
報国寺
滑川[なめりかわ]に架かる華の橋を渡った宅間ケ谷[たくまがやつ]にあり、竹の寺として有名。建武元年(1334)足利尊氏の祖父・家時を開基とし、天岸慧広[てんがんえこう]を開山として創建したと伝えられる。かつては足利、上杉両氏の菩提寺として栄え、裏山には足利氏一族の墓といわれるやぐらがある。本堂西側の竹の庭は約2000本の孟宗竹[モウソウチク]がみごとな景観を見せている。奥には茶席があり、森閑とした竹林を眺めながら抹茶(干菓子付き)が味わえる。
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滑川[なめりかわ]に架かる華の橋を渡った宅間ケ谷[たくまがやつ]にあり、竹の寺として有名。建武元年(1334)足利尊氏の祖父・家時を開基とし、天岸慧広[てんがんえこう]を開山として創建したと伝えられる。かつては足利、上杉両氏の菩提寺として栄え、裏山には足利氏一族の墓といわれるやぐらがある。本堂西側の竹の庭は約2000本の孟宗竹[モウソウチク]がみごとな景観を見せている。奥には茶席があり、森閑とした竹林を眺めながら抹茶(干菓子付き)が味わえる。
海蔵寺内仏殿裏の山腹に板戸を閉めたやぐらがあり、直径約70cmのくぼみが4個ずつ4列に16個並んでいる。弘法大師が掘ったものと伝えられ、今も清水をたたえている。
鎖雲寺境内には、浄瑠璃『箱根霊験記』で知られる飯沼勝五郎とその妻・初花[はつはな]の墓がある。勝五郎は、大阪で町道場を開いていた父の仇討ちのために妻と諸国を旅した。箱根に入ったころには足が不自由になっていたが、養生しながら敵を探していた。人々はその姿を躄[いざり]勝五郎とよんだ。また、向かいの山には、初花が箱根権現に願をかけ、夫の足が治り、敵が現れるよう水垢離[ごり]をした滝があり、初花の滝と名付けられている。
小田原城主・北条氏の菩提寺。2代氏綱[うじつな]が初代早雲[そううん]の遺命によって大永元年(1521)に建立した臨済宗大徳寺派の名刹。北条氏の庇護の下、大寺院へと発展するが、天正18年(1590)の豊臣秀吉の小田原攻めですべてを焼失し、寛永4年(1627)に再興された。境内にある茅葺き屋根を頂く鐘楼に下がる梵鐘[ぼんしょう]は、秀吉が小田原攻めのとき石垣山一夜城の陣鐘に使用したという。北条5代の墓のほか、一般公開はされていないが国の重要文化財の早雲画像、氏綱、氏康[うじやす]の画像、早雲の三男・幻庵[げんあん]作の庭園などがある。庭園は本堂の裏からその一部を垣間見られる。
弘仁元年(810)に弘法大師が日本武尊の伝説の残るこの地を訪れ、祠を建てたのが開創とされる。文和元年(1352)に日蓮宗に改宗。境内のすぐそばには神奈川の名木百選のビャクシンがそびえる。旧領主・間宮家の菩提寺であり、間宮信繁は梅の植樹を推奨し、のちに杉田梅林として知られるようになった。その数は3万株以上になり、佐藤一斎『杉田村観梅記』や清水浜臣『杉田日記』で紹介され、江戸にも知られた梅の名所として多くの観梅客や文人墨客が訪れた。初代歌川広重は「武州杉田の梅林」にて当時の観梅の様子を描いており、明治には英照皇太后・昭憲皇太后が観梅に訪れ、現在でもその名残が見られる。
文治5年(1189)源頼朝と文覚上人が建立し、明応年間(1492~1501)に現在地に移築されたと伝わる古刹。ぼけ封じ観音で知られている。境内にはわら葺屋根の鐘楼が立ち、四季折々の草花も楽しめる。地蔵堂には室町時代の地蔵菩薩座像を安置。横浜金沢七福神の一つで、大黒を祀る。
古くから、海上交通の神様として崇拝されてきた神社。その昔、平潟湾の中心に急流の瀬戸があり、海神が祭られていた。その海神を神体として創建したといわれている。治承4年(1180)には源頼朝が伊豆の三島大社を勧請。その後も足利氏、小田原北条氏、徳川家から庇護された。現在の社殿は寛政12年(1800)の再建。
弘仁10年(819)に弘法大師空海が開いた寺。本尊の弘法大師像(重要文化財)は鎖大師[くさりだいし]とよばれ、両足の関節が動くようになっている裸形着装像。公開は1月21日・4月の第3土曜と8月16日、12月21・31日。静かな境内には薮内佐斗司の五輪塔童子が立つ。
横須賀線のガード近くに立つ堂宇。源頼朝の長女大姫[おおひめ]の守り本尊といわれる高さ約90cmの木彫りの地蔵が祀られている。大姫は木曽義仲[きそよしなか]の長男義高[よしたか]に嫁いだが、政略のため父頼朝に夫を殺され、悲しみのあまり、病死したという。
今から2000年以上前に創建された古社で、雨乞信仰の中心地ともされた。社名は雨降りが転じて阿夫利となったとされる。御祭神は大山祇大神、大雷大神、高おかみ神。源頼朝公を始め、徳川氏、北条氏、足利氏等の多くの武将からの崇敬を集め、江戸時代には行楽を兼ねた「大山詣り」が庶民の間で大流行し、年間20万人もの参詣者が訪れたと記録されている。阿夫利神社からの眺望はミシュランガイド2つ星として紹介され、平成28年(2016)には「大山詣り」が日本遺産の認定を受けた。大山と富士山の御祭神が父娘であることから両詣りも盛んであった。
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