
揖夜神社
国生み・神生みの神である伊弉冉命[いざなみのみこと]が御祭神。厳かな気配が漂う森に囲まれた拝殿の奥には、大社造りの本殿が佇む。古事記と並ぶ歴史書『日本書記』に「言屋社[いふやのやしろ]」として登場し、文献上、出雲国内で最も古い神社とされる。参拝のとき事前に連絡をすると良い。
- 「揖屋駅」から徒歩10分
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国生み・神生みの神である伊弉冉命[いざなみのみこと]が御祭神。厳かな気配が漂う森に囲まれた拝殿の奥には、大社造りの本殿が佇む。古事記と並ぶ歴史書『日本書記』に「言屋社[いふやのやしろ]」として登場し、文献上、出雲国内で最も古い神社とされる。参拝のとき事前に連絡をすると良い。
大社造の本殿に素盞鳴尊[すさのおみこと]と、その妻・稲田姫命[いなたのひめのみこと]を祀る縁結びの神社。宝物収蔵庫では大和絵風の壁画で平安時代の作といわれる板絵著色神像[いたえちゃくしょくしんぞう](重要文化財)を見られる。境内奥の森の中には稲田姫命が姿を映したと伝わる鏡の池があり、硬貨をのせた占い用紙100円の沈む早さで、縁の遅速が占える。
北田川べりに立つ天台宗の古刹だが、幾度も火災に遭い、建物に往時の面影はない。みどころは境内に立つ三斎流の茶室。月を見るために窓を大きくとったことから、観月庵[かんげつあん]とも。不昧の信任の厚かった、荒井一掌[いっしょう]の好みという。門前の橋は、小泉八雲の『あずきとぎ橋の怪』ゆかりの橋で松江市の指定文化財。
『出雲国風土記』に登場する古社で、玉湯川の上流、玉造温泉街の奥に鎮座する。祭神は玉作部の祖神で、三種の神器の八坂瓊勾玉等製作の神と伝えられる櫛明玉命[くしあかるだまのみこと]で、上代、出雲国造[いずものくにのみやつこ]は就任時神吉詞[かんよごと]奏上の際、この地の神聖な勾玉等の宝玉を天皇に献上する慣わしがあった。境内には周辺で出土した玉類、砥石類等国の重要文化財340点余を含むおびただしい遺物を納めた収蔵庫がある。玉作りの神と共に玉造温泉発見・温泉守護神の大名持命・少彦名命の二神等を祀る。
『出雲国風土記』にも記された出雲国一の宮。八岐大蛇[やまたのおろち]を退治したことで有名な素戔嗚尊[すさのおのみこと]を祀る。境内には素戔嗚尊が詠んだという「八雲たつ……」の歌碑が立つ。
茶臼山(神名樋野)の東南麓にある神社で、伊弉諾尊[いざなぎのみこと]をまつっている。『出雲国風土記』にも登場する古社で静寂な空気に包まれた境内は、心を落ち着かせる。かつては神水と言われる「眞名井の滝」付近にあったともいわれている。
『出雲国風土記』にも登場する古社。祭神は、三穂津姫命[みほつひめのみこと]と事代主神[ことしろぬしのかみ]。大漁・海上安全・商売繁盛、歌舞音曲の神として信仰されている。重要文化財指定の本殿は、檜皮葺き・大社造の社殿を2つ並べて装束の間でつないだ、美保造(または比翼大社造)とよばれる珍しい様式。現在の本殿は文化10年(1813)の再建だが、古い様式を伝えている。青柴垣神事(4月7日)、諸手船神事(12月3日)はこの神社の代表的な祭礼。
江戸時代に造られた青石畳の道を、美保神社から300mほど歩いたところにある寺。後鳥羽上皇や後醍醐天皇が隠岐に配流される折に、行在所[あんざいしょ]とされたところだ。大日堂に祭られている薬師如来などの5体の仏像(重要文化財)は、出雲様式の一木造。境内には江戸の大火で有名な八百屋お七の恋人・吉三[きっさ]の墓もある。
近世には出雲10郡のうち島根、秋鹿[あいか]、縦縫[たてぬい]、意宇[おう]の3郡半を支配。事実上出雲大社に次ぐ、二の宮として勢力を誇っていた古社。本殿(重要文化財)は、大社造が3殿並立する珍しいもの。現在の建物は文化4年(1807)の建築だが、貞享年間(1684~87)以前の様式を引き継いでいる。平安時代末期の彩絵桧扇や室町時代の甲冑、4点の重要文化財など数多くの美術工芸品を所蔵。毎年11月20~25日の神在祭と9月24日の御座替祭が名高く、特に御座替祭の翌日に奉納される佐陀神能は、神楽と能を融合させた珍しいものとしてユネスコ無形文化遺産に登録された。
城山公園の深い緑の中、ひときわ鮮やかな朱塗りの鳥居が目印。松江藩主が創建した神社で、小泉八雲も好んでよく散策。お気に入りだった石狐像もある。10年ごとに行われる「ホーランエンヤ」は、日本三大船神事の一つである。春は桜が見事。
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