
第21回伊万里・有田焼伝統工芸士会作品展「PRIDE」
伝統工芸士の技術・技法が発揮された作品展
期間2025年8月9日(土)~8月17日(日)
会場佐賀県立九州陶磁文化館
- 佐賀県 有田町
- 有田駅
磁器の原料を採掘する泉山磁石場の近く。日本で初めて磁器が焼かれた有田の歴史を解説、町民などから寄贈・寄託された民具や古文書も展示している。有田焼製作の中心だった、皿山地区の人々の暮らしが分かる。
観賞できる種類はゲンジボタル。中の原地区の白川川をはじめ、有田町内を流れる川沿いのあちこちで自然発生したほたるを見ることができる。
有田焼で知られ、国選定の有田内山重要伝統的建造物群保存地区となっている有田内山にある洋館。平成30年(2018)12月、国の重要文化財に指定。明治初期に貿易商として活躍した田代家が、外国商人の宿泊・接待施設として明治9年(1876)に建てたもの。木造2階建、桟瓦葺、外壁は漆喰塗で和と洋が混在した擬洋風の建築になっている。館内では、パネルや資料展示で内山の町並みや幕末・明治初期の有田の様相などを紹介している。