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エアコンクリーニングで室外機掃除は必要?自分でできる掃除方法・業者の料金相場を解説

エアコンクリーニングで室外機掃除は必要?自分でできる掃除方法・業者の料金相場を解説

室内のエアコンは掃除したことがあっても室外機はそのままという人も多いのではないでしょうか。エアコンの室内機は、フィルターの掃除をしたり、クリーニング業者に依頼してメンテナンスしたりと、定期的なお手入れが必要です。

本記事では、室外機の掃除は必要なのか室外機を掃除しないままで放置しているとどうなるのか自分でできるお手入れ方法や、業者に掃除を依頼する場合の料金相場を解説します。

監修者情報

西條 洋平

アースクリーン代表 西條 洋平

プロフィール
アースクリーン代表の西條洋平です。
•大手のハウスクリーニング会社にて3年経験を積み独立、エアコンクリーニングでは全国でも1%以下の業者しか施工することが出来ない壁掛けオーバーホールに対応

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エアコン室外機の掃除

室外機は室内機とは違い、屋外で風雨にさらされても問題ないように設計されているため、基本的にはクリーニングの必要がありません。

室外機は、エアコン内部にたまった「熱」を外に放出するためのもので、部屋の中と外の空気の入れ替えをするわけではありません。そのため室外機が汚れていても室内の空気には影響がなく、衛生上の心配も不要です。

ただし、室外機は屋外に設置しておくため、砂ぼこりやゴミがたまって汚れることがあり、それを放っておくと、室外機がうまく機能しなくなって冷暖房の効率が低下したり、エアコンの寿命を縮めてしまったりする可能性があります。

室外機が次のような状態になっていたら掃除をする必要があると考えましょう。

  • 室外機から異音がする
  • 周囲にゴミがたまっている

室外機から異音がしたり、ゴミやほこりが室外機内部に詰まっている可能性があります。また、室外機の背面の熱交換器の目が目視で汚れが詰まっている場合にも室外機の掃除が必要です。

長期間掃除しないと起こるリスク

室外機は、室内機ほどの頻度で掃除する必要はないものの、掃除が必要な場合もあることがわかりました。室外機を長期間掃除しないと次のようなトラブルが発生する可能性があります。

  • 故障の可能性が高まる
  • 音がうるさくなる
  • 電気代が高くなる

それぞれの問題について、詳しく見ていきましょう。

故障の可能性が高まる

室外機の背面には「フィン」と呼ばれる熱交換器があります。エアコンには欠かせない重要な部分ですが、小さなゴミやほこりによって目詰まりを起こしやすい部分でもあります。

フィンの目詰まりによって排熱不具合が起きると、エアコンの肝である熱交換をうまくおこなえなくなります。すると室内機にも余計な負荷がかかり、エアコンの寿命が縮んだり、故障につながったりします。

また、排水溝やドレンホースと呼ばれる水分排出用ホースにゴミが詰まった場合も、故障する恐れがあります。室外機の周りもきれいに保っておけば、エアコンの寿命を延ばすことができるでしょう。

音がうるさくなる

室外機の汚れを放置しておくと、異音がしたりガタガタと音がうるさくなることがあります。室外機からの音は近隣住民に騒音として問題視されてしまうこともあるかもしれません。

詰まったゴミとファンが当たって異音が発生したり、詰まったゴミの影響で振動が大きくなり、壁など周りにあるものに当たって音がうるさくなったりすることもあります。

室外機からの異音はモーターの不具合や、パーツの経年劣化によることが多いですが、汚れによって起こることもあるため、定期的に掃除をするようにしましょう。

電気代が高くなる

室外機の汚れを放置していると、冷暖房効率が低下してエアコンの効きが悪くなることがあります。エアコンの効きが悪くなった状態で室温を快適に保とうとすれば、多くの電力を消費します。

「最近、エアコンの効きが悪い気がする」という場合は、室外機のフィンが目詰まりを起こしているかもしれません。エアコンにとって重要な熱交換をおこなうフィンがゴミやほこりによって目詰まりを起こすと、冷暖房効率が低下します。

この状態を放置して使い続けると、快適な室温にするまでに時間がかかり電気代が高くなる原因になります。

室外機の汚れを取り除いて冷暖房効率がよい状態を保てれば、短時間で快適な室温にすることができるため、電気代の節約にもなるでしょう。

室外機掃除の頻度

室外機は頻繁に掃除をしなくても大丈夫ですが、定期的に様子を見て状況に応じて掃除をするとよいでしょう。

ここでは、自分で掃除する場合と業者に依頼する場合の頻度について説明します。

自分で掃除する場合

室外機の掃除は、簡単であれば自分でできます。室外機は屋外の風雨に耐えられる設計になっているため、異音や汚れが気になったときに自分で掃除する程度で問題ありません。室内機を掃除するとき一緒に室外機も見ておこうという場合でも、年に1回おこなえば充分です。

なお、自分で掃除する目安は次の通りです。

  • 冷暖房の効きが悪くなってきたと感じたとき
  • 室外機の背面や周囲にゴミがたまり汚れていると感じるとき
  • 異音や振動が気になるとき

室外機の様子を見て、あてはまる場合は掃除をしてみましょう。ただし、自分で上蓋を外すとフィンで手を怪我したり、基板やモーターなどに水がかかって故障させたりすることもあるので注意してください。心配な場合はエアコンクリーニング業者に任せると安心です。

監修者
監修者
室外機の背面に汚れが詰まっている場合のブラッシングや、表面をぞうきんで拭くくらいは良いと思います。ただ、水をかける場合には、基本雨には耐えれれる設計になっているためある程度は大丈夫ですが、水道によって水量やホースによって圧が違うため、あまりお勧めは出来ません。

業者に室外機掃除を依頼する場合

業者に依頼する場合も、1年に1回程度で充分です。ただし、暑くなってくる6月頃や、寒くなってくる11月頃は本格的にエアコンを使う前に掃除しておこうと考える人が増えるため、業者の予約が取りづらくなります。

そのため、業者の繁忙期を避けた4~5月や9~10月頃に依頼するのがおすすめです。この時期は業者の閑散期に当たるため、予約が取りやすいだけでなくお得なサービス料金が設定されている場合もあります。

室内機のクリーニングを業者に依頼する際に、オプションで一緒に室外機クリーニングを依頼するのもおすすめです。オプション価格で割安になったり、複数台であれば割引が適用されるケースもあります。

自分で掃除する場合のやり方

自分でエアコンを掃除する場合の手順は次の通りです。

  1. 外側の汚れを取る
  2. フィンを掃除する
  3. ドレンホース・水抜き穴の汚れを取る
  4. 室外機の周囲を片づける

まず、室外機本体の外側の汚れを取りましょう。砂やほこりをほうきで払い、雑巾の水拭きで汚れを落とします。特に、網目状の風が吹き出す部分は汚れがたまりやすいのでしっかりと拭き取ります。

次に、背面のフィンを掃除します。フィンに汚れがたまると冷暖房効率の低下につながるので、歯ブラシを使って丁寧に汚れを落としましょう。フィンの金属板は柔らかいアルミ製で変形しやすいため、あまり強い力でこすらないように注意してください。

フィンを掃除したら、室外機の底にある水抜き穴にゴミが詰まっていないか確認しましょう。結露した水分を外に排出するためのドレンホースも同様です。ゴミやほこりが詰まっている場合は外へかき出して取り除きます。

最後に、室外機の周囲を確認して空気の流れを妨げるようなものがある場合は片づけます。

これで一通り掃除完了です。なお、掃除する前にエアコンを使っていた場合は、万が一感電する危険性をなくすため、電源を抜いて一定時間放置してから掃除してください。

複雑な構造や細かい分解が必要な場合は、無理に掃除をすると故障に繋がる恐れもあるので、エアコンクリーニング業者に依頼しましょう。

監修者
監修者
フィンの掃除はフィン自体はかなり薄い為、ブラッシングの力が強いと変形する可能性があるのであまり強い力は加えず優しくこする必要があります。

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業者に依頼する場合にかかる費用相場

費用相場は室外機のみで8,000~12,000円程度で、室内機と同時に室外機掃除をオプションで依頼する場合はセットで12,000~18,000円程度です。室内機とセットで依頼する方が割安になることが多いでしょう。

業者に室外機の掃除を依頼する場合は、まず室外機の設置状況とメーカー・型番などを伝えて、クリーニングを受け付けてもらえるか確認してください。

年式や型が古かったり、屋根置きや天井から吊るすタイプの場合、受け付けてもらえない可能性があります。クリーニング可能な室外機は業者によって異なるため、依頼する前に確認しておきましょう。

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まとめ

部屋にある室内機と違って、屋外に設置された室外機のメンテナンスは忘れてしまいがちです。

しかし、室外機の汚れを放置していると冷暖房効率が下がってエアコンの効きが悪くなり、電気代が高くなったり、異音や故障の原因になったりする可能性があります。

室外機の掃除は自分でもできますが、分解が必要な場合や作業が難しい場合は、無理せずエアコンクリーニング業者に依頼しましょう。エアコンクリーニング業者への依頼は、業者の閑散期に当たる4~5月や9~10月頃がおすすめです。

冷暖房効率を低下させることなく節電し、エアコン寿命を延ばすためにも、室外機もきれいに保っておきましょう。

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この記事の著者
駅探PICKS編集部
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