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平城宮の東の張り出し部にあり、称徳女帝がたびたび儀式や宴を催したという約8000平方mの回遊式庭園。朱雀門と同時に、発掘調査結果に基づいて復元された。優雅なカーブを描く洲浜のある池を中心に、石を組んだ築山などを配置。池の周囲には桃や桜など調査で明らかになった植物も植わり、日本庭園のルーツともいわれる優雅な景観が楽しめる。
周囲に柳が植えられた風情のある池。もとは興福寺の放生池[ほうじょういけ]として造られたといわれ、甲羅干しする亀も名物。奈良時代、帝の寵愛が衰えたことを嘆いた采女[うねめ]が身を投げたとの伝説も残る。
なだらかな丸い丘を3つ重ねたような形から、三笠山とも呼ばれる。芝生に覆われて気持ちよく、奈良盆地の眺望もいい。山頂に鶯塚[うぐいすづか]古墳(史跡)がある。1月の第4土曜には有名な山焼きが行われる。
都市近郊で生態を観察することのできる野生動物の群落。神護景雲2年(768)藤原氏によって春日大社が創建されたとき、鹿島から勧進した神が白鹿に乗って降臨。その子孫である故事に基づき、神鹿として保護されてきた。一説によると明治時代の廃仏毀釈で神格をとかれ、乱獲や駆除により絶滅の危機に陥ったといわれる。戦後にも密漁などにより二度目の受難期を迎えたが、昭和32年(1957)に国の天然記念物に指定され、文化財として保護されるようになった。現在、奈良公園などに約1300頭の鹿が生息。出産期や発情期には気が荒くなることがあるので要注意。
月ケ瀬湖畔約5kmにわたって桜が咲き、湖面からの眺望もすばらしい。
巨石を御神体とする天之岩立[あまのいわたて]神社近くにある幅7m、高さ4mの岩。真ん中ですっぱりと2つに割れており、柳生石舟斎[せきしゅうさい]が天狗を一刀両断に斬ったつもりでいたら、この石だったとの伝説が残る。
関西でも屈指の梅林として知られている。月ケ瀬の真ん中を流れる名張川が刻んだ雄大なV字渓谷の両側に、約1万本といわれる梅が植樹され、季節には紅白の梅の花であたり一面を埋め尽くす。江戸末期~明治時代には文人墨客も相次いで訪れ、感嘆して多くの作品を残している。梅林の高台から名張川を見下ろすエリアや約40種270本の梅が咲き競う梅林公園も人気。
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