
茶の湯事始3 武将茶人・上田宗箇の世界展
宗箇の世界をゆかりの茶道具で紹介
期間2025年4月19日(土)~6月29日(日)
会場華鴒大塚美術館
- 岡山県 井原市
- 子守唄の里高屋駅
備中国国府が置かれた時に、備中国の304社の神を合祀して創設されたと伝わる。昭和55年(1980)に再建された本殿以外はすべて江戸時代に建てられたもの。古い様式を伝える三島式庭園と長い回廊が美しい調和を見せる。
赤松を使い、伝統工法で建築された町屋風美術館。矢掛出身の書家・田中塊堂[たなかかいどう]の『春水』[はるのみず]『賀歌』[がのうた]、洋画家・佐藤一章[さとういっしょう]『霧の朝』、『残雪の駒ケ岳』などの作品や宿場町関係の郷土資料を展示。高さ16mの水見櫓は、美術館のシンボルとなっており、最上階からは町並みを見渡すことができる。所要30分。
井原市出身の近代木彫界の巨匠で、107歳の長寿を全うし、生涯現役だった平櫛田中の作品を展示する美術館。『尋牛』『幼児狗張子』などの代表作を中心に、田中の有名な『いまやらねばいつできる。わしがやらねばたれがやる』『不老六十七十ははなたれこぞう おとこざかりは百から百から わしもこれからこれから』の書などを展示している。田中とゆかりの深い院展の日本画、優れた彫刻家に贈られる平櫛田中賞の現代アートも展示。美術館前には、田中のブロンズ作品を配した日本庭園「田中苑」がある。