
奈良町資料館
奈良町で使用されていた江戸時代の看板や、古くから伝わる生活用品を展示。何が売られているのか一目でわかる、大根やそろばん型の絵看板がおもしろい。庚申[こうしん]信仰の身代わり申も販売しており、疫病退散のお参りもできる。
- 「京終駅」から徒歩14分/「近鉄奈良駅」から徒歩15分
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奈良町で使用されていた江戸時代の看板や、古くから伝わる生活用品を展示。何が売られているのか一目でわかる、大根やそろばん型の絵看板がおもしろい。庚申[こうしん]信仰の身代わり申も販売しており、疫病退散のお参りもできる。
歌声による人づくり、街づくりを目指す「わらべうたの館」。わらべうた教室や、劇団「良弁杉」を運営し、奈良の民話の大紙芝居(有料)、東大寺良弁僧正の生い立ちを描いたミュージカル(有料)、スタッフ手作りのコンサート(無料、毎月第2日曜)などを開催。お手玉・羽根つきで遊ぶコーナーもあり、大和のわらべうたCD2000円、お手玉200円を販売している。
奈良の伝統工芸の振興を目的に開設された資料館。一刀彫(奈良人形)や赤膚焼など奈良の伝統工芸品を展示。質感まで感じられるほど、間近に作品を見ることができるのも魅力だ。販売コーナーもあるのでおみやげ探しにも利用したい。
平城宮跡内の、内裏跡の東方、宮跡の東北にあり、出土した遺構をそのまま展示保存している。内裏の模型や、周辺で出土した井戸枠、第二次大極殿基壇の土層断面なども展示されている。
鎧や太刀などの武具、祭具、舞楽面、調度品などを優れた美術工芸品が多く、国宝354点や重要文化財1482点をはじめ多くの文化財を所有する。また、常設展示では光と水で聖域を表現するインスタレーション空間を設置するユニークな美術館。春日若宮おん祭りで実際に使用する日本最大級を誇る極彩色のだだいこも見物。
東大寺、興福寺、春日大社に囲まれ、奈良公園の一角に位置する博物館。仏教美術では国内随一の質と量を誇り、国宝や国指定重要文化財を多数収蔵する。敷地内には、明治28年(1895)建立で国指定重要文化財の風格ある洋館のなら仏像館を中心に、青銅器館、校倉[あぜくら]造を模した東・西の新館、仏教美術資料研究センターなどが立つ。常設展示の名品展のほか、春と秋の特別展などの企画展もあり、仏教に関する彫刻や絵画などの美術工芸品や考古遺品などを鑑賞することができる。地下は無料ゾーンでミュージアムショップが人気。
奈良市学園前の完成な住宅街の中、蛙股池をのぞむ高台に立つ博物館。周囲は文華苑と呼ばれる庭園に囲まれている。日本をはじめ、中国、朝鮮のものを中心に絵画や書蹟、彫刻、陶磁、漆工、金工、染織、ガラスなど、約2000件を所蔵。なかには国宝や重要文化財、重要美術品もあり、順次公開されている。
世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産でもある国指定特別史跡「平城宮跡」の西北にある資料館。平城宮跡の発掘調査や研究を70年にわたって続けてきた奈良文化財研究所の最新の研究成果を公開する施設でもある。官衙復原展示や宮殿復原展示、遺物展示などのコーナーがあり、出土した実物の土器や瓦、木簡のレプリカなどを展示。宮内の役所や内裏の内部を復原した実物大のジオラマが興味深い。季節ごとの企画展も行っている。
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