三平下
三平峠から下ってきた尾瀬沼のほとり。木のテーブルとベンチが置かれた広場には、景観を楽しみながら休憩しているハイカーの姿がいつも見られる。ここは沼越しに燧ケ岳が大きく見えるビューポイント。残雪をまとった姿を澄みきった尾瀬沼に映した初夏、緑に染められた夏、オレンジ色に燃え立つ草モミジを前にした秋とそれぞれに楽しめる。
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三平峠から下ってきた尾瀬沼のほとり。木のテーブルとベンチが置かれた広場には、景観を楽しみながら休憩しているハイカーの姿がいつも見られる。ここは沼越しに燧ケ岳が大きく見えるビューポイント。残雪をまとった姿を澄みきった尾瀬沼に映した初夏、緑に染められた夏、オレンジ色に燃え立つ草モミジを前にした秋とそれぞれに楽しめる。
日光連山の眺めがすばらしいオヤマ沢田代は、6月下旬~7月中旬にはワタスゲの白い果穂が風に美しくなびく景色で知られる。また、イワイチョウやチングルマなどの可憐な湿原植物の姿も見られる。湿原を出ると川上川に流れ込むオヤマ沢の源となっている水場がある。
三平見晴からは片品渓谷とこの荷鞍山(標高2024m)が眼前に眺められる。富士見峠と大清水の間にそびえ、富士見下から登っていくと、谷を隔てた右手前方に穏やかな山容を見せている。
首都圏からアプローチする場合、最も手軽に行ける入山口。標高は1591mで、ひと下りするだけで尾瀬ケ原に出られるほか、アヤメ平や至仏山への登山口ともなっている。戸倉から鳩待峠に至る道は、環境保護のため途中の津奈木からシーズン中のマイカーの乗り入れが制限されている。
富士見峠から約40分で白尾山(2003m)に到着する。冨士見小屋に荷物を預けて、燧ケ岳や尾瀬沼などの眺望を白尾山までの往復を楽しめる。富士見峠で八木沢道を左に見送り、幅広の道をマイクロウエーブのアンテナ塔まで行く。ここから登山道となり、右前方に鬼怒沼山や黒岩山、帝釈山などを見て登っていく。空高く響く野鳥の声を聞きながら静かな山行を味わおう。樹間に尾瀬沼が見える山頂でひと休みしたら、帰りは富士見峠まで約35分だ。
ブナやミズナラなどの保水能力の高い木々が茂り、雨の降ることが多い尾瀬では、ほとんどのコースで水場に出合える。三平峠の群馬側、三平見晴下の急坂の途中に岩肌から豊富に湧き出る清冽な清水も、ハイカーはもとより、沼田街道の時代から、この道を行く旅人たちの喉を潤してきた。口に含むとヒヤリと冷たくまろやかな味がする。
牛首と竜宮十字路のほぼ中間地点で渡る小川が、下ノ大堀川。牛首から竜宮十字路へ向かう木道からは見えないが、下ノ大堀川は中田代の湿原の中で大きく蛇行しており、周辺はミズバショウやニッコウキスゲの大群落地となっている。ここは至仏山をバックに小川沿いにミズバショウの群落が広がる、絵はがきなどでお馴染みのビューポイントなのだ。この景観を楽しめるよう湿原の中に細い木道が1本敷かれている。
白根山の噴火で生まれた丸沼は、周囲を白樺やブナの原生林が囲み、新緑や紅葉の季節は特に美しい。春から秋はニジマス釣りやボート遊びを楽しむ人が訪れるほか、シラネアオイなど高原の花の季節にはハイカーたちで賑わう。
鳩待峠からひと登りして行く山上の湿原。中原山頂に立つと、なだらかな曲線を描くアヤメ平の広がりが見える。夏には、風に白い穂をなびかせるワタスゲやニッコウキスゲ、黄色い小花をつけるキンコウカの花畑が出迎えてくれる。前方に燧ケ岳や至仏山などの山並みが見渡せる。ここから木道を20分ほど行くと、冨士見小屋の立つ広場に着く。
オヤマ沢、ワル沢、ヨセ沢など、いくつもの沢水を集めて尾瀬ケ原に流れ下る川上川。鳩待峠から山ノ鼻へ下る道にほぼ並行して流れ、山ノ鼻に出る手前と、尾瀬ケ原の上田代の中ほどで木道と交差し、その先の湿原で猫又川と合流する。
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