更新日:2023年6月29日
「婚活したいけれど高いイメージがある」「婚活をするとどれくらい費用がかかるのか知りたい」という人は多いでしょう。
今回は婚活サービスごとにかかる総額費用を解説していきます。
他にも費用をなるべく安く抑えたいという人のために、婚活費用を抑える方法なども紹介しているので婚活方法選びの参考にしてください。
忙しい人のための「婚活の費用」まとめ
- 婚活アプリの費用(半年):男性は2万2千円前後、女性は無料〜2万4千円程
- 結婚相談所の費用(1年):約35万円程度。男女で費用の差はほとんどない
- 婚活パーティーの費用(10回参加):男性は5万円前後、女性は無料〜2万円程
- 上記以外に、ファッションやヘアメイク・デート費用などの諸経費がかかる!
婚活アプリがコスパ良し!婚活サービス別の費用平均を紹介

婚活方法には、月額制で好きな時に出会いを探せる「婚活アプリ」、アドバイザー (仲人)が手厚くサポートしてくれる「結婚相談所」、パーティー会場で直接会って結婚相手を探せる「婚活パーティー」があります。
料金(※) | 出会いのサポート | 出会いのチャンス | |
---|---|---|---|
婚活アプリ | ◎ 月額 3,500円〜4,000円前後 |
◯ 自由にアプローチできる分、成功も自分次第 |
◯ 会員数が多い分、理想の相手がいる可能性は高まる |
結婚相談所 | △ 年間活動費 20万~60万 |
◎ プロが手厚くアドバイス 自分磨きもできる |
◯ プロが自分に合う人を紹介してくれるので足切りがない |
街コン・ 婚活パーティー |
◯ 1回参加 3,000円前後 |
△ 1対1で交流できる場を用意してもらえるが、そこからは自分次第 |
△ オフラインより連絡先交換のハードルは高め。相手が気に入ったか次第 |
利用する婚活サービスによって料金が異なるため、かかる総額費用にも差が出ますが、圧倒的にコスパが良い婚活サービスは「婚活アプリ」です。
また、婚活サービス利用料の他にも、諸経費もかかることを覚えておきましょう。
婚活サービス別に平均婚活費用や諸経費について詳しく解説していきます。
婚活アプリを利用した場合の平均婚活費用

婚活アプリを利用した平均費用は月額3,500円〜4,000円前後です。
婚活アプリは月額定額制で、男性は基本的に有料なので費用が発生します。男女有料の場合もありますが、女性は無料のアプリもあるため費用をかけずに婚活することも可能です。
婚活アプリにおける成婚するまでの期間は約6ヶ月といわれています。6ヶ月利用した場合の平均婚活費用は以下のとおりです。
- ・男性:21,000円〜24,000円前後
- ・女性:無料〜24,000円前後
婚活アプリは複数ヶ月分の料金をまとめて購入することもできるので、1ヶ月あたりの費用を抑えられます。
6ヶ月プランを購入して活動した場合の平均婚活費用は、月額平均2,500円前後(6ヶ月で15,000円)と1ヶ月プランを更新していくよりもかなりお得です。
結婚相談所を利用した場合の平均婚活費用

結婚相談所で成婚するまでの活動期間は約1年です。
結婚相談所によって違いはありますが、1年間利用した場合の平均婚活費用は約35万円程度といわれています。
月額費用の他に入会金や成婚料などもかかるため、他の方法と比べて総額費用が高いです。
男性の方が月額料金や成婚料が高い場合もありますが、ほとんどの結婚相談所で男女による費用の違いはありません。
婚活パーティーを利用した場合の平均婚活費用

婚活パーティーを利用した場合の平均婚活費用は、1回につき男性4,000円〜6,000円前後、女性派無料〜2,000円前後です。(参考:株式会社オミカレ「婚活パーティーの参加費についてアンケート調査」)
婚活成功までの婚活パーティー参加回数は10回程度なので、平均婚活費用は以下の通りになります。
- ・男性:40,000円〜60,000円前後
- ・女性:無料〜20,000円前後
企画によって参加費は異なりますが、男性の方が女性よりも倍以上費用がかかります。一方女性は費用を安く済ませることも可能です。
男女ともに諸経費がかかることも考慮する!

男女ともに婚活サービスの利用料金以外にも、以下のような諸経費がかかることを考慮しましょう。
- ・ファッションアイテム購入代
- ・ヘアメイク代
- ・婚活写真撮影代
- ・交通費
- ・デート代
デートやお見合い・婚活パーティーへ行くために新しく服を購入したり、美容室でヘアメイクをお願いしたりする場合はその分費用がかかります。
また、婚活に必要な写真をプロに撮影してもらう場合も同じです。
さらに、結婚相談所の面談や婚活パーティー会場・デート場所まで行く交通費も毎回必要となります。
デート代は男性が奢ることもありますが、折半の場合もあるため女性でも諸経費に含めて考えておきましょう。
無理のない範囲で活動できる婚活方法を選ぶ!
生活に無理のない範囲で活動できる婚活方法を選びましょう。婚活にかけられる費用は個人で異なります。
金銭的にぎりぎりな状態で婚活をしていても、成婚するまで活動するのが難しくなる可能性があります。
月額にどれくらいお金を使えるかや、どのように出会いたいかなどを含めバランスのよい婚活方法を選ぶのがおすすめです。
- ・費用を抑えつつたくさんの人と出会いたい……「婚活アプリ」
・費用より手厚いサポートを受けながら婚活したい……「結婚相談所」
・好きなタイミングで直接会って出会いを探したい……「婚活パーティー」
婚活費用を抑えたいなら期限を決めて短期勝負!
なるべく婚活費用を抑えたいなら期限を決めて短期勝負をしましょう。
ダラダラ活動をしていても、婚活期間が伸びて費用がかさんでしまうだけです。
「半年以内に結婚する!」のように、目標を設定しそれを目指して婚活することで費用を抑えることも可能です。

婚活は積極的に活動することが成功のカギ!
婚活は積極的に活動するのが成功のカギです。「誰か良い人が見つけてくれる」と受け身で活動していても、活動期間が長くなってしまいます。
婚活アプリであれば積極的に相手を探し、よいと思った人には「いいね!」でアピールするとマッチング率が高まります。
結婚相談所であれば、男女問わず自ら相手をデートで誘ったり、連絡を取ったりすることで関係が発展していく可能性が高いです。
また、婚活パーティーであれば、気になった人には自分から話に行き、相手の趣味や興味のあることにふれた会話をするとよいでしょう。
お金をかけるべきところにはかけることも重要!
「諸経費をあまりかけず、婚活サービスの料金だけで婚活したい」という人もいます。しかし、婚活を成功させるためには、ファッションやヘアメイク・デート費用などお金をかけるべきところにはかけることも重要です。
婚活サービスを利用して出会う場合、プロフィールだけでなく直接会ったときの印象で今後の展開が変わってきます。
「また会いたい」と思ってもらうためには、身だしなみを整えたり、二人で楽しい時間を過ごす必要があるのです。
お金をかけたくなくて「髪が伸びっぱなし」「デートはいつも公園やファストフード」のようになると、「お金がないのかな?」と思われ結婚相手として見られなくなる可能性があります。
かといって「豪華なデートに連れていく」「高級なものを身につける」など、背伸びをする必要はありません。見栄を張っているがバレると信頼関係が崩れてしまうため、無理のない範囲でOKです。