
竜串海岸
竜串海岸は、砂岩が波食[はしょく]や風食[ふうしょく]を受けて形成された海食台地。土佐清水市街の西約8kmに位置する。大竹小竹は、巨大な竹を何本も横倒しにしたように見え、随所に節のような割れ目さえある。地層の中に残された古生物の足跡や排泄物、糞石など、地質学的に貴重なものも多い。
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竜串海岸は、砂岩が波食[はしょく]や風食[ふうしょく]を受けて形成された海食台地。土佐清水市街の西約8kmに位置する。大竹小竹は、巨大な竹を何本も横倒しにしたように見え、随所に節のような割れ目さえある。地層の中に残された古生物の足跡や排泄物、糞石など、地質学的に貴重なものも多い。
大正3年(1914)の点灯で、昭和35年(1960)に改修された白亜の灯台。岬のシンボルになっている。地上~頂上部は18.1m、水面~灯火の高さは60.6m。220万カンデラの光度は日本最大級といわれ、光達距離は38km。
千尋岬の西岸に位置し、弘法大師も見残したことからこの名があるという。竜串海岸同様の海食台地で、1周約50分の遊歩道がある。手を打つとポンと音が返ってくる鼓岩[つづみいわ]のほか、男女の姿を連想させる愛情の岩、竜宮城など自然の彫刻が目をひく。さざ波がそのまま化石になったかのような化石漣痕[かせきれんこん]は天然記念物に指定されている。
館内では、アメリカ合衆国の歴史に日本人として一番最初に名をとどめた人物、ジョン万次郎に関する数々の資料等を展示している。トリックアートやプロジェクションを用いた写真撮影コーナーもある。レストラン、土産販売「海風食堂」も併設。
気根でほかの木や岩に絡みつくアコウ。松尾神社には幹周り9m、高さ25m、推定樹齢300年の巨木がある。国の天然記念物。
足摺宇和海国立公園に属する一帯は、サンゴが育ち、その間を色鮮やかな熱帯魚が遊泳している。見残し海岸付近には、県の天然記念物のシコロサンゴもある。船底のガラス張りの窓から海底の光景を楽しむグラスボートの乗り場は足摺海底館近く。見残し海岸まで往路20分、復路10分で、見残し海岸で下船して散策ができる。
竜串と見残しを結ぶ観光航路。船の底のガラス窓から海を眺めるグラスボートがある。いずれも竜串一帯の海中ウォッチングを楽しめ、サンゴのポイントではシコロサンゴ群落が圧巻だ。グラスボートは見残し海岸まで往復30分で、9時10分より40分に1便運航。乗客の希望により見残し海岸で30分から1時間ほどの散策ができる。
足摺宇和海国立公園にある水深7mの海の様子を観察できる海中展望塔。バス停のある駐車場から磯づたいに海岸歩道を歩き、50mほどの長い橋を渡ってらせん階段を下りていく。直径60cmの16個の丸窓からは、磯の魚メジナやハリセンボン、青いソラスズメダイ、色とりどりの熱帯魚が泳ぐ海の世界を楽しめる。季節によってはイワシやキビナゴなどの回遊魚も。近隣には足摺海洋館「SATOUMI」があり、ショップやカフェも併設。所要40分。
巨岩に大きな穴がぽっかり開いた奇勝。長い年月の間、絶え間なく打ち寄せる荒波や石に削られてできたもので、典型的な海食洞門として知られる。高さ16m、幅17mもあり、花崗岩の海食洞門としては日本有数のスケールだ。県道から波打ち際まで遊歩道が延びているので、ぜひ間近で観察してみたい。海の荒れた日の風景は一層ダイナミック。高知県の天然記念物に指定。
縄文~弥生時代の石器や土器などが多く出土した唐人駄場。一帯には高さ6m以上もある石が林立する巨石群があり、巨石文明がこの地にあったとも言われている。
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