説します。
都市部で家を建てたい人
ヘーベルハウスを建てることができるエリアは、関東や関西などの都市部や東海などの西日本に限定されています。北海道や東北に住んでいる人は建てることができません。
ヘーベルハウスは全国対応ではないため、建築可能エリアに家を建てたいと考えている人に向いています。施工エリアに土地を持っていない場合でも、旭化成不動産レジデンスが探してもらうことが可能です。
価格が高くてもおしゃれで長く住める家を選びたい人
へーベルメゾンの家は高性能な建材と頑丈な作りを採用しているため建築費用は高いですが、定期的なメンテナンスを続けることで家に長く住み続けることができます。
また、特徴的な四角の外観なのでモダンでおしゃれな雰囲気の家に住みたい人にぴったりです。「ALL for LONGLIFE」な家づくりのモットーにしているハウスメーカーなので、安心で快適な暮らしを長く続けることができます。
家の耐久性を重視する人
ヘーベルハウスは地震や火事などの災害に強い構造をしているので、家族の命を守ることができる耐久性の高い家を作りたいと考えている人におすすめです。
高性能で高耐久なALCコンクリートと強靭な鉄骨の骨格により、何度地震が来ても倒壊しない家を実現しています。災害の発生しやすい地域に住んでいる場合は、耐久力のあるヘーベルハウスの注文住宅を検討してみましょう。
ヘーベルハウスの注文住宅
ここでは、ヘーベルハウスが展開している注文住宅のラインナップを紹介します。
- 2階建てモデル
- 3階建てモデル
- 二世帯モデル
- プレミアムモデル
- ZEH・健康子育てモデル
2階建てモデル
ヘーベルハウスの2階建てモデルのラインナップは、次のとおりです。
- RATIUS GR
- RATIUS RD
- onefitto
- のきのまent
- そらのま＋
RATIUS GRは大屋根の堂々とした佇まいが特徴の邸宅です。重鉄制震・デュアルテックラーメン構造により大地震などの災害に強さを発揮します。RATIUS RDは50周年記念モデルで、直方体のダイナミックな外観デザインが特徴です。大型の窓を設置することにより、自然の光や風合いをうまく取り入れることができます。
ounefitは子育て世帯向けの住宅です。くつろぎスペースや家事の動線を工夫していて、子供を産み育てやすい家としてキッズデザイン賞を受賞しています。
のきのまentは玄関先を半屋外にすることで、暮らしの利便性を向上させている家です。そらのま＋は2階リビング天井を採用した家で、アイデア次第でさまざまなことに活用できるマルチスペースを確保しています。
3階建てモデル
ヘーベルハウスの3階建てモデルのラインナップは、次のとおりです。
- FREX3
- terra craft
FREX3は重鉄の骨格を独自の接合技術で組み上げることにより、コンパクトで高精度な接合を実現しています。さらに構造はオイルダンパー制震装置サイレスにより、建物の揺れを20%軽減。
建材としてALCコンクリート・ヘーベルが採用した頑丈な造りです。また、外観は「都会の暮らしを豊かにする」をコンセプトに、シンプルで堂々としたデザインが魅力です。
terra craftは限られた都会の空間のなかでの家づくりをテーマしています。床の位置を下げることで高い空間と低い空間を作っているので、家を広く見せることが可能です。吹き抜けやダウンフロアなどの工夫により、部屋全体を明るく立体的に見せることができます。
二世帯モデル
ヘーベルハウスの二世帯モデルのラインナップは、次のとおりです。
- 2-Family HAUS
- 2.5世帯住宅
2-Family HAUSは心地よい距離感を見つけられる2つのプランニングメソッドを提案してくれます。
ナイスセパレーションでは二世帯の生活空間を上手に分けること、くっきりセパレートでは世帯ごとのプライバシーをしっかり分けることが可能です。2.5世帯住宅は親と子の世帯の他に、兄弟や姉妹も暮らせる新しい二世帯住宅になっています。
プレミアムモデル
ヘーベルハウスのプレミアムモデルは、次のとおりです。
- RATIUS GR
- RATIUS RD
- FREX3
- FREX2
- RAUMFREX
RAUM FREXはボールド＆コラム様式のシンプルな外観が特徴の邸宅フラッグシップモデルです。重鉄・システムラーメン構造により縦と横に広く伸びる空間を実現しています。2種類のALCコンクリートを使用しているので、シンプルで洗練された美しいデザインを楽しむことが可能です。
ZEH・健康子育てモデル
ZEH・健康子育てモデルのラインナップは、次のとおりです。
- LONG LIFE ZEH
- しぜんごこちの家
- GOOD RHYTHM GOOD LIFE
ヘーベルハウスのZEHは高断熱、高効率設備、太陽光発電が特徴です。化学的な検証により自然の恵みを上手に取り入れながら、人に優しく心地よい住まいづくりをしています。
しぜんごこちの家では都会の自然をうまく取り入れた心地のよい家を建てることがコンセプトです。GOOD RHYTHM GOOD LIFEは、子供が健康に育つ家として体のリズムを整えることを考えた設計になっています。
ヘーベルハウスを建てるときの流れ
ヘーベルハウスで家を建てるときの流れは以下のとおりです。
- 情報を収集する
- 相談する
- プラン・融資・返済計画を検討する
- 契約する
- 建築確認申請提出・住宅ローン・性能評価制度を申し込む
- 内装・設備仕様を検討する
- 変更契約を締結する
- 解体工事の開始
- 着工
- 引き渡し
家を建てるときの流れは、ほかのハウスメーカーと変わりありません。情報収集する際は、カタログの請求やモデルハウスの見学がおすすめです。
一連の流れのなかで不明点があるときは、ヘーベルハウスの担当スタッフに相談しましょう。
ヘーベルハウスに関するよくある質問
最後にヘーベルハウスに関するよくある質問に答えていきます。
坪単価はいくら？
ヘーベルハウスで家を建てた人の坪単価は70〜100万円ほどです。坪単価は他のハウスメーカーと比較すると高いといえます。
ただ、高性能なALCコンクリートを使用した耐久性の高い構造など、構造などにこだわっているので、坪単価が高くなってしまうのは当然です。
これに加え、見積もりでオプションを追加すると、さらに坪単価が高くなる可能性があるので予算オーバーしないよう注意しておきましょう。
より詳しく知りたい方は「【2023年最新】ヘーべルハウスの坪単価はいくら？坪数や商品別の費用を解説」をご覧ください。
ヘーベルハウスの寿命は？
ヘーベルハウスの基本躯体構造の耐用年数は60年です。基本躯体構造以外の耐用年数もチェックしていきましょう。
| 構造・素材 | 耐用年数 |
|---|---|
| シート防水システム | 30年以上 |
| 鉄骨 | 60年以上 |
| 連続布基礎 | 60年以上 |
| 屋根材 | 30年以上 |
| 外壁塗装 | 30年以上 |
| 外壁（ALCコンクリート） | 60年以上 |
構造や素材によって耐用年数は30年以上と60年以上に分かれています。定期的なメンテナンスを続けていくことで60年以上住み続けることも可能です。
ヘーベルハウスの家は寒い？
ヘーベルハウスの家の断熱性能は、ちょうどよいレベルで決して寒くありません。寒さを防ぐ性能を表す「UA値」は約0.5〜0.6といわれており、この値はちょうどよい断熱性能のレベルです。UA値が低いほど断熱性能が高くなるので、寒さに強い家を建てたい方は意識しましょう。
ヘーベルハウスとヘーベルメゾンの違いは？
- ヘーベルハウス：旭化成ホームズの住宅ブランド
- ヘーベルメゾン：ヘーベルハウスの賃貸住宅・賃貸マンションブランド
まとめ
ヘーベルハウスは耐震性・耐火性・防水性といった家の内側に力を入れており、長く住み続けられる家としての能力に長けています。無料の長期保証システムや点検プログラムなどアフターサービスも手厚いので、長く住める安心のマイホームが欲しい人は特に注目のハウスメーカーといえるでしょう。
ただ一方で構造にこだわっている分、建築費用が高い、外壁は選択肢が少ないなどのデメリットもあります。メリット・デメリットをそれぞれ検討した上で、ヘーベルハウスを選ぶか判断しましょう。
ヘーベルハウスに興味のある人はぜひ展示場へ赴き、テーマである「LONG LIFE」がどのようなイメージが覗いてみてはいかがでしょうか。
