
津波遺構 たろう観光ホテル
東日本大震災の影響で甚大な被害が出た田老地区。その田老地区に建つ6階建ての「たろう観光ホテル」は、国の支援を受ける津波遺構に認定された建物。2階部分までは鉄骨がむき出しになり、高さ約17mという津波の恐ろしさを物語っている。宮古観光文化交流協会は「学ぶ防災ガイド」(要予約)として防潮堤見学後、「たろう観光ホテル」でこのホテルからオーナーが撮影した津波のDVDを観賞することができる。
- 岩手県宮古市
- 新田老駅 / 田老駅
東日本大震災の影響で甚大な被害が出た田老地区。その田老地区に建つ6階建ての「たろう観光ホテル」は、国の支援を受ける津波遺構に認定された建物。2階部分までは鉄骨がむき出しになり、高さ約17mという津波の恐ろしさを物語っている。宮古観光文化交流協会は「学ぶ防災ガイド」(要予約)として防潮堤見学後、「たろう観光ホテル」でこのホテルからオーナーが撮影した津波のDVDを観賞することができる。
全国に88か所、岩手県内に2か所、重点「道の駅」として選定を受けているうちの一つである道の駅たろうは、かつての場所から田老地区の中心に移転・整備され、地元のとれたて海産物や野菜を販売する「産直とれたろう」、「道路情報・休憩施設」、トイレ、ファストフードの他に個人商店4店舗が立ち並ぶ複合的な施設となり、地元の人達も利用しやすい施設になった。また、多目的ドームでは「ペット空間てくてく」が手作りペットフードや犬猫柄の雑貨などの販売を行っており、近くには無料で利用できる「ドッグラン・ワンたろう」もあるのでワンちゃん連れでも安心して利用できる。
寄生木展示室には、徳冨蘆花の小説『寄生木』に関する資料や、主人公のモデルである小笠原善平にまつわる多くの品々が展示されている。黒森神楽展示室には、黒森神楽に関する映像案内のほか迫力ある人形など神楽の醍醐味を伝える資料が展示されている。