
城上神社
銀山支配をめぐって争った大内氏と毛利氏の崇敬を受けた神社。文化9年(1812)に再建された拝殿の天井に鳴き龍が描かれている。
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銀山支配をめぐって争った大内氏と毛利氏の崇敬を受けた神社。文化9年(1812)に再建された拝殿の天井に鳴き龍が描かれている。
貞治元年(1363)創建の崇観寺[すうかんじ]が前身。戦国時代に衰退し堂宇が焼失したため、益田宗兼[ますだむねかね]が医光寺と合併した。総門はかつての益田城(七尾城)の大手門を移したもの。本堂裏には、5代目住職を務めた雪舟が文明年間(1469~86)に造った池泉鑑賞半回遊式庭園(史跡・名勝)がある。鶴をかたどった池に亀島を浮かべた武家様式庭園で、裏山の斜面に配したツツジの刈込みや石組の直線的な構図が雪舟の水墨画を思わせる。春は枝垂れ桜が美しい。
海辺の濃い樹叢[じゅそう]を背に丹塗りがひときわ鮮やかな社殿は、幕命を受けた松江藩により寛永21年(1644)に造営されたもの。楼門を入ると、天照大神を祭る正面の下の宮と、須佐之男命[すさのおのみこと]を祭る右手上の上の宮とに分かれており、ともに本殿と拝殿が続いた権現造。楼門や回廊を含む華麗な14棟が国の重要文化財に指定されている。旧暦1月5日の和布刈[めかり]神事は、この神社に伝わる勇壮な神事。
隠岐国の総社で、『延喜式』にも記載された古社。木立の中にたたずむ本殿(重要文化財)は、隠岐造とよばれる独特の様式だ。現在のものは寛政5年(1793)建築。茅葺きのどっしりした随神門[ずいしんもん](重要文化財)や、樹齢千数百年といわれる八百杉[やおすぎ](天然記念物)も見ておきたい。
温泉津の港に出入りした北前船の守り神として信仰を集めた神社。本殿の背後にそびえる岩山の上に旧奥の院があり、突き出た岩屋は龍の頭に見える。
城山の南西麓にある津和野城の鎮守社。建物が一直線上に並ぶ山口独特の神社形式で、社殿は永禄11年(1568)の再建。楼門、本殿とも室町から桃山期の特徴が見られる。境内には鎌倉の鶴岡八幡宮を模した、わが国で唯一原形を留める流鏑馬馬場[やぶさめばば]があり、4月に流鏑馬が行われる。
『延喜式』にも見える古社で、隠岐一の宮。クロマツに囲まれた参道の奥にたたずむ茅葺きの社殿は寛政7年(1795)建築の隠岐造。清々しさが漂う社だ。
出雲大社の西十九社と庁舎の間の門を出ると、巨大な神楽殿が立つ広場がある。ここは神楽や古式の儀式が行われる場所となる。なんといっても目をひくのが注連縄。長さ13m、太さ8m、重さ6トンと日本一のスケールを誇る。
出雲大社本殿を囲む瑞垣の外側左右に一列に並ぶ細長い建物。旧暦10月に日本中から出雲に集まってくる神々のための宿舎のひとつといわれる。そのため神無月を出雲では神在月と呼ぶ。創建は寛文年間(1661~73)で、現在あるのは延享5年(1748)の造営。
『延喜式』にも見える古社で、海上安全の守護神として信仰を集める。神社の立つ浜はイカの大群が押し寄せることで知られ、境内にはイカのオブジェが飾られている。一年おきの7月最終土・日曜に行われる例大祭は、神幸の船が海を周遊する隠岐随一の船祭。
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