足摺岬灯台
大正3年(1914)の点灯で、昭和35年(1960)に改修された白亜の灯台。岬のシンボルになっている。地上~頂上部は18.1m、水面~灯火の高さは60.6m。220万カンデラの光度は日本最大級といわれ、光達距離は38km。
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大正3年(1914)の点灯で、昭和35年(1960)に改修された白亜の灯台。岬のシンボルになっている。地上~頂上部は18.1m、水面~灯火の高さは60.6m。220万カンデラの光度は日本最大級といわれ、光達距離は38km。
足摺岬東の付け根あたりに広がっている、目の覚めるような白い砂浜。時折サーフィンする人がいる中、海原を背景に、歩き遍路の姿が見られる。
館内では、アメリカ合衆国の歴史に日本人として一番最初に名をとどめた人物、ジョン万次郎に関する数々の資料等を展示している。トリックアートやプロジェクションを用いた写真撮影コーナーもある。レストラン、土産販売「海風食堂」も併設。
足摺半島の西につき出した岬で、日本列島のなかで唯一黒潮の本流が接岸する場所といわれる。断崖の上には臼碆埼灯台、豊漁祈願の神を祭る竜宮神社の祠がある。
巨岩に大きな穴がぽっかり開いた奇勝。長い年月の間、絶え間なく打ち寄せる荒波や石に削られてできたもので、典型的な海食洞門として知られる。高さ16m、幅17mもあり、花崗岩の海食洞門としては日本有数のスケールだ。県道から波打ち際まで遊歩道が延びているので、ぜひ間近で観察してみたい。海の荒れた日の風景は一層ダイナミック。高知県の天然記念物に指定。
足摺宇和海国立公園にある水深7mの海の様子を観察できる海中展望塔。バス停のある駐車場から磯づたいに海岸歩道を歩き、50mほどの長い橋を渡ってらせん階段を下りていく。直径60cmの16個の丸窓からは、磯の魚メジナやハリセンボン、青いソラスズメダイ、色とりどりの熱帯魚が泳ぐ海の世界を楽しめる。季節によってはイワシやキビナゴなどの回遊魚も。近隣には足摺海洋館「SATOUMI」があり、ショップやカフェも併設。所要40分。
竜串海域公園内にある海水浴場。かつては桜貝が数多くあったことから、浜が桜色に染まっているように見えたといい、桜浜の名もそれが由来。今は青い海と白砂の海岸が美しく透明度も高いため、シュノーケリングにも好適。海中展望塔や水族館も近くにある。
竜串と見残しを結ぶ観光航路。船の底のガラス窓から海を眺めるグラスボートがある。いずれも竜串一帯の海中ウォッチングを楽しめ、サンゴのポイントではシコロサンゴ群落が圧巻だ。グラスボートは見残し海岸まで往復30分で、9時10分より40分に1便運航。乗客の希望により見残し海岸で30分から1時間ほどの散策ができる。
縄文~弥生時代の石器や土器などが多く出土した唐人駄場。一帯には高さ6m以上もある石が林立する巨石群があり、巨石文明がこの地にあったとも言われている。
県道27号線沿いにある景勝地。遊歩道入口に小さな案内板がある。断崖に造られた円形の展望台からの眺めは絶景。黒潮が日本で最初にぶつかる場所で知られ、臼婆から足摺岬へと続く海岸線を一望できる。
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