
第109回 足利花火大会
明治36年創始、歴史と伝統のある花火大会
期間2025年8月2日(土)
会場渡良瀬川田中橋下流運動公園及び河川敷
- 栃木県 足利市
- 足利駅/足利市駅/東武和泉駅
藤原秀郷[ふじわらのひでさと]が京都の八坂神社から御分霊を勧請し、天慶3年(940)に創建したという古社。徳川家康公が関ケ原の戦勝祈願をして、のちに社地や朱神輿[あかみこし]が奉納された神社。毎年7月の祇園祭には、重さ2トンの大神輿が繰り出される。
白鴎大学東側(観晃橋下流思川西側堤防)の桜並木は、小山市原産の「思川桜」の名所のひとつ。見頃は例年、ソメイヨシノより約1週間後で、10枚の鮮やかなピンク色の花弁をつけた珍しい桜を見ることができる。遊歩道の左右から咲き誇るオモイガワザクラ(思川桜)は、満開時には春を感じさせる美しい景色となり、花見客でにぎわう人気のスポット。
栃木市の街巾を流れる巴波川[うずまがわ]を舟に乗って遊覧する。25~30分ほど流れに乗って、船頭が栃木市や巴波川の歴史を案内する。船頭が歌う栃木河岸船頭唄を聞きながら、蔵の街並みを眺めれば、そこはまるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう。舟の上から眺める景色は、普段とは違った風情を感じさせてくれる。粋と雅が出会う街、小江戸とちぎの情緒を堪能できる。