更新日:2023年5月31日
マッチングアプリを利用していて、「なかなかうまくいかない」「メッセージのやり取りが面倒になった」と疲れを感じてしまう人は男女問わずいるでしょう。
この記事では、マッチングアプリで疲れてしまう原因や対策をシチュエーション別に解説します。
どうしても疲れてしまったらどうすればよいかも紹介しているので、マッチングアプリに疲れてしまった方は参考にしてください。
この記事でわかること
- マッチングアプリで疲れたと感じる原因がわかる
- マッチングアプリで疲れた時の対処法がシチュエーション別に把握できる
- マッチングアプリで疲れた時の最終手段がわかる
※各情報は、公式情報や編集部独自の調査を元に抜粋しております。
マッチングアプリで疲れたと感じる原因と解決策
マッチングアプリで疲れたと感じてしまう原因は、主に次の6つが考えられます。
それぞれ対策と併せて解説していきますので、自分がどうして疲れてしまっているのかを確認しながら、解決方法をチェックしてみてください。
アプローチが多すぎて疲れる
出会いを求める人にとって、たくさんの方にアプローチされるのは嬉しいことです。
しかし、逆にアプローチされる数が多すぎることによって、疲れやめんどくささを感じてしまう場合があります。
理想的なお相手からのアプローチであれば疲れることはないでしょうが、興味のない方からたくさんいいねが来てしまうと、それをチェックしたり反応するだけで時間がかかるため疲れを感じる人は多いです。
また複数のお相手と並行してやりとりをしていることが原因で、次のようなストレスを感じてしまうケースもあるでしょう。
- ・メッセージの数が膨大になり返信が大変
- ・会話の内容を思い出せず苦労する

【解決策】お相手を絞る
アプローチが多すぎて疲れた・めんどくさいと感じている時は、自分の興味のある相手にのみいいねを送るなど、マッチングする数そのものを減らすような取り組みが有効です。
マッチングアプリには自分のプロフィールを非表示にできる機能があるものもあります。これをうまく活用すると、興味のない方からのアプローチを減らすことが可能です。
その上で「この人こそは!」という人に絞ってこちらからいいねを送るようにすると、めんどくさいと感じる方とのやりとりを無くして自分が興味を持てるようなお相手とだけマッチングできるでしょう。
以下の記事では、マッチングアプリがめんどくさいと感じる時の解決策を詳しく解説しているので、気になる方はこちらも参考にしてみてください。
メッセージのやりとりが疲れる
マッチングアプリのメッセージに疲れを感じている場合は、興味のない方からのメッセージにも丁寧に返事をしていることが原因である可能性が高いです。
またそういった方が質問攻めをしてきたり、毎回長文を送ってきたりすると、よりメッセージのやりとりそのものに疲れたと感じやすくなるでしょう。
興味があって「話したい」「会いたい」と思うようなお相手であれば、上記のようなメッセージのやりとりでも楽しいと感じるはずです。

【解決策】返信しないことも考える
メッセージに疲れを感じる時は、「疲れると感じる相手には返信しない」という取り組みが有効です。
色々な方とやりとりできることがマッチングアプリのメリットですので、相手に申し訳ないと思う気持ちを取り払い、きっぱりと返信を止めてしまいましょう。
ただし返信をしないだけだと相手から追撃が来る可能性がありますので、思い切って相手をブロックしてしまう方法もおすすめです。
自分の精神状態を良好に保つためですし、興味の持てないようなお相手と関わっていてもあまり意味はないので、メッセージに疲れを感じている場合はブロック機能も有効活用してみてください。
会うこと・デートが疲れる
マッチングアプリで疲れたと感じる場合には、実際に会ってデートすることに疲れてしまったというケースもあると思います。
この原因としては主に以下の2つが考えられますので、それぞれ詳細と解決策について解説します。

初対面の人に会う緊張で疲れる
たとえメッセージ上で仲良くなれていたとしても、実際に会うとなった時に緊張してしまい疲れる方はたくさんいます。
さらに自分が人見知りであればなおさらです。デートを楽しむことはおろか、会話している時間すらも緊張して疲れてしまうでしょう。
また「デートが盛り上げらなかったらどうしよう」といったプレッシャーを感じてしまうため、会うこと自体に疲れてしまうケースも考えられます。
これに加えて、実際に会ってみたら楽しくなかったり、相手の印象が写真やメッセージと異なっていて落胆してしまうなど、相手が原因で疲れを感じる可能性もあります。
【解決策】「次がある精神」で気楽に構えよう
初対面の人と会うのはどうしても緊張してしまうものです。「失敗しても次がある」と気楽に構えつつ、この緊張に徐々に慣れていくようにしてはいかがでしょうか。
また、相手も緊張している可能性も大いにあります。素直に緊張していることを吐露し、共有してみると、意外にうまくいきやすいです。
基本的には、デートに対して過度な期待や気負いをしないことで、コミュニケーションにおいても肩の力を抜いて、素の自分で会話ができるようになるはずです。

デートの日程調整が大変
デートの日程調整が毎回大変だから「会うのは疲れる」と感じる人も多いです。
トントン拍子で日程が決まれば疲れないでしょうが、実際には決まるまでに時間がかかったり、2人の日程がなかなか合わないなどでメッセージが無駄に続いてしまうこともあるでしょう。
また2人の好みが合わず、デートに最適な場所を見つけられないといったケースも考えられます。
お互いのうちどちらかが率先してリードするタイプでないと、この問題はなかなか解決するのが難しいかもしれません。
【解決策】デートの日程調整が必要ないアプリを使う
マッチングアプリの中には、「Dine(ダイン)」「バチェラーデート」のようにアプリのAIがデート場所や日程の調整を行ってくれるものがあります。
Dine(ダイン)は「とりあえず会ってデート」するに特化したアプリで、マッチング後はメッセージではなくデートの日程決めが次のステップになります。
お互いがあらかじめ入力した日程からAIが自動で調整してくれる上に、デート先のお店の予約もしてくれるので、日程調整が大変だと感じている方は非常に便利に感じるでしょう。
バチェラーデートは、マッチング相手からデートの日時・場所までAIが決めてくれるため、デートの日程調整の手間をまるまる無くすことが可能なアプリです。
これらのデートに特化したアプリを使えば会ってデートすることにのみ集中できますので、日程調整に疲れているという方は利用を検討してみてください。
恋人になるまでが長くて疲れる
マッチングアプリで出会ってから恋人になるまでの一般的な流れは次の通りです。
- マッチングアプリをインストールする
- 写真を掲載してプロフィールを作り込む
- 興味のある人にいいねする
- マッチングしたらメッセージのやりとりをする
- 仲良くなれたら実際に会ってみる
- デートを重ねてお互いを知る
- どちらかが告白して恋人関係になる
たとえお相手と仲良くなれたとしても、どこかで失敗してしまうと、またお相手探しから始めなければなりません。
そのため上手くいっていない方の中には、この先の見えないとも思える工程の多さに疲れてしまう人も多いです。
これに加えて、メッセージでは相性が良いと思っていたけれど会ってみたら違っていて、今までの頑張りが無駄になってしまい疲れを感じるケースも考えられます。

【解決策】まず会ってみて相性を確認
恋人になるまでが長すぎて疲れる場合は、「まずは会ってから判断する」というように、早く会うことを意識してマッチングアプリを使ってみるのがおすすめです。
具体的には、なるべく早く初デートの打診をする、といったアクションを取りましょう。
相手に警戒されないように気を付ける必要はありますが、会うことでお互いの気持ちが盛り上がりやすくなるため、関係性を次のステップに進めやすいというメリットがあります。
また対面でしか感じられないような相手の雰囲気や話し方など、本当の意味で相性の良い人を早い段階で判断できるようになりますので、理想の相手探しをスムーズに行えるようになるはずです。
出会えないので疲れる
マッチングアプリで恋人や結婚相手を見つけている方の数は年々右肩上がりで増えてきているものの、同時に「出会えていない」という人も少なからず存在します。
せっかくアプリを使っているのにアプリでなかなか出会えないと、相手を探すこともいいねを送ることも、何もかも疲れたと感じてしまうことでしょう。

【解決策】出会えない原因を掘り下げて対策する
出会えていないことで疲れを感じてしまっているのであれば、自分がなぜ出会えていないのか、どうすれば出会えるのかといった原因を突き止めることが肝心です。
マッチングアプリで出会えない原因は、主に「相手に求める条件が厳しい」「プロフィールが悪い」という2つのケースが考えられます。
相手に求める条件が厳しく出会えない場合の解決策
「せっかくアプリを使うのだからどうせなら理想の人と出会いたい」と考えるのは自然なことです。
しかし、自分に不釣り合いなハイスペック層にばかりアプローチしていては、どうしても出会いに繋がりにくくなってしまいます。
そのような場合は、相手に求める条件を落とし出会いの数自体を増やす方法がおすすめです。
自分が妥協できるところ、ゆずれないところを切り分け、できるだけお相手の選択肢が多くなるようにしていきましょう。

プロフィールが悪くて出会えない場合の解決策
マッチングアプリにおける写真やプロフィールは、自分の第一印象を左右する重要な要素です。
魅力的に見える写真を設定し、真剣に出会いを求めていることが分かるようにプロフィールを作り直すなど、自分の魅力が最大限伝わるような内容にしましょう。
どのようなプロフィールであれば好印象を与えられるかわからない場合は、人気会員の写真やプロフィールを真似してみるという方法もおすすめです。
以下の記事では、プロフィール作成のコツも含めて、マッチングアプリで出会えない時の対処法を詳しく解説しています。気になる方はこちらも参考にしてください。
出会えてもうまくいかない
せっかく出会えてもなかなか関係性が発展しない、恋人関係になれないと悩む人は多いです。
アプリでマッチング自体はできる、出会えるという場合でも、このようにメッセージやデートでうまくいかないと「疲れた」と感じてしまうでしょう。

【解決策】出会った後のやりとりを見直す
マッチング後のやりとりがうまくいかない場合も、その原因を突き止めて対策することが大切です。
アプリで出会えるのにうまくいかないと感じるケースは、主に次の2つが考えられます。
メッセージがうまくいかない場合の解決策
メッセージがうまくいかないのであれば、自分と相手の共通点を探して次の話題のきっかけを意識的に盛り込む対策がおすすめです。
聞かれたことに対する返事や相槌だけを送ってしまうと、お相手も返信しにくくなってしまうため注意が必要です。なるべく相手が返信しやすい内容のメッセージを送ることを意識しましょう。
具体的には、質問形式のメッセージを入れる方法がおすすめです。
メッセージを盛り上げるためには、今話している内容から派生した新たな話題を意識的に盛り込んだり、質問して相手が返信しやすくすることが大切です。

デートがうまくいかない場合の解決策
デートが上手くいかない場合は、あらかじめ話題を用意しておいて会話をスムーズに進めやすくする対策が有効です。
今までのメッセージのやりとりや相手のプロフィールをチェックしておくことで対策できますので、しっかり確認しておいて相手に合った話題を挙げるように心がけてください。
これに加えて、聞き役に徹しすぎている場合は会話が広がりにくくなってしまうので、自分の話も適度に出すように意識すると盛り上がりやすくなるでしょう。
以下の記事ではメッセージやデートがうまくいかない時の対処法を詳しく解説しているので、気になる方は併せて参考にしてください。
どうしてもマッチングアプリに疲れてしまったら
ここまでに紹介した対処法を実行しても解決しない場合に使える、最終手段をご紹介します。
どうしてもマッチングアプリに疲れてしまった方は、ぜひ参考にしてください。
違うマッチングアプリを使ってみる
世の中には特徴が異なるさまざまなマッチングアプリが存在します。そのため、どうしても疲れてしまった場合は気分転換に違うアプリを使ってみるのがおすすめです。
マッチングアプリとひと言で言っても、条件を設定して一覧からユーザーを探すもの、次々とユーザーが表示されスワイプで興味がある人を選別していくものなど、システム自体に大きな違いがあるケースがあります。
また中には趣味や好きなものをタグで設定して内面からお相手を探せるアプリや、同じ共通点があり話が合いやすいユーザーが集まるコミュニティが豊富に用意されているものもあります。

他にも「心理テスト」や「価値観診断」など、出会い探し以外の機能も充実しているアプリもあるので、こういったアプリを使えば深層心理から相性が合う人を探すことも可能です。
次の記事では人気のあるマッチングアプリを複数紹介していますので、今のアプリで疲れを感じているため他のアプリを試してみたいという方は参考にしてみてください。
一度アプリを休会・退会してみる
マッチングアプリに疲れてしまい、どうしても気持ちが戻らないという場合は、最後の手段として一度アプリを休会・退会することも視野に入れてみましょう。
精神的にストレスを感じてまで出会いを探す必要はありませんし、マッチングアプリ以外にも出会いの方法はたくさんあります。
アプリを使い続けてメンタルが疲れてしまうと日常生活に支障をきたす可能性もあるので、無理は禁物です。
また一度アプリから離れて時間を置くことで、アプリでの出会い探しの楽しさを再認識できるケースもあります。
どうしても疲れた場合は思い切って離れてみましょう。

マッチングアプリに疲れたらまずは理由を明らかにしてみよう
マッチングアプリに疲れてしまった場合は、その原因が何なのかを考えることが大切です。
原因さえわかれば適切な解決策を試すことができるので、再びマッチングアプリが楽しいと感じられるようになる可能性も高まります。
どうしてもマッチングアプリ疲れの原因が分からなかったり解決できなかった場合は、違うアプリを使ったり、アプリから距離を置くことも検討してみてください。