
小笠原亜熱帯農業センター
亜熱帯の気候を利用した、島ならではの農業のありかたを研究する東京都の機関だが、島独特の植物が生い茂る広大な敷地や温室を一部、見学することができる。入園無料の展示エリアでは、小笠原の貴重な固有植物や南国の熱帯果樹を観察できるほか、甘い香りの漂う木陰には、メジロをはじめとした野鳥も多い。南国の森林浴を楽しもう。
ジャンル/こだわり条件等を指定して検索できます。
亜熱帯の気候を利用した、島ならではの農業のありかたを研究する東京都の機関だが、島独特の植物が生い茂る広大な敷地や温室を一部、見学することができる。入園無料の展示エリアでは、小笠原の貴重な固有植物や南国の熱帯果樹を観察できるほか、甘い香りの漂う木陰には、メジロをはじめとした野鳥も多い。南国の森林浴を楽しもう。
日本一南にある郷土富士で、元旦には日本一早い初日の出がみられる。眼下には南崎周辺のリーフが底まで見通せるコーラルブルーの海が広がり、思わず深呼吸をしたくなるほどの展望だ。事前に観光協会で登録すれば、登頂者には証明書を発行してくれる。
沖港の入口にある展望台で、冬~春にかけてのシーズンにはホエールウォッチングに絶好。双眼鏡をもって出かけたい。展望台にはクジラに関する説明板が設けられている。秋~春にかけては夕日のポイントとなる。
認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャーが運営する海洋生物保全のために設立された調査研究施設。アオウミガメやザトウクジラなどの生態を研究し、世界的な評価を得ている。地元では「カメセンター」の愛称で親しまれ、施設内で多くのウミガメを飼育している。見学はもちろん、給餌体験やウミガメと触れ合うことのできるウミガメ教室、放流体験も実施。また、ここでしか買えないオリジナルグッズは島ならではのおみやげだ。
小笠原諸島は平成23年(2011)の第35回世界遺産委員会で世界遺産に登録された、日本では4件目となる自然遺産。人が居住する父島と母島をはじめ、兄島、南島など大小30余りの島々から成る小笠原諸島は、東京から南へ約1000km、小笠原特有のボニンブルーと呼ばれる太平洋の美しい海に浮かぶ亜熱帯の諸島だ。世界遺産の区域は集落地を除いた陸地と島周辺の一部海域。大陸と一度も陸続きになったことのない海洋島であるため、ムニンヒメツバキやマルハチなどの植物をはじめ、昆虫類、陸産貝類など固有種の宝庫となっている。観光の中心となる父島には、東京竹芝桟橋から定期船があり、アクティビティツアーも数多く催行されている。
小笠原の自然と歴史全般を解説する資料館。固有種の多い独特な植生や動物相に加え、捕鯨補給基地や戦後の米軍政下など特異な道を歩んだ歴史を、パネル、復元模型、AV等を使って、広い年齢層に分かりやすいよう工夫し、展示解説している。小笠原を知る第一歩として、ぜひ立ち寄りたいスポットだ。
標高463m。母島の最高峰。円錐形の山容が美しい。山頂は360度の展望で、東に大崩湾になだれ落ちるかのような絶壁を見下ろすことができる。登山道の周辺には樹名板の表示板が設置され、島の自然に親しみながら歩くことができる。ルートはよく整備されているがかなり急峻。心してかかろう。途中には水場がないので、たっぷり飲み物を持っていくことも忘れずに。母島固有種のハハジマメグロを見かけることもある。事前に観光協会で登録すれば、登頂者には証明書を発行してくれる。周回路だったが、令和元年(2019)7月に大規模な斜面崩落が確認されたため、一部通行止めが発生している。山頂へ行くには西ルートから登頂を。
大正時代、島民の手で桟橋近くに建てられた砂糖貯蔵庫を移築・復元したもの。現在は民俗歴史資料館として利用され、明治時代の見事なタコノ葉細工品などが展示されている。「ロース」とは建材の石の名で、江戸時代末期にこの島に移住したドイツ系移民のフレデリック・ロルフスに由来。彼は母島の石が加工しやすく、かつ熱に強いことに気づき、島民にその利用方法を普及したという。前庭にはロース石製の石臼などが展示されている。都の有形文化財に指定された貴重な建造物だ。タコノ葉細工体験(500円)も実施している(開催日は要問合せ)。
東京都最南端、小笠原諸島母島唯一のダイビングショップ。体験ダイビングからベテランダイバーまで未知なる景色を堪能できる。ホエールウォッチング(12~3月)やドルフィンスイムなどのクルーズメニューも充実し、レンタバイクの用意もあり。併設レストラン「double eight cafe」も年中無休で営業中。公式サイト要確認。
第2次世界大戦前は、東京からの定期船も入港した「北村」の跡。当時は現在の中心地・沖村の他に、この北村があったという。捕鯨基地だった東港にも近かったことから400人を超す人々が住み、役場や駐在所、海産物の加工場などが軒を連ねていた。今は明治20年(1887)創設の北村小学校跡と、石造りの突堤が往時の面影をわずかに伝えるのみ。桟橋の近くは釣りやスノーケリングのポイントで、ここから西に続く遊歩道を行けば、ポトスの大ジャングルを経て大沢海岸に出られる。北港の桟橋跡~大沢海岸は片道徒歩約40分。
運行情報はありません。
路線が登録されていません。
路線登録で登録した路線の運行情報が表示されます。
路線を登録すると、登録した路線の運行情報が右サイドで表示される機能です。
トップページ、電車関連ページで表示されます。
エリアを登録すると、登録したエリアの天気情報が表示されます。