石薬師の蒲桜
寿永(1182~84)の頃、蒲冠者源範頼(頼朝の弟)が平家追討のため、西へ向かう途中、石薬師寺に詣でて武運を祈願し、戦運を占うため、鞭にしていた桜の枝を地面に逆さに挿して、「我が願い叶いなば、汝地に生きよ」と言って去ったが、活着し生長したのがこの蒲桜であるという言い伝えがある。昭和14年(1939)8月10日三重県の天然記念物に指定された。
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寿永(1182~84)の頃、蒲冠者源範頼(頼朝の弟)が平家追討のため、西へ向かう途中、石薬師寺に詣でて武運を祈願し、戦運を占うため、鞭にしていた桜の枝を地面に逆さに挿して、「我が願い叶いなば、汝地に生きよ」と言って去ったが、活着し生長したのがこの蒲桜であるという言い伝えがある。昭和14年(1939)8月10日三重県の天然記念物に指定された。
鈴鹿山系の入道ケ岳の麓にあり、創建は大和時代と伝えられる古社。全国2500社におよぶ猿田彦大神を祀る神社の総本宮ともいわれる。杉の古木に囲まれた境内には、高山土公神陵とよばれる猿田彦大神の御陵、神水が流れ、お参りすると願いが叶うかなえ滝、松下電器産業の創始者・松下幸之助氏寄進の茶室などがある。
鈴鹿市の西庄内地区ほたるの里では毎年、八島川付近など一帯に多くのほたるが乱舞する。これらは自然発生しており、餌などの放流も行っていない。
子安観音寺境内にあり、大正12年(1923)に国の天然記念物に指定。四季花葉をつけているとされるフダンザクラ(不断桜)。また、人間国宝を生んだ伝統産業の伊勢型紙は、この桜の虫食いの巧妙な模様が創始であるといわれている。
鈴鹿山脈のふもとにあるしだれ梅の庭園。呉服枝垂[くれはしだれ]を中心に、匠の技と歴史が受け継がれた梅の名木が約200本。中には日本最古とされる樹齢100年以上の呉服枝垂の古木もある。3月上旬を中心に開花。ペットの入園は不可。
鈴鹿の伝統工芸、伊勢型紙と鈴鹿墨の製造工程や作品を展示。伊勢型紙は、着物の小紋などの柄を染めるときに用いる型紙。江戸時代に紀州藩の保護を受け、白子を中心に発展。現在、全国シェアの99%を占める。伊勢型紙と同様1000年以上の歴史がある鈴鹿墨は、鈴鹿おろしときれいな水に恵まれて受け継がれてきた。完成までに、半年以上かかるものもあるという。それぞれの完成までの流れをビデオで見学可。伊勢型紙は日曜、鈴鹿墨は第2・4日曜の10~15時まで実演あり。伊勢型紙の体験彫り可(150円~)。
生の豆の焙煎から、コーヒーの抽出、乾燥までを行うことができる世界有数のコーヒー工場。「冷たい水にも溶けやすいのはなぜ?」「豊かな香りをキープする秘密は?」などなど、AGF(R)商品ならではの特長を学べる。工場見学は、AGF(R)主力製品の生産工程や本物のコーヒーの木を育てている温室など、見応えの多い1時間30分となっている。見学は無料且つお土産付き。
鈴鹿市にある日帰り温泉施設。地下1400mから1日1050トンが湧き出す良質の高温泉で、汲み上げ調節によって適温にした源泉をそのまま湯船に供給する。素朴な施設だが湯の質は高い。
史跡伊勢国分寺跡に隣接し、鈴鹿市内の多数の遺跡から発掘された土器や埴輪、瓦などの考古資料を展示。1年間に鈴鹿市内で発掘された遺物の速報展、テーマに沿った特別展等も行っている。展望デッキからは国分寺跡を一望することができ壮観。土・日曜、祝日には、勾玉作り等の体験や火起こし体験をすることができる。また展示ホールでの無料コンサートも開催。夏休み中には古墳模型やかご作り、土器のペーパークラフトなどの各種日替わり体験講座を行っている。子どもから大人まで1日中楽しむことができる。
鈴鹿サーキットに併設するキャンプ場。オプションで食材も用意してくれて、気軽にバーベキューができるので安心だ。手ぶらでキャンプが楽しめるウッドデッキテラスサイトもあるなど、キャンプ初心者に優しい施設も充実。また、レーシングコースや、子どもがアトラクションに挑戦し、自分で操る事で「いどむココロ」が芽生えるテーマパークなどの周辺施設も豊富で、1日たっぷり遊ぶこともできる。
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