
雷鳥沢
立山の代表的な紅葉スポット。室堂ターミナルからみくりが池やりんどう池を経て北へ進むと開けた地に出る。ここが奥大日岳や立山三山、剱岳などの登山基地としても知られる雷鳥沢。宿泊施設が2軒と雷鳥沢キャンプ場があり、9月下旬~10月上旬にはナナカマドの赤、ミネカエデの黄色、ハイマツの緑などカラフルな秋色に大地が染まる。
- 「室堂駅」から徒歩19分
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立山の代表的な紅葉スポット。室堂ターミナルからみくりが池やりんどう池を経て北へ進むと開けた地に出る。ここが奥大日岳や立山三山、剱岳などの登山基地としても知られる雷鳥沢。宿泊施設が2軒と雷鳥沢キャンプ場があり、9月下旬~10月上旬にはナナカマドの赤、ミネカエデの黄色、ハイマツの緑などカラフルな秋色に大地が染まる。
弥陀ケ原は、室堂の西に広がる標高約1600~2100m、東西9km、南北3kmの溶岩台地上に発達した高層湿原で、平成24年(2012)にラムサール条約湿地に登録されている。1周約2.1km、約1時間15分の木道の遊歩道沿いには、大小3000もの餓鬼田[がきた]と呼ばれる池塘が点在し、ワタスゲの群落やタテヤマリンドウなどの花が咲いている。遊歩道は弥陀ケ原バス停から始まり、木道の周辺には黒々とした池塘が見られる。一ノ谷分岐からは笹の茂る木道を進み、追分分岐で左折。立山有料道路の弥陀ケ原出口に出ればバス停弥陀ケ原まであと少しだ。9月下旬~10月中旬の紅葉も見事。
立山駅と美女平駅間をつなぐ立山ケーブルカーの車内から望める名所の1つ。立山火山の溶岩が冷却する際にできた柱状節理の岩が露出したもので、六角形柱状の岩が折り重なったり、崩れたりしている奇勝。立山ケーブルカー立山駅脇から美女平まで、かつて立山登拝道であった材木坂がケーブルの軌道に沿って約1.5kmの自然歩道・材木坂コースとして整備され、その途中で見学することもできる。なお、材木坂コースは岩場が多いので足元に注意を。
黒部ダム建設当時、突破するのに難行した関電トンネルの破砕帯から湧出する水が引かれている。黒部ダム展望台・黒部ダムレストハウスの入口、黒部ダム駅から黒部ダム展望台に向かう地中階段途中の3カ所にある。
標高1000m前後にスギやブナの原生林が広がる美女平。樹齢1000年以上のタテヤマスギの巨木に樹齢数百年のブナの森の緑溢れる一帯は、全国森林浴の森100選にも選ばれている。オオルリ、キビタキなど60種以上の野鳥が生息するバードウォッチングのメッカとしても有名。特に5~6月は多くの鳥が見られる。美女平を堪能できる美女平遊歩道コースは、美女平駅を起点に所要1時間の内回りコースから所要約2時間30分の外回りコースまで3コースあり、春の新緑、秋の紅葉など、すがすがしい空気に包み込まれての森林浴やバードウォッチングは格別だ。
日本一の落差を誇る滝で、国の名勝・天然記念物。落差は350mで、上から70m、58m、96m、126mと4段に分かれている。エメラルドグリーンの水をたたえる滝壺は深さ6m、直径60m。この巨大な滝の豊富な水は弥陀ケ原から流れてくるもので、雪がとける春から初夏の頃が最も多くなる。立山を訪れていた法然[ほうねん]上人が迫力満点の滝の轟音のなかに、「南無阿弥陀仏」という称名念仏を聞いたことから、称名滝と名付けられたという。平成24年(2012)7月には、立山弥陀ケ原・大日平がラムサール条約湿地に登録された。
雷鳥荘のすぐそばにある、ミドリガ池よりも小さな池。標高2354mに位置し、水深は約1mと浅く、湖底の岩が水面のところどころに露出している。その名が示すように、周囲の斜面には7月中旬~8月末になると、リンドウの花が咲く。ミヤマリンドウ、タテヤマリンドウといった草丈10cm程度の小さな花なので、見落とさないように。夏には渇水することもある。
樹齢1000年以上のタテヤマスギや樹齢数百年のブナの原生林が広がる、美女平の豊かな森をめぐる散策路。コースは、美女平駅から不老樹やおんば杉などのタテヤマスギの巨木に出会える約2km、所要1時間の内回りコース、火炎杉と根曲がり杉を巡る約3km、所要2時間の中回りコース、約4km、所要約2時間30分のブナの原生林も散策できる外回りコースの3コース。コースは多少の起伏があり、軽登山靴の着用が望ましい。美女平遊歩道の入口は美女平駅を出た右手前方の大きな案内板が目印。
立山連峰東面のなだらかな大斜面がタンボ平とよばれる。黒部平から全景が見渡せるが、より印象的なのはロープウェイからの眺めだ。ダケカンバ、ナナカマド、ミネカエデなどの落葉樹林が季節ごとに彩りをみせる。特に6月のみずみずしい新緑、10月上旬の鮮やかな紅葉は見逃せない。また、その年の気候によって冠雪と紅葉、緑の三段染めが見られることもある。
弥陀ケ原の泥炭湿原は、多量の積雪や低温多湿な環境で発達したもの。そこに見られる多数の池塘[ちとう]は、この高原の特徴だ。伝説によると、立山の餓鬼道地獄に堕ちた亡者が作った田んぼとされ、餓鬼田と名付けられたという。ここに生える稲のような草は、ミヤマホタルイというカヤツリグサ科の植物で、周囲にはワタスゲの群落やモウセンゴケなどの湿生植物が見られる。近年は乾燥化の影響か、以前に比べて数が減っているともいわれている。
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