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【2023年最新】アキュラホームの坪単価はいくら?30坪などの坪数や商品別の平均費用を解説

【2023年最新】アキュラホームの坪単価はいくら?30坪などの坪数や商品別の平均費用を解説

アキュラホームは、完全自由設計の注文住宅を扱っているハウスメーカーです。2023年で45周年を迎えるアキュラホームですが、新築住宅を建てる場合、坪単価はいくらになるのでしょうか。

そこでこの記事では、アキュラホームの坪単価が知りたい人向けに20坪・30坪・40坪など坪数別や商品別の坪単価を紹介します。

アキュラホームで家を建てるメリットやデメリット、アキュラホームに関するよくある質問にも回答しているので、アキュラホームで家を建てたいと考えている人は参考にしてください。

アキュラホームの概要

アキュラホームは、1978年創業の老舗ハウスメーカーです。大工によって設立されたハウスメーカーであり、安くて高品質な家づくりを実現しています。

また、「ジャーブネット」という全国各地の地域工務店を結ぶネットワーク組織を主宰し、最新の住宅情報や最先端の技術を所有していることも特徴です。

より詳しくアキュラホームの特徴を知りたい方は、「アキュラホームの特徴・メリット」で解説しているので、そちらをご覧ください。

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アキュラホームの坪単価

ではさっそく、アキュラホームの平均坪単価や坪数別の建築費用の目安について解説します。

平均坪単価

アキュラホームで実際に家を建てた人の坪単価の範囲は50〜80万円くらいなので、平均坪単価は65万円になります。全国のハウスメーカーの平均坪単価との比較は、下記の表で確認することが可能です。

ハウスメーカー名平均坪単価
大和ハウス53〜196万円
積水ハウス50〜80万円
パナソニックホームズ60〜130万円
セキスイハイム60〜80万円
住友林業70〜90万円
アキュラホーム50〜80万円
一条工務店45〜80万円
オープンハウス60万円〜
アイフルホーム30〜65万円
タマホーム36〜69万円

他のハウスメーカーと比較すると、アキュラホームの坪単価は低めになります。標準仕様の家を選べばローコストで家を建てることができますが、オプションを追加したり、グレードの高い設備を導入したりすると坪単価が一気に上がるので注意してください。

坪数別の建築費用

アキュラホームで坪単価50〜80万円の家を建てる場合の建築費用の目安は、次のとおりです。

坪数建築費用
20坪1,000〜1,600万円
30坪1,500〜2,400万円
40坪2,000〜3,200万円
50坪2,500〜4,000万円

アキュラホームで家を建てるためには、坪数に応じた建築費用を予算として考える必要があります。

例えば坪単価の65万円で30坪の平均的な家を建てるためには、1,950万円の建築費用が必要になる計算です。実際には建築費用の他に付帯工事費用や諸費用も準備しなければなりません。アキュラホームで理想の家を建てるためにいくら必要なのかを、事前にシミュレーションしておきましょう。

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注文住宅のラインナップ別坪単価

ここからは、アキュラホームのラインナップ別の坪単価と商品の特徴を解説します。

アキュラホームのラインナップ坪単価特徴
超断熱の家プレミアム

70万円程度〜

夏涼しく冬暖かい 高い断熱性能を備えた省エネ住宅
超空間の平家

65~70万

天井が高く開放的で高効率な動線設計が可能なバリアフリー住宅
超空間の家スマート50〜60万円完全自由設計でこどもエコ住まい支援事業対象のZEH住宅
超空間の家40〜50万円高いデザイン性や耐震性能をプラスした木造住宅
大収納のある暮らし50~70万円広々としたシンプルモダンな家がコンセプト
3階建ての暮らし55~70万円都心部の狭小地でも広々と暮らせることがコンセプト
平家の暮らし

45~65

家族のつながりを感じながら空間の一体感を実現

超断熱の家プレミアム

超断熱プレミアムの断熱性能は最高等級7を誇ります。坪単価は70万円程度が目安となっています。

超断熱というだけあって断熱性能が優れており、外気の影響を受けにくい”魔法瓶のようなお家”が特徴です。室内温度がほぼ一定のため、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができます。光熱費が節約でき、自然環境にもやさしい省エネルギー住宅を実現できます。

超空間の平家

超空間の平家は、天井が高く、自然光があふれる開放的空間を実現できます。坪単価は65万〜70万円が目安となっています。

ワンフロアで高効率な動線設計が可能で、家族のつながりを感じながらバリアフリー生活が可能です。

また耐震性・耐風性にも優れており、耐震性能は最高等級の3、災害レベルの台風への強さが立証された耐風性能を持っています。

超空間の家スマート

超空間の家スマートは、完全自由設計でこどもエコ住まい支援事業対象のZEH住宅です。坪単価は50万円〜60万円が目安となっています。

省エネ性能をあらわすUA値は一般的な住宅で1.54、高断熱住宅で0.84なのに対し、超空間の家スマートは0.6です。ZEHの基準を超える断熱性能を備えているため、エネルギー収支ゼロの家を実現することができました。 

さらに高い耐震性を保つために、接合部を金属で補強したメタルウッド工法を採用しています。強度が一般的な床に比べて3倍のトリプルストロング床や、耐力壁6枚分の強度を誇る8トン壁などの採用により一般的な家の1.65倍もの耐震性能で地震から家を守ことが可能です。

また、外壁や窓周りにも30年劣化しないシーリング材が使用されているため、耐久性能にも優れています。

超空間の家

超空間の家は、アキュラホームの基本仕様に高いデザイン性や耐震性能をプラスした木造住宅です。坪単価は40〜50万円が目安となっています。

高強度な8トン壁により耐力壁量を減らすことができるため、LDKを無柱大空間にすることができています。設計の自由度が高く、大開口の窓や吹き抜けを設置することができるので、開放的な家づくりを実現させることができるでしょう。

さらに超空間の家は、スマートと同様に耐震性能や断熱性能にも優れています。耐震性能は最高等級の3、断熱性能はZEH基準を上回る等級5以上です。

高耐久性仕様の透湿防水シートを採用しているため、30年後まで断熱性能を持続させることができます。また、木の温もりを感じることができるウッドデザインは、家の中にいるだけで安らぎを得ることができる魅力があります。

大収納のある暮らし

大収納のある暮らしは、広々としたシンプルモダンな家がコンセプトの大容量スペースが確保できる住宅です。坪単価は50〜70万円が目安となっています。

1階と2階の間に重たいものでも楽にしまうことができる水平収納と呼ばれる大収納があるので、空間にゆとりを生み出すことが可能です。大収納があることで2階の足音や振動が軽減し、最高4.2mの高さが吹き抜けがあるリビングを実現しています。

天井と壁に厚さのある高密度の断熱材を使用しているため、夏は涼しく冬は暖かい暮らしを維持することが可能です。家の骨組みには地震や災害に強い木造軸組工法が採用されています。

また、収納スペースの天井高は1.4m以下、床面積が2階の2分の1以下となるため、固定資産税がかからないのもメリットです。

3階建ての暮らし

3階建ての暮らしは、都心部の狭小地でも広々と暮らすことをコンセプトにした3階建て住宅です。坪単価は55〜70万円が目安となっています。

大きな吹き抜けや広いリビングなど、開放感を感じる設計です。1階部分を店舗スペース、2階3階部分を居住スペースとして活用することもできます。

壁には東京大学と共同開発した耐力壁のストロングウォールが使用されているため、住居全体の耐久性は抜群です。耐震性能は最高ランクの耐震等級3を超えるレベルを実現しました。

また、建築後も簡単に間取りを変更できるSI設計が採用されているため、家族構成の変化やライフスタイルの変化に合わせて自由にリフォームすることができます。

平屋の暮らし

平屋の暮らしは、家族のつながりを感じながら空間の一体感を実現した平屋住宅です。坪単価は45〜65万円が目安となっています。

二人暮らしや和風建築、木の温もりや安全性など、さまざまなライフスタイルや希望に合わせたプランで家を建てることが可能です。一流のプランナーが暮らしやすさを重視した設計を考えてくれるので、平屋でも最低限のプライバシーを保つことができます。

また、太陽光発電システムの搭載により、断熱性能の高いZEHの平家を建てることも可能です。取り出しやすくしまいやすい収納にこだわっているので、用途や使用頻度に合わせて収納を設計できます。

アキュラホームの平家は耐震性が高く到底差がないので、高齢の方でも安心して暮らすことができるでしょう。

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アキュラホームの特徴・メリット

アキュラホームで家を建てるメリットは、次のとおりです。

安くて質が高い

アキュラホームが安い理由は、さまざまな工夫で建築コストを抑えているためです。

日本最大の工務店ネットワーク「ジャーブネット」を主宰し、材料費の共同一括仕入れをおこなっています。製造構造への直接発注や海外からの直接仕入れもコスト削減のためのアイデアです。人件費と材料費をコントロールすることにより安くて高品質な家づくりを実現させました。

また、アキュラホームの社長は元大工のため、職人品質へのこだわりが強いです。

良質な住まいを提供するために、第三者機関による施工検査、現場監督による17項目の確認によるダブルチェック体制で、施工技術の向上と施工管理を徹底しておこなっています。豊かな暮らしを守るために、品質が満たされているのかを厳しく判断しています。

デザイン性に優れている

アキュラホームには、住まいを美しく見せるために長年の経験を経て導き出したデザインコードがあります。外観は和風や和モダン、洋風や洋モダン、シンプルモダンなどデザインが用意されていて種類も豊富です。

木造住宅において大空間や大開口を実現したことが評価され、2022年には超空間の家がグッドデザイン賞を受賞しました。

過去にはグッドデザイン賞を7年連続受賞やキッズデザイン賞を5年連続受賞した経歴もあります。完全自由設計でありながら、一邸一邸美しいデザインに仕上げてもらえるのはアキュラホームの強みです。

アフターサービスが充実している

アキュラホームでは、完成後も末長く暮らしていける家づくりを目指しているため、最長35年の長期保証プログラムを用意しています。初期保証は20年で、必要な有償メンテナンスを受けることで最長35年まで保証を延長することが可能です。

また、建てたあとのライフサイクルコストを削減するために、点検しやすい工夫や365日24時間のサポート体制を徹底しています。火災から不慮の破損に至るまでアキュラサポートシステムで幅広く対応してくれるので安心です。

間取りの自由度が高い

アキュラホームでは伝統的な木造軸組み立て工法を採用しているため、間取りを考えるときの制約が少なく済みます。家族構成の変化や家族の成長など、ライフスタイルの変化に合わせて間取りを変更することだできるので、常に暮らしやすい家を実現することが可能です。

独自に開発した耐力壁の8トン壁やパワーストロングウォールにより、木造住宅では難しいとされていた開放的な空間作りにも成功しています。

躯体の強化により間取りの自由度を高めることができるS&I設計が採用できたので、天井の高さも自由自在です。高さ約5.6mの吹き抜け天井も実現できるので、空間の広さを最大まで味わうことができます。

省エネ性能に優れている

アキュラホームでは、ZEHの基準を超える高断熱で省エネ性能に優れた住まいを提供しています。地球環境保護に取り組んでいるので、2025年度までにZEHの比率を75%以上とすることを目標に掲げました。

断熱性能を長期間持続させるために、断熱材を湿気や水から守る透湿防水シートを採用しています。このシートには遮熱性能もあり、30年の劣化試験でもほとんど劣化しない耐久性を実現しました。

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アキュラホームの注意点・デメリット

アキュラホームで家を建てるデメリットは、次のとおりです。

工務店によって質が異なる

施工は日本最大級の工務店ネットワークのジャーブネットに参加している工務店が担当するため、地域によってクオリティに差が生じる場合があります。建築部材はアキュラホームが提供しているため性能に差はありません。

ただ加工技術にバラ付きがあるのは避けられないことなので、アキュラホームが提携している地域の工務店に実績があるか事前に調べておくことが大切です。  

施工可能エリアが決まっている

アキュラホームを建てることができるエリアは限定されています。住んでいる場所によっては家を建てられない可能性があるので注意してください。2023年7月現在でアキュラホームが建築可能なエリアは次のとおりです。

エリア名都府県名
北海道・東北宮城
関東東京、埼玉、千葉、神奈川、茨城、群馬、栃木
中部長野
東海静岡、愛知、岐阜、三重
近畿大阪、京都、兵庫、奈良
中国広島、岡山、島根

建築可能エリア内となっている場合でも、一部施工できないエリアがあります。施工可能エリアが気になる人は、アキュラホームに直接問い合わせてください。今後施工可能エリアが拡大される可能性もあるので、公式サイトを定期的にチェックしましょう。

担当者によって提案力に違いがある

真摯な対応力や提案力の高い担当者を評価する声もありますが、「連絡が遅い」「対応が悪い」など担当者への不満の声が上がっているのも事実です。

また、アキュラホーム側の都合により途中で担当者が変更になるケースもあります。マイホームは大きな買い物になるので、妥協する必要はありません。担当者の実力が足りないと感じたら、こちらから遠慮せずに変更を申し出てみましょう。

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ハウスメーカーで建築費用を抑える方法

家を建てる際にハウスメーカーに依頼すると、予算をオーバーしてしまうことは少なくありません。そこでここでは、ハウスメーカーで建築費用を抑える方法をご紹介します。

オプションや設計を見直す

オプションや設計、間取りを見直すことで建築費用を下げられます。

  • 総2階の間取りを検討する
  • 床面積を狭くする
  • 設備の機能やグレードを見直す
  • 扉やドアを減らす
  • 外構にはDIYを取り入れる

上記のポイントをおさえておけば、コストを抑えてコンパクトで住みやすい家を設計可能です。狭小住宅の実績が豊富にあるハウスメーカーであれば、こうした家も依頼しやすいでしょう。

規格住宅も視野に入れる

規格住宅を検討することも、ハウスメーカーで建築費用を抑える方法です。規格住宅は、設備・外壁の種類が少なく、一部の間取りの中かからしか選択できませんが、フルオーダーよりもコストがかかりません

また、規格住宅は人気の高い設備や間取りを厳選している家でもあるので、強いこだわりがない人にもおすすめです。

補助金を利用する

家の購入をサポートする補助金を利用すれば、コストを抑えられます。

補助金内容
こどもみらい住宅支援事業子育て世帯・若者夫婦世帯に省エネ性能に応じて60~100万円補助※1
戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業ZEHに適合する住宅に60万円補助、次世代ZEHは105万円補助※2

※1引用:国土交通省「こどもみらい住宅支援事業

※2引用:環境省「戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業

ハウスメーカーが補助金の申請をおこなうので、補助金を利用したい場合は、ハウスメーカーに相談してください。

値引き交渉をする

最終的な手段として、ハウスメーカーに値引き交渉をする方法もあります。値引きは契約直前のタイミングで一度だけ交渉することがおすすめですが、慎重に進めましょう。無理に価格交渉してしまうと値引きできないばかりか、担当者との関係が悪くなる可能性があります。

値引き交渉できそうにないときは、キャンペーンを活用するなどの方法で値引きにつなげましょう。

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ハウスメーカーを選ぶときのコツ

家を建てるときに重要なハウスメーカーを選ぶときのポイントは以下の3つです。

  • 対応エリアが広い
  • 予算が自分に合っている
  • こだわりを反映してくれる

ハウスメーカーごとに対応エリアが異なるので、各メーカーの公式ホームページや展示会で確認しておくことが大切です。

また、ハウスメーカーによって坪単価や建築費用相場が違うので、自分に合った予算なのかもチェックすべきポイントです。

家づくりにこだわりたい人は、予算内に収めながらもこだわりを反映してくれるメーカーなのかも重要なポイントといえるでしょう。

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アキュラホームに関するよくある質問

最後にアキュラホームに関するよくある質問に答えていきます。

どのような人におすすめ?

アキュラホームで家を建てるのがおすすめな人の特徴は、次のとおりです。

  • コストを抑えた家づくりを目指している人
  • デザイン性の高さを重視している人
  • 建築可能エリアに土地を持っている人
  • 全館空調で一年中快適に過ごしたい人
  • 災害に強い家で安心して暮らしたい人

アキュラホーム最大の強みは、住宅性能が高い家を低価格で提供できることです。間取りの自由度も高いので、広くて開放的な空間で暮らすことができます。外観はデザイナーが一棟一棟デザインしてくれるので、自分好みに選ぶことが可能です。

また、高気密・高断熱で災害に強く耐久性の高さも申し分がないので、快適で安心できる家づくりがしたい人におすすめのメーカーとなっています。  

展示場がある場所は?

基本的には建築可能エリアに住宅展示場があります。住宅展示場の場所は公式サイトの「住宅展示場を探す」から、現在地やエリアで調べることが可能です。

展示場は東京都や埼玉県に集中しているので、近くに住んでいる人はぜひ足を運んでみてください。土日は混み合うことが予想されるので、公式サイトからできる来場予約が便利です。来場予約をしておけば、優先的に案内してもらうことができます。  

経営状態に問題はない?

アキュラホームの経営状況は安定しています。コロナ禍やウッドショックによる影響下でも2021年度の業績でも過去最高の売上高を記録しました。経営に関わるような問題も起きていないため、いきなり倒産する心配はないでしょう。

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まとめ

アキュラホームの坪単価は、他のハウスメーカーと比較しても低めに分類されることがわかりました。ただ分類としてはローコストメーカーですが、住宅性能は標準仕様でも高性能です。

予算に余裕があれば、オプションで設備をグレードアップさせて、さらに理想の家に近づけることもできます。無理のない予算に合わせておしゃれで快適な理想のマイホームを手に入れましょう。

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この記事の著者
駅探PICKS編集部
駅探PICKS編集部
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