久部良バリ
琉球王府から遥かに離れたこの島でも、17世紀になると人頭税が課されるようになった。苛酷な税の取り立てから逃れるべく、人減らしの舞台となったのがこの久部良バリ。妊婦たちに幅3.5m、深さ7mほどにもなる岩の裂け目を飛び越えさせた。うまく飛び越えられたとしても流産の可能性が大きく、当時の人々にとって税の徴収がどれほど厳しいものだったかを物語っている。
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琉球王府から遥かに離れたこの島でも、17世紀になると人頭税が課されるようになった。苛酷な税の取り立てから逃れるべく、人減らしの舞台となったのがこの久部良バリ。妊婦たちに幅3.5m、深さ7mほどにもなる岩の裂け目を飛び越えさせた。うまく飛び越えられたとしても流産の可能性が大きく、当時の人々にとって税の徴収がどれほど厳しいものだったかを物語っている。
北大東島の外周には、幕[はぐ]とよばれる丘陵があり、環状に内陸部を囲んでいる。幕より内陸側は幕下[まくした]、海岸側は幕上[まくえ]といい、幕下は幕により風や潮から守られている。北大東島には東西約1200mわたって続く幕があり、石灰岩の切り立つ絶壁で、長幕とよばれている。大東諸島は独自の植生を持つが、なかでも長幕一帯に生育する植物群落にはダイトウワダン、ダイトウビロウなどの固有種や、ヒメタニワタリなど植生分布の研究上貴重な種が残り、国の天然記念物に指定されている。
島の西側にあり、天気がよければ竹富島や西表島、小浜島まで望むことができる。島内有数の夕日スポットとしても知られており、夕刻には赤く染まった海原が静かな感動を誘う。市街からも近いため、訪れる観光客も多い。
一周道路から「野底林道」に入り、登山道入口から徒歩15分で山頂に到着。標高282mの山頂からは360度のパノラマを楽しめる。急な坂を登るので、足もとは運動靴がベター。
宮古列島の島のひとつ、下地島の北端にある下地島空港の北端部の、絶景が楽しめる海岸。真北を0度とすると、170度の方向から航空機が着陸してくることから、「0」を省いて名付けられた。その透明度に定評がある遠浅の美しい海が広がるところに、干潮の際に現れる砂浜だ。下地島空港の滑走路の一部が海に突き出しており、そこへの進入灯を設置するための赤い桟橋が目印。宮古島の平良市街から、2015年に開通した伊良部大橋を渡り、車で15~20分程度とアクセスもよい。
島の北側に位置する海を見下ろす展望公園。切り立った断崖絶壁やゴツゴツした岩場、なだらかな海岸など複雑な地形の海岸線が見渡せる。沖合に広がるリーフは干潮時には海面に浮上し、外海手前まで歩いて行くことができるため、島民の絶好の潮干狩の場になっている。磯は大物釣りのポイントとしても知られており、釣りに訪れる人も多い。
塩川御嶽[うたき]は集落から離れた閑静な場所にある聖地。手前に延びる参道には、樹齢250年以上というフクギの古木がうっそうと茂る。美しいフクギ並木はおよそ650mにわたって続いており、その景色は壮観。フクギやイヌマキの老木が茂る御嶽の森も見事で、ともに沖縄県の天然記念物に指定されている。
鳩間島北側にあるビーチの1つ。岩場に囲まれた小さなビーチでシュノーケリングやビーチでのんびりするにはおすすめ。サンゴのリーフがすぐそばにあり、干潮時にはサンゴが姿を見せる。少し波が高い日は、大海原の白波も目の前に。トイレやシャワーなどの設備はない。
島の南東部、高那崎から日本最南端の碑付近まで、断崖絶壁がおよそ1kmに渡って続く。崖の下には荒波が打ち寄せ、海の色は深い濃紺。ニシ浜とは打って変わって力強い景観に驚く。近くに東屋があり、吹き抜ける風が心地いい。周囲は凹凸の激しい隆起サンゴなので、つまずいたり、転ばないように注意して。この海のはるか南の島から、幸せが運ばれてくるというパイパテローマの伝説が島にはある。
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