はこた人形工房
倉吉に江戸時代から伝わる張子の人形、はこた人形を販売、1100円~。顔描き体験1300円~。
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倉吉に江戸時代から伝わる張子の人形、はこた人形を販売、1100円~。顔描き体験1300円~。
倉吉淀屋は宝暦10年(1760)に建築された倉吉に現存する最古の町家建築。江戸時代に栄えた大阪の豪商「淀屋」にゆかりがあるとされる。主屋と棟続きの付属屋からなり、主屋は柱や梁・垂木などの構造材の木割りが極めて太く、素朴で豪快な内部空間を支えている。天保9年(1838)に建てられた付属屋は玄関・式台が設置され、柱・長押には面皮材が用いられるなど、数寄屋風の書院造りの建物である。建物は保存修理され、内部を見学することができる。倉吉市指定文化財。
倉吉パークスクエア内にある市営プール。25mの遊泳プールのほか、全長61mのウォータースライダー、1周約67mの流水プール、きのこ型噴水のある幼児プールなど、人気のプールが各種揃う。リラックスベットやジャグジーなど6種の機能を備えたリラクゼーションプールもある。各種教室やイベントも充実している(3歳以上で完全にオムツが外れている幼児から利用可)。
鳥取県と岡山県の県境近くの山里に湧く関金温泉の「せきがね湯命館」は、ラジウム温泉が気軽に楽しめる日帰り入浴施設。男女別の内湯と露天風呂では、8種類の浴槽が楽しめる。食事処「白金食堂」では、地元食材を使ったメニューが揃う。
奈良時代創建の古刹。打吹山の急な斜面に立つ本堂は、地形を利用した懸造[かけづくり]だ。奉納された、たくさんの絵馬が有名で、なかには絵から抜け出し暴れたという伝説をもつ優れた作品も。本尊十一面観音を安置する厨子は、室町後期の作で国の重要文化財に指定されている。
鳥取名物の梨を様々な角度から紹介するミュージアム。梨に関する資料の展示や、1年中3種の梨を食べ比べることができる。またミュージアムショップでは、鳥取土産にぴったりの梨にこだわった様々な菓子やグッズを購入でき、フルーツパーラーでは、梨ソフトクリームをはじめ、ジュースやスイーツを楽しめる。
打吹公園の中に立つ博物館は、倉吉の文化・歴史を総合的に展示解説している。市内の上野遺跡から発掘された子持壺形須恵器(重要文化財)といった貴重な出土品のほか、郷土出身の洋画家・前田寛治や日本画家・菅楯彦、人間国宝(木工芸)・大坂弘道の作品も数多く収蔵。歴史民俗資料館では、国登録有形民俗文化財の倉吉の千歯扱き及び関連資料や、倉吉絣、鋳物師関連資料などを展示している。所要40分。
嘉永年間(1848~53)創業の地酒「元帥」の蔵元本店。当初酒銘は旭正宗、明治40年(1907)の東郷海軍大将来倉に因み、大正2年(1913)に元帥[げんすい]へ改銘。平成29年(2017)、鳥取県新酒鑑評会での県知事賞(第1位)をはじめ数々受賞の「大吟醸 元帥 斗瓶囲[とびんがこい]」720ミリリットル5500円は、さわやかな香りと味わいがある。県産強力を使った白壁土蔵720ミリリットル2880円は、自然の旨みを感じる純米大吟醸。この酒で作られた「地酒ケーキ」1480円もある。店は赤瓦七号館。予約すれば、車で5分離れた酒蔵の無料見学もできる。
天平勝宝8年(756)、行基が建立したと伝えられる寺院で、国の重要文化財に指定された木造地蔵菩薩半跏像を祭る。檜の寄木造で、高さは3.6mと巨大。像内の支柱には、この像が鎌倉時代の造立であり、寛永17年(1640)、地元の人々によって再興されたことが記されている。顔立ちや上体の量感に鎌倉時代の特徴がある。
「倉吉市打吹玉川伝統的建造物群保存地区」に選定され、玉川沿いの約400mにわたって白壁の土蔵が並ぶ観光スポット。江戸末期から昭和初期の商家が残り、当時は酒屋や油屋、米屋、醤油屋などが軒を連ねたという。白い漆喰塗りの土蔵には黒い焼杉の腰板が施され、屋根の赤い耐寒性の石州瓦との色のコントラストが美しい。正面にあたる町家側の千本格子の家並みも健在で、醤油や地酒の老舗が今も営む。赤瓦屋根の古い商家や蔵を改装したショップや食事処から成る「赤瓦」は、一号館から十八号館まであり、各館を巡っての散策も楽しい。
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