
白尾山
富士見峠から約40分で白尾山(2003m)に到着する。冨士見小屋に荷物を預けて、燧ケ岳や尾瀬沼などの眺望を白尾山までの往復を楽しめる。富士見峠で八木沢道を左に見送り、幅広の道をマイクロウエーブのアンテナ塔まで行く。ここから登山道となり、右前方に鬼怒沼山や黒岩山、帝釈山などを見て登っていく。空高く響く野鳥の声を聞きながら静かな山行を味わおう。樹間に尾瀬沼が見える山頂でひと休みしたら、帰りは富士見峠まで約35分だ。
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富士見峠から約40分で白尾山(2003m)に到着する。冨士見小屋に荷物を預けて、燧ケ岳や尾瀬沼などの眺望を白尾山までの往復を楽しめる。富士見峠で八木沢道を左に見送り、幅広の道をマイクロウエーブのアンテナ塔まで行く。ここから登山道となり、右前方に鬼怒沼山や黒岩山、帝釈山などを見て登っていく。空高く響く野鳥の声を聞きながら静かな山行を味わおう。樹間に尾瀬沼が見える山頂でひと休みしたら、帰りは富士見峠まで約35分だ。
首都圏からアプローチする場合、最も手軽に行ける入山口。標高は1591mで、ひと下りするだけで尾瀬ケ原に出られるほか、アヤメ平や至仏山への登山口ともなっている。戸倉から鳩待峠に至る道は、環境保護のため途中の津奈木からシーズン中のマイカーの乗り入れが制限されている。
オヤマ沢田代から樹林帯の中を下っていくと、間もなく視界が開け、花畑と小さな湿原が広がる場所に出る。木道の右手にある山の斜面に巨大なトカゲ岩が張り出ている。上部が平坦になったこの大岩の上からは、尾瀬ケ原や燧ケ岳の景観が楽しめるので、荷物を置いてひと休みする人が多い。早朝鳩待峠を発ったグループが、ここで朝食の弁当をとることも多い。ここを過ぎるとオオシラビソの森に入る。
ブナやミズナラなどの保水能力の高い木々が茂り、雨の降ることが多い尾瀬では、ほとんどのコースで水場に出合える。三平峠の群馬側、三平見晴下の急坂の途中に岩肌から豊富に湧き出る清冽な清水も、ハイカーはもとより、沼田街道の時代から、この道を行く旅人たちの喉を潤してきた。口に含むとヒヤリと冷たくまろやかな味がする。
尾瀬ケ原の西端、山ノ鼻から牛首は、北の猫又川の拠水林と南側に迫る山裾にはさまれて東西に長い湿原となっている。尾瀬ケ原の中でも水気の多い場所で、小さめだが水深のある池塘が点在。浮島も多く見られる。湿原植物は水分を好むナガバノモウセンゴケや、池塘に生育するヒツジグサやオゼコウホネなどが見られる。川上川の拠水林に沿った一帯には、ミズバショウの群落も広がっている。
オヤマ沢、ワル沢、ヨセ沢など、いくつもの沢水を集めて尾瀬ケ原に流れ下る川上川。鳩待峠から山ノ鼻へ下る道にほぼ並行して流れ、山ノ鼻に出る手前と、尾瀬ケ原の上田代の中ほどで木道と交差し、その先の湿原で猫又川と合流する。
尾瀬ケ原から見る穏和な山容と異なり、奥利根方向からは切り立った岩壁がそそり立ち、岳くらという別名をもつ。燧ケ岳が火山であるのに対して、至仏山は1億7000万年前頃から隆起しはじめた古生層の山。標高は2228mだが、樹木が育ちにくく、1700m付近が森林限界になっている。このため登りの中間点を過ぎれば、尾瀬ケ原などの展望が楽しめる。
晴れた日には、片品渓谷や赤城山のはるか向こうに富士山の姿を望めることから名付けられた。実際には、三角点のある標高1883mの富士見峠は針葉樹に囲まれており、眺望は利かない。富士山を見ることができるのは、峠より徒歩5分ほどアヤメ平寄りに位置する冨士見小屋前の広場。快晴の日の午前中などに、特徴のある青い小さなシルエットが遠く見える。
上ノ大堀川を渡って牛首を過ぎると、視界が開け明るく大きな湿原が広がる。この上ノ大堀川から沼尻川にかけてが尾瀬ケ原の中央部となる中田代。池塘も大きく花の種類も多い。至仏山や景鶴山、アヤメ平の稜線、また燧ケ岳など構図的にも優れており、シャッターポイントの多い場所だ。
大清水の駐車場の横に広がる大きな湿原。尾瀬で最も早くミズバショウが咲き、歩いて峠を越さなくても花を見られることから、多くの観光客が訪れ賑わいをみせている。ここの木道は、足の不自由な人でも車椅子で通れるよう、木道の幅を広くし縁を設けるなどさまざまに工夫が凝らされている。大清水の公衆トイレも車椅子のまま利用できる。
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