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ゴコウファンドに興味があっても利用に踏み切れない場合、本当に安全か、口コミや評判は高いのか気になっている人も多いでしょう。メリット・デメリットを知ったうえで投資しないと、リスクを抑えた不動産投資にはつながりにくいです。
この記事では、ゴコウファンドのリアルな口コミや評判をもとに、メリット・デメリット、不動産投資型クラウドファンディングとしての特徴も解説します。
ゴコウファンドをおすすめしたい人も紹介するため、利用を検討している人はぜひ参考にしてください。
目次
ゴコウファンドのリアルな口コミ・評判
SNSの口コミ
五黄ファンドがゴコウファンドになって、今度は完全クラウドファンディング化と進化してます。
— きたの (@kitano_income) September 23, 2021
マイページの運用状況はExcelで作ったような手作り感満載のままです。
空き家リノベーションファンドというのが始まるみたいなので期待してます。#不動産投資型クラウドファンディング pic.twitter.com/8CagS9ocoU
ゴコウファンドのよい口コミ
1万円から気軽に投資ができる
サポートやアドバイスが丁寧
運営会社の信頼度が高くファンドの安定性がある
改善してほしい口コミ
短期運営のファンドが少ない
地域が限定されている
口コミからわかった傾向
ゴコウファンドを利用した人の口コミからは、「1万円から気軽に投資できるのがよかった」「長期運営で安定感があった」といった商業施設へ少額から投資できる気軽さや、運営会社の信頼性と実績、長期運営だからこその安定感を評価する声が多くありました。
一方、短期運営のファンドは取り扱っていないため、短期と長期で使い分けたい人は物足りなく感じるようです。また、物件対象エリアが関西や九州に集中していることから、全国に拡大してほしいという声もみられました。
ゴコウファンドは、不動産投資を初めてする人や、安定性の高いファンドに投資したい人におすすめのサービスといえます。
五黄(ゴコウ)ファンドの特徴
サービス名 | 五黄(ゴコウ)ファンド |
運営会社 | 株式会社五黄不動産 |
サービス開始 | 2021年8月~ |
資本金 | 2億円 |
最低投資金額 | 1口1万円 |
期待利回り | 4.0~7.0% |
公式サイト | https://www.gokofund.jp/index.php?task=index_open |
ゴコウファンドを運営する株式会社五黄不動産は、福岡県で60年以上の不動産管理の実績を持つ企業です。ゴコウファンドそのものには、医療系テナントや複合ビルなど、商業系のテナントへの投資実績があります。
それでは、ゴコウファンドの特徴をみていきましょう。
最小投資額が1万円
ゴコウファンドでは最小投資額が1万円からと、小額でプロが選んだ物件に対し投資をおこなえます。投資後はそのまま運用は運営会社のゴコウファンドに任せられるため、案件に応募できれば対応が必要なことはほとんどありません。
また、投資資金が10万円あった場合、1口10万円の投資をおこなうよりも、1口2万円で投資したほうがリスク分散につながります。小額の投資費であっても、リスクを抑えやすいでしょう。
こうしたどの商品にどれくらい配分するか決めることを、投資ではポートフォリオを組むといいます。
分散投資をしやすい案件が多数
九州エリアや大阪エリアの商業施設や、空き屋リノベーションへの投資と、ゴコウファンドならではの特徴ある案件が豊富です。
これまで不動産投資型クラウドファンディングへ応募した経験があっても、区分マンションにしか投資したことはない、という方もいるのではないでしょうか。
投資では、資金を投入する先を分散させ、万が一ほかの投資案件で損害が出た場合もカバーできる状態が望ましいとされます。ゴコウファンドは分散投資をしやすい特色のある案件が多数あり、登録により自然と分散投資をおこなえます。
長期で運用してもらえる
ゴコウファンドは、テナントとの長期賃貸借契約を結ぶことで、長期保有と運用を前提としています。不動産クラウドファンディングでは運用期間が6ヵ月から1年の案件が多い中、3年から5年の長期で運用する案件も取り扱っています。
短期間の投資は、保有期間が短い代わりに、大きな利益が得られることがあります。しかし、経済の動向を受けやすく、ときには暴落してしまうリスクが付きまとう商品です。
また、短期間の取引だと、このファンドは終わったから次のファンドを探すなど、時間を取られてしまいます。時間を投資に割くことなく、まずは小額から始めたい人にとっては、メリットが大きいでしょう。
ただし、元本一括変換タイプの場合、途中解約はできません。元本均等返還タイプであれば、最低契約期間経過後は、1年経過するごとに都合に合わせて解約できます。
実施中のキャンペーンは?
2022年12月時点では、キャンペーンの開催は公式サイト上では確認できませんでした。
しかし、会員登録のページにはキャンペーンコードの掲載があるため、今後実施される可能性があります。過去にキャンペーンがおこなわれたこともあるため、公式サイトをこまめにチェックしてみることをおすすめします。
ゴコウファンドのメリット・デメリット
不動産投資型クラウドファンディングは、メリットとデメリットをよく比較したうえで、自分に合うサービスか検討も大切です。ここでは客観的にメリットとデメリットを把握し、利用の参考にしていきましょう。
まずはメリットから解説していきます。ゴコウファンドのメリットは次の3つです。
- 長期投資ができる
- 優先劣後方式で安全
- 運用中でも譲渡できる
長期投資ができる
ゴコウファンドで応募できるファンドには3つのタイプがあり、最低でも1年、長いものは超長期の20年~30年の予定です。
不動産投資型クラウドファンディングは半年から1年と短期運用のファンドが多い中、長期運用が可能な商品は、継続して高利益の配当が受けられるメリットがあります。
優先劣後方式で安全
長期運用となると、損失が気になるかもしれません。たしかに、ほかの不動産投資と同様、元本の保証はなしです。しかし、ゴコウファンドでは優先劣後方式により、ゴコウファンド側が10%~40%分の劣後出資をおこなうとしています。
優先劣後方式は、案件に対し投資家だけでなく、運営会社も一緒に出資する方式です。万が一、損失が発生した際には運営会社の出資分が優先して補完に利用されます。
つまりゴコウファンド側の出した出資内に損失がおさまれば、投資家の損失はない、あるいは起きても最低限ですむ可能性が高いです。
運用中でも譲渡できる
ゴコウファンドではいつでも譲渡先を探して、1口につき500円の事務手数料(相続は無料)で譲渡できます。
ゴコウファンド側に譲渡先を探してもらうこともでき、事務手数料と譲渡金額の3%の手数料がかかりますが、どうしても譲渡したい場合は検討の余地があるサービスです。
ゴコウファンドのデメリット
ゴコウファンドにはメリットだけでなく、次の3つのデメリットもあります。
- 実績が浅い
- 入金・出金で手数料
- 首都圏よりリスクが高いエリアに投資
実績が浅い
ゴコウファンドのサービス開始は、2020年12月です。提供するファンドも長期運用が前提となっているため、将来的に予定利回りどおりの運用が見込めるかは、未知数な面もあります。
入金・出金で手数料
口座開設や会員登録は無料で利用できますが、入金時と分配金の出金時に手数料が発生するのはデメリットです。1口1万円から投資できるため、少額出資を検討されている方にとっては、手数料がかさむとそれだけで利回りが下がります。
分配金の出金は、楽天銀行の場合は52円、それ以外は3万円未満は150円、3万円以上は229円です。楽天銀行をできる限り利用したほうが、手数料は安く済ませられます。
首都圏よりリスクが高いエリアに投資
ゴコウファンドは、不動産を共同事業として購入し、運用利益と売却利益を分配する仕組みです。しかし首都圏ではなく九州や関西エリアが対象となっており、経済状況の悪化を受ける可能性から見ると、首都圏や大都市圏に比べリスクは高めといえます。
ゴコウファンドはこんな人におすすめ
特徴がわかったところで、ゴコウファンドがおすすめな人を3つの視点から解説します。ゴコウファンドに登録すべきか悩んでいる人は、参考にしてください。
不動産投資のリスクを下げたい人
小額投資ができ、地方(九州・大阪エリア)への投資がメイン、商業施設を取り扱っているという3つの特徴から、不動産投資のリスクを下げたい人におすすめです。
例えば、1地域のマンションだけに投資していると、その地域で不動産価格が下がってしまうと資産が減ります。マンションの需要が減った場合も同様です。
不動産クラウドファンディングでは、都心のマンションが扱われることが多く、分散投資をしたくても他の案件が見つかりづらいことがあります。そこでゴコウファンドを併用すれば、マンション以外の案件を選んで小額から投資でき、分散投資が可能です。
また、居住物件の需要が減った場合でも、商業施設なら需要がある可能性も残せます。ゴコウファンドの活用で、不動産投資のリスクを減らしつつ、資産を増やしていけるでしょう。
安定した不労所得がほしい人
ゴコウファンドは1年以上から3年、5年と不動産投資クラウドファンディングのなかでは、長期間の運用が前提です。
また、賃料による収益が前提となっているため、株式に比べると比較的安定した配当原資といえます。
この2点から、ゴコウファンドで投資をおこなうと、長期保有ができ、申し込み後の手間をかけずに不労所得を得やすいです。銀行の定期預金と比べても、予定年利は4.5%前後や5.6%と高いファンドもあるため、長期的な投資によるメリットが大きいでしょう。
ただし、リスクがないわけではありません。元本の保証はされていないため、何らかの事情で損失が出る可能性は考慮しておきましょう。
初めて不動産投資をする人
1万円から投資できるため、一般的な不動産投資に比べると、資金面のハードルが低くなっています。不動産投資は、投資信託(J-REIT)のように1口2万円以上のものや、数十万円ほどの資金を出して物件の区分所有権をもつ不動産小口化商材が挙げられます。
この点、1万円から投資できる不動産投資クラウドファンディングのゴコウファンドは、少ない資金ではじめられる不動産投資です。
また、自分で投資するファンドを選べますが、物件の選定や運用は、ゴコウァンドがおこなってくれます。つまり、最低限の知識だけでリスクを抑えつつ不動産投資が可能です。
ゴコウファンドの申し込みの流れ
登録作業は次の4ステップで進みます。はじめてのファンドへ申し込みをする際に本人確認が必要になるため、会員登録をおこなってファンドの詳しい情報を確認するまでは、さらに詳しい個人情報の入力は不要です。
ゴコウファンドで会員登録
公式サイトにある新規会員登録を選択する、登録情報を入力する画面に変遷します。フォームに、以下の内容を入力しましょう。
- 氏名(フリガナ)
- メールアドレス
- 携帯電話番号
あわせて個人情報保護方針と反社会勢力に対する基本方針、電子交付に関するご説明の3つの内容が提示されています。それぞれ内容を確認したうえで、同意できる場合はチェックボックスをオンにしましょう。
本パスワードの設定
登録したメールアドレスに、ログインIDと仮パスワードが届きます。実際にマイページへログインしたあと、本パスワードを設定しましょう。本パスワードの設定をおこなわないと、本会員登録が完了しないので、注意が必要です。
本会員まで登録が完了した段階で、ファンドの詳細を確認できるようになります。もしこの段階で投資したいファンドが見つからなければ、出資せずに会員登録だけで終わらせることも可能です。
出資したい場合や、今後投資したいファンドが増える可能性を考慮して情報を登録しておきたい場合は、次の投資家情報の登録へ進みます。
マイページから投資家情報を登録
本パスワードとIDでマイページへログインし、投資家情報の登録をおこないます。登録内容は、以下のとおりです。
- 氏名(フリガナ)
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 取引目的
- 職業
- 年収
- 投資経験(投資をおこなった商品を選択)
- 資産状況
- 投資動機
- 外国PEPsとの取引に関する事項に該当するか
- 振込先口座の登録
最後まで入力して「投資家情報登録する」を選択すると、登録した携帯電話番号あてに認証コードが届きます。認証コードを指定されたフォームに入力したら、投資家情報の登録完了です。
投資先を探して入金
投資家情報の登録が完了したら、出資したいファンドのページへ移動します。
ページ内の契約成立前交付書面を選択すると、初めて出資する場合はeKYC(オンライン本人確認サービス)と郵送による本人確認の2種のどちらかを選ぶよう提示されるため、選択して「送信する」を選びます。
登録したメールアドレスに、まず出資金の振込先と振込名義が届くため、先に入金しましょう。その後、運転免許証やマイナンバーカードがあれば、マイページでeKYCを通じ、本人確認をおこないます。
郵送の場合は、自宅に郵送された書面に記載をおこなったうえで、運転免許証など本人確認書類のコピーを同封して送り返す過程が必要です。オンライン本人確認サービスに比べると、どうしても時間はかかってしまうでしょう。
郵送を選んだ場合も、オンライン本人確認サービスを使う場合も、本人確認審査が完了しない限り、契約成立には至りません。確認が取れたあとに、契約が開始されます。
ゴコウファンドのよくある質問
安定した利回りを目指しつつ、特色ある案件へ投資できるゴコウファンドは、メリットのある不動産クラウドファンディングです。
しかしよりお得に使いたい、募集中のファンドが気になる方も多いのではないでしょうか。ここではよくある悩みの解決につながる情報を解説します。
キャンペーンの実績はあるか
2021年には、口座開設で現金が1,000円もらえるキャンペーンが開催されています。
会員登録までは無料でおこなえるため、ひとまず会員登録を済ませたうえで、キャンペーンでお得に投資が始められるタイミングを待つのも1つの選択肢です。
募集中のファンドはあるか
2022年12月時点では、烏丸今出川ビル3階部分の1年運用と5年運用のファンド、大阪寝屋川コンビニの3年運用ファンドが募集中となっています。
取り扱い中のファンドは1年・3年・5年と運用期間が3つのタイプに分かれており、いずれも募集残額には余裕があります。
西日本のビルやコンビニへの出資、多種多様なファンドで分散投資を目指したい方や、居住物件以外にも投資をしたい方には、おすすめのファンドです。
利益がでると確定申告は必要か
ゴコウファンドに限らず、不動産投資クラウドファンディングの利益の分配金は雑所得として扱われます。
雑所得とは、簡単にいえば公的年金や非営業用貸金の利子、副業による所得など、いずれの所得にも当てはまらない所得を指します。例えば会社員が休日に副業としてアルバイトをして得た収入は、基本的には雑所得です。
ゴコウファンドを含め、不動産小口化商品は、分配金から20.42%の所得課税が自動的におこなわれています。雑所得として計算されますが、総合課税のため給与収入や年金収入など、その他の所得として合算して税率が決まるのがポイントです。
所得税率が20%より低い人の場合、確定申告によってゴコウファンドの源泉徴収税から差額の還付が受けられる可能性があります。反対に20%より高い所得税率の人は、追加の所得税の納付が求められるため、注意が必要です。
所轄の税務署や税理士に相談し、納め忘れがないようにしましょう。
まとめ
ゴコウファンドは、60年以上の不動産取引実績を持つ不動産会社が運営する、特色あるファンドが魅力の不動産投資クラウドファンディングです。
1口1万円から投資でき、地方の商業施設など分散投資もしやすくなっています。ただし長期運用が前提となっているため、短期投資をおこないたい人や、都市部への投資をおこないたい人にとっては、魅力が少ないかもしれません。
メリット・デメリットを見比べたうえで、自分に合いそうなサービスだと感じた方は、まずはゴコウファンドに会員登録してみましょう。
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