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飛騨国式内八社に数えられる古社。本殿(重要文化財、日本遺産構成文化財)は明徳元年(1390)建立と伝わり、禅宗様、大仏様、和様の三様式を巧みに組み合わせたもの。毎年9月第1日曜に行われる秋の例祭では、20~30人の少年が鉦[かね]と太鼓を打ち鳴らしながら踊る鉦打や獅子舞がみもので、多くの観光客が訪れる。
清峯寺境内にあるお堂。円空が清峯寺に滞在した折、独自の鉈[なた]はつり手法で一刀彫りした十一面千手観音菩薩像、龍頭観音菩薩像、聖観音菩薩像の3体(いずれも岐阜県の重要文化財)を安置。どれも円空の傑作として名高く、海外の展覧会にも出品されている。拝観は要予約。
足利尊氏、直義[ただよし]兄弟が国土安泰を祈り全国に建立した安国寺の一つとして、貞和3年(1347)に創建された。境内に建つ経蔵(国宝)のほか、室町初期を代表する頂相彫刻として知られる開山瑞巌[ずいがん]和尚坐像(重要文化財)や、本尊釈迦三尊は必見。経蔵拝観は要予約。
聖武天皇の勅願で建てられた国分寺の一つで、天平18年(746)に創建。室町時代に再建された本堂(重要文化財)には藤原期の薬師如来坐像(重要文化財)、聖観世音菩薩立像(重要文化財)の本尊を安置。また、塔は創建時は七重の塔で、焼失を繰り返すたびに小型化し、現存の三重塔は文政4年(1821)の再建。境内の北東隅にある直径1.8mの大石(史跡)は、創建時の七重大塔の心柱礎石といわれ、真ん中に直径約58cmの柄穴がある。鐘楼門は高山城から移築したものとされる。
「馬頭さま」の名で、地元の人々に親しまれる小さな神社。境内には火の見櫓もあり、鎮火の効験があると伝えられる。毎年8月1~15日に開催される恒例の絵馬市では、紙絵馬などを販売。宝の袋を積んだ馬が描かれた絵馬は幸せを呼び込むといわれ、買い求める人が多い。
鎌倉時代末期に建立された延暦寺の末寺。かつては多くの末院を持つ大寺院だった。3体の円空仏を安置する円空堂の拝観は予約が必要。
千光寺境内にあり、63体の円空仏を安置・展示している。憤怒と柔和の両方の顔を持つ両面宿儺[りょうめんすくな]や、泰然自若とした表情の金剛童子をはじめとした円空仏の傑作や、円空直筆の歌集、円空画像も見ることができる。また、室町時代の書字大般若経[だいはんにゃきょう]や、天文15年(1546)の銘を持つ梵鐘など、古くから伝わる寺宝も公開している。所要10分。
元禄時代初期の鉈彫りで知られる僧円空が3度も訪れ、この寺を拠点に飛騨を歩いた。多くの円空仏を所蔵し、地元では「円空さんの寺」として親しまれている。参道にある、樹齢1200年を超える五本杉(天然記念物)も見もの。
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