
白谷雲水峡
宮之浦川支流の白谷川上流に、424haもの原生林が広がる。シダや苔類が茂る照葉樹林の中を白谷川が流れるこの渓谷では、比較的手軽に原生林が堪能できる。白谷雲水峡管理棟を基点として3つの観賞コースがある。江戸時代に伐採された株から育った二代大杉が見られる手軽な弥生杉コースから、三本足杉や奉行杉を経て、くぐり杉や七本杉まで行く本格的な奉行杉コースなどがある。この森を経て、宮之浦岳へ登山道が延びている。
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宮之浦川支流の白谷川上流に、424haもの原生林が広がる。シダや苔類が茂る照葉樹林の中を白谷川が流れるこの渓谷では、比較的手軽に原生林が堪能できる。白谷雲水峡管理棟を基点として3つの観賞コースがある。江戸時代に伐採された株から育った二代大杉が見られる手軽な弥生杉コースから、三本足杉や奉行杉を経て、くぐり杉や七本杉まで行く本格的な奉行杉コースなどがある。この森を経て、宮之浦岳へ登山道が延びている。
豊臣秀吉に献上する際に伐採されたと言われる。ウィルソン株は、米国の植物学者E.H.ウィルソンが調査に訪れたのを記念して名付けられた、屋久島最大の樹齢3000年の切り株だ。内部は空洞で水が湧き出している。荒川登山口からトロッコ道を歩き終え、急傾斜の木の階段で標高差400mの高さを登ったところにある。シーズン中(3月1日~11月30日)は、屋久杉自然館から荒川登山バスの運行があり(35分)、荒川登山口へ行ける。
島に降る雨を海へ運ぶ川は、円形の島の中央部から放射状に広がり、その数は約40にも達する。安房川や宮之浦川などは最下流に河口を持ち、船の出入りすらできるが、ほとんどの川は渓流のまま、海へ流れ込む。この滝は、鯛の川が直接海に流れ落ちるもので、落差約6m。道路から海側の林の中に入った所から眺望できるが、足元には充分に注意を払うこと。
中間川の河口近くに立ち並ぶガジュマルの巨木群。集落の入口に立つものは屋久島のガジュマルの中で最大級だ。町指定文化財(天然記念物)。
鯛之川の上流、照葉樹の森から二段になっている66mの落差を流れ落ちる大瀑布。V字に切れ込んだ400m×200mの巨大な花崗岩[かこうがん]の一枚岩から落下した水が、渓流となって流れていく。モッチョム岳の麓には滝見の展望台があり、遠くに太平洋も望める。展望台駐車場の近くには、モッチョム岳への登山口がある。
栗生集落から4km、西部林道に入る手前にある滝。大小無数の滝がある屋久島で規模・水量ともに最大のものだ。88mの落差は南九州一といわれ、日本の滝百選にも選ばれている。駐車場から岩伝いに滝壷まで歩いて行けるので、近づくほどにその迫力を実感できる。また、栗生川沿いにある石楠花[しゃくなげ]の森公園では、3月下旬~6月上旬ごろにシャクナゲが満開となる。
推定1億年ほど前の海底火山の爆発によって堆積した溶岩。急冷されたためゴツゴツとした岩礁になっている。町指定文化財(天然記念物)。
5~7月頃にウミガメが産卵のために上陸する美しい浜辺。平成17年(2005)にラムサール条約登録湿地として登録されている。
ヤクスギランドから6kmほどの道路脇に立つ屋久杉。樹高19.5m、幹周り8.1m。推定樹齢は約3000年。幹の先端は白骨化しており、樹上にはヤマグルマやヒノキなどが着生している。秋になると、これらの着生樹が美しく紅葉する。木の周りに遊歩道が設けられ、間近でその迫力ある姿を観賞できる。
九州最南端の佐多岬から南南西約60kmの海上に位置する周囲約132kmの島。自然遺産に登録されている、屋久島スギ自生林や東シナ海に面した西部林道。強風や多雨の屋久島の自然環境に対応して生まれたスギ、屋久杉が自生するが、樹齢1000年以上を屋久杉とし、1000年以内は小杉と呼び区別される。屋久杉のなかでも樹齢数千年と推定される縄文杉は島のシンボル。また、九州最高峰 宮之浦岳を始め1800m超の山々の気候は、亜熱帯から亜寒帯に及ぶため、屋久杉と共に多種多様な植物が混生しているのも特長。ヤクザル、ヤクシカなど固有種の野生哺乳類も生息。
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