
三平峠(尾瀬峠)
尾瀬沼の南に位置する標高1762mの三平峠は、別名尾瀬峠ともよばれる。尾瀬沼から木製の階段を登ってすぐに出られるが、オオシラビソ、コメツガ、ダケカンバなどの林に囲まれた峠は展望が利かない。案内板とベンチが置かれている。
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尾瀬沼の南に位置する標高1762mの三平峠は、別名尾瀬峠ともよばれる。尾瀬沼から木製の階段を登ってすぐに出られるが、オオシラビソ、コメツガ、ダケカンバなどの林に囲まれた峠は展望が利かない。案内板とベンチが置かれている。
竜宮十字路近くに竜宮カルストと呼ばれる池塘がある。十字路に向かって右手の池塘にはたえず大量の水が流れ込んでいるのだが、流れ出る所はない。池塘は満々と水をたたえてはいるが、水が周辺に溢れ出すこともない。反対側の左手の湿原に、どこからも水が流れ込まず流れ出ているだけなのに、いつも満々と水をたたえている池塘がある。実はこの2つの池塘は侵食されてできたトンネルによって繋がっており、水はそこを通って流れているわけだ。湿原の下を通って流れる水は海底の竜宮城にも繋がっていると考えられ、竜宮と言われるようになった。
約6kmと東西に長い尾瀬ケ原でも中田代の中央部では、南北の山並みがそれぞれ背後に退き、南北約1kmの広々とした湿原が広がっている。ちょうどそのあたりは、牛首分岐から下田代方向へと東西に延びる木道と、東電小屋分岐から富士見峠に至る南北の木道が交差する。近くにある竜宮カルストにちなんで、竜宮十字路と名付けられたこの十字路周辺には、数多くのベンチが設けられ、荷物を置いて小休止できるようになっている。多種多彩な湿原植物が生育しており、スケッチや写真撮影に余念のない人などで、いつも賑わっている。
尾瀬ケ原の上田代と中田代の境目に、アヤメ平の裾野の一角が湿原の中に入り込んだ牛首とよばれる場所がある。湿原に張り出した小山の形が、横から見ると牛の首のようだとも、また尾瀬ケ原に巨大な牛が寝転んだところ、尻が沼尻に、首がこのあたりにきたことから牛首と呼ばれたなど、さまざまな説がある。
白根山の噴火で生まれた丸沼は、周囲を白樺やブナの原生林が囲み、新緑や紅葉の季節は特に美しい。春から秋はニジマス釣りやボート遊びを楽しむ人が訪れるほか、シラネアオイなど高原の花の季節にはハイカーたちで賑わう。
みなかみ町、川場村、片品村にまたがる標高2158mの雄峰。上越の山々や日光連山を一望できる頂上には、名の由来となった日本武尊[やまとたけるのみこと]の銅像も立つ。東麓に武尊牧場、南麓に玉原高原、北面に武尊田代と、それぞれに特色のある高原が広がっている。
尾瀬沼南岸道の途中、大清水平分岐から山道に入り急斜面を登ったところにある湿原。大清水に出る道と間違える人がいるが、富士見峠に至る道が続いている。大清水平から先の道は通る人も少なく道も荒れているため、初心者は大清水平までの往復にとどめよう。大清水平はオオシラビソやコメツガなど針葉樹に囲まれた小規模な湿原だが、楚々とした風情のミズバショウの群落に出合える。尾瀬沼に注がれる水源地にあたり、樹林の頭越しに燧ケ岳の姿を見ることもできる。雪が残っている時期は登山道からはずれないよう注意が必要。大清水分岐から約20分。
冨士見小屋の広場からアヤメ平へと向かう道はすぐに階段状の登りとなり、上がりきったところに小さな湿原が広がっている。ここが富士見田代で、端には小さな池があり、池をはさんだ向かいに燧ケ岳の山頂部が顔をのぞかせている。思いのほか間近に眺められ格好のカメラポイントとなっている。池の辺りに木道が整備され、ゆっくり写真撮影をすることができる。
栃木、群馬、福島、新潟の4県にまたがる尾瀬国立公園。ミズバショウの尾瀬に初めて出かけるなら、鳩待峠から竜宮までの尾瀬ケ原散策がおすすめ。ブナ林の森の中を行く約3.3kmの木道で、西端にはビジターセンターと国民宿舎がある。ハイカーの姿も多く、山小屋、休憩所、トイレ、コース途中のベンチも整備されており、初心者でも安心だが、山岳地帯だけに天候の急変に備えて防寒・雨天対策を忘れずに。11月上旬~4月下旬は冬期道路内閉鎖の為入山不可。
丸沼と同じく、白根山の溶岩流によってできたとされる。清水・弁天・北岐の3つの沼で成り立ち、最大深度は約75m。全国屈指の透明度を誇り、深青色の湖水の美しさは格別。湖畔には設備の整ったキャンプ場もある。
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