
武雄のあかりめぐり
あかりのアートで彩られる武雄で出会う芸術
期間2025年7月18日(金)~11月3日(月)
会場御船山楽園、武雄神社、武雄温泉楼門、佐賀県立宇宙科学館、武雄市図書館 他
- 佐賀県 武雄市
2025年09月13日 21時00分発表天気情報提供元:ウェザーニュース
時刻 | 0時 | 3時 | 6時 | 9時 | 12時 | 15時 | 18時 | 21時 |
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天気 | - | - | - |
雨 |
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曇 |
雨 |
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気温 |
28°C |
28°C |
30°C |
28°C |
27°C |
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降水量 |
1mm |
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0mm |
2mm |
3mm |
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風向き |
南西 |
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日本庭園「慧洲園」は足立美術館・ボストン美術館・大濠公園等の日本庭園を手掛けた、中根金作の傑作。武雄市の象徴ともいえる美しい岩山、御船山を借景にして、約3000坪の広大な日本庭園が広がる。「岩こそ庭なり」の言葉通り、岩を多く用いた設計は、どこから見ても魅力的に見えるよう、奥行きさえ計算されて作られている。また慧洲園の中に浮殿のように佇む、陽光美術館には、中国の官窯陶磁器などの工芸品をはじめ、唐から清の時代までの翠玉、青磁、白磁、青花、銅紅釉を使った桃花紅や景徳鎮官窯で焼かれた陶磁器を展示。
1300年の歴史をもつ武雄温泉。温泉入口に立つ竜宮城を思わせる楼門をくぐると、大衆浴場として使われていた新館があり、いずれも東京駅を設計した辰野金吾によるもので、国重要文化財に指定されている。そのそばには、明治9年(1876)建築でレトロムード満点の元湯、昭和の雰囲気を残す蓬莱湯、サウナと露天風呂を備えた鷺乃湯、鍋島藩武雄領主の専用風呂だった総大理石造りの貸切風呂の殿様湯など、多彩な浴場で温泉が楽しめる。
弘化2年(1845)、第28代佐賀藩武雄領主・鍋島茂義[なべしましげよし]の別荘を設けるため、御船山の麓に3年がかりで造った日本庭園で、国登録記念物となっている。御船山の岩壁を背景にした約15万坪の園内には、春は2000本の桜やシャクナゲ、初夏には菖蒲、アジサイ、秋の紅葉、冬にはサザンカと季節ごとに彩りを添える花々が咲く。特に4月中旬~下旬に20万本のツツジが麓を染め上げるさまは見事。