岡山県の神社・寺院

井山宝福寺

室町時代の画聖雪舟が幼い頃に修行し、涙でネズミの絵を描いたという伝説で有名。境内には禅宗式の七堂伽藍が完全な形で残されており、特に岡山県下で2番目に古い三重塔は南北朝時代の様式を今に伝える貴重なもので、国の重要文化財に指定されている。

1. 神社・寺院
2. 駐車場

高梁基督教会堂

プロテスタント教会としては同志社礼拝堂についで古く、明治22年(1889)竣工。岡山県指定文化財CLEVE(1890年製造)とYAMAHA(19247年製造)オルガンは必見。撮影やレトロブライダルなどは要相談。

• 「備中高梁駅」から徒歩15分

1. 神社・寺院
2. 駐車場

中山神社

慶雲4年(707)に創建され、美作国の一宮として崇敬されている。本殿(重要文化財)は入母屋造と妻入で特色のある中山造という美作地方独特の神社建築様式。神門は津山城二の丸の四脚門を移築したもの。

1. 神社・寺院
2. 駐車場

特別史跡 旧閑谷学校 閑谷神社

閑谷学校敷地内にあり、閑谷学校の創設者の備前岡山藩初代藩主池田光政を祀っている。貞享三年(1686)に建てられた本殿や拝殿などの社殿と中門や石橋など8点が国重要文化財に指定。以前は光政の諡[おくりな]に因んで芳烈祠または東御堂と呼ばれていた。明治8年(1875)に神社に格付けされて閑谷神社と改称。本殿内に安置されている光政の金銅製座像は宝永元年(1704)に鋳造されたもの。

1. 神社・寺院
2. 駐車場

本蓮寺

正平2年(1347)に創建された法華宗の古刹。港が一望できる高台にあり、江戸時代には客殿が朝鮮通信使の宿泊所にあてられた。客殿内の謁見の間にある、長さ4.5mの欅[けやき]の一枚板でできた床板は必見。本堂・中門・番神堂は国の重要文化財、三重塔と祖師堂は県の重要文化財に指定されている。国内唯一といわれる海辺の三重塔は、海側からの眺めもよい。

1. 神社・寺院

天津神社

伊部地区の総鎮守。参道には備前焼の陶板が敷かれ、屋根瓦や狛犬も備前焼。塀にも現代の備前作家が奉納した陶板が張られている。拝殿に宮獅子のレリーフが有り、境内にはえびす様・大黒様の陶像が信仰を集めている。

• 「伊部駅」から徒歩7分

1. 神社・寺院
2. 駐車場
3. 駅から近い

武蔵神社

昭和46年(1971)に地元の人たちが建立した武蔵を祭る社。勝負強かった武蔵にあやかろうと、スポーツ関係者が必勝祈願に訪れる。また、お守りは楽市楽座で販売している。

• 「宮本武蔵駅」から徒歩17分

1. 神社・寺院

高野山真言宗別格本山金陵山西大寺

宝亀8年(777)、安隆上人が犀戴寺[さいだいじ]として建立。承久3年(1221)に西大寺と改められたという。寺は吉井川に沿い、梵鐘(重要文化財)・仁王門・三重塔・本堂・石門などがある。宇喜多家の香華所で、本尊は皆足姫[みなたるひめ]縁起の千手観音像。毎年2月の第3土曜深夜に行われる会陽[えよう]が有名。厳寒の中、男たちが裸で宝木[しんぎ]を奪いあうことから、「はだか祭り」とも呼ばれている。

• 「西大寺駅」から徒歩15分

1. 神社・寺院
2. 駐車場

瑜伽山蓮台寺

真言宗の古刹、厄除けの霊山。天平年間(729～49)に開基され、江戸時代には備前藩主の祈願寺として栄えた。厄除本尊は瑜伽大権現。客殿では円山応挙の襖絵・竹鶏図[ちっけいず]が拝観できる。

1. 神社・寺院
2. 駐車場

備中玉島円通寺

江戸時代中期の僧・良寛が20年間修行した曹洞宗の名刹で、境内には本堂、良寛堂、座禅堂などが点在。一帯は円通寺公園となっており、山頂からは玉島港と瀬戸内海が望める。

1. 神社・寺院
2. 駐車場