特別展「群れる鳥」
鳥はなぜ群れをつくるのだろうか。
期間2025年10月25日(土)~2026年2月23日(月)
会場埼玉県立自然の博物館
- 埼玉県 長瀞町
- 上長瀞駅/長瀞駅/親鼻駅
室町時代の文明年間(1469~86)に、行田周辺を支配した領主成田氏が築城したといわれる忍城。天正18年(1590)の石田三成の水攻めにも耐えたといわれる名城だ。阿部氏、松平氏などが城主となった城は明治維新の際に壊されたが、現在は外堀跡を整備した「水城公園」があり、「忍城址公園」として整備された本丸跡地には昭和63年(1988)に御三階櫓[ごさんかいやぐら]が再建された。御三階櫓見学は行田市郷土博物館から入場。博物館の常設展示室では、行田市の歴史と文化に触れることができ、櫓内に入れば、最上階の展望室からは城下町行田を一望できる。
荒川沿い約2kmにわたるソメイヨシノの並木で、春には土手が一面のピンク色に染まる。平成2年(1990)には「さくら名所100選」にも選定された。場所によっては、手に取れる近さで桜の花を撮影できる。
熊谷の発展に力を尽くした竹井澹如[たけいたんじょ]翁の別邸として、慶応年間から明治初年にかけて造られた回遊式庭園。昭和25年(1950)から熊谷市の所有となり、昭和29年(1954)には市の名勝に指定された。星川の水源となっていた玉の池が敷地の約3分の1を占め、その池を囲むように木竹、名石が配されている。