小豆島オリーブ園
日本で最も古いオリーブの原木をはじめ約2000本のオリーブを栽培。オリーブ並木の散策は四季折々の表情が楽しめる。オリーブ製品の並ぶショップやレストランもチェックしよう。
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日本で最も古いオリーブの原木をはじめ約2000本のオリーブを栽培。オリーブ並木の散策は四季折々の表情が楽しめる。オリーブ製品の並ぶショップやレストランもチェックしよう。
小豆島は全国有数の醤油の産地。明治40年(1907)創業のマルキン醤油の工場に隣接した合掌造の館内では、醤油の製造工程をわかりやすく説明している。昔の醤油作りの道具や江戸期の醤油製法を記した巻物など、貴重な資料も展示。所要30分。
タケサンの創業者武部吉次が、終戦直後に芋の蔓の佃煮に着手したことが、現在の佃煮産業発展に大きく受継がれている。先駆者としての功績をたたえ、この小豆島佃煮発祥の地に、一徳庵を開設した。芳醇な杉桶仕込みの醤油、佃煮の販売もあり、DVDや佃煮の歴史を学べる資料も展示されている。
映画『二十四の瞳』のオープンセットを利用した邦画と文学のテーマパーク。海に面した約1万平方mの敷地には、昭和初期をイメージした民家や漁師の家などが軒を連ね、奥には岬の分教場も再現されており、ノスタルジックな雰囲気が漂う。壺井栄文学館や松竹座映画館をはじめ、1950年代の映画ギャラリーを備えたキネマの庵、食事処、喫茶、みやげ物店なども揃っている。瀬戸内国際芸術祭作品の展示や、フィギュアギャラリー海洋堂、Galley KUROgOも人気を博している。
小豆島のほぼ中央、中山地区に広がる千枚田。香川県内唯一の棚田は大小約800枚にもおよび、標高200mの山腹に波状に並んでいる。田には名水百選になっている湯船の湧水が流れ込み稲を潤している。大小さまざまな形の棚田には、晴れ渡る青空や雲などの景色が映ったり、彼岸の季節には彼岸花が彩りを添えたりと四季折々の表情で楽しませてくれる。優しくて懐かしい日本の風景がそこにある。また、映画『八日目の蝉』のロケ地となり、7月初旬に虫送り行事が復活。毎年7月初旬、火手と呼ばれる松明の光の列が稲の間を揺らめく様はとても幻想的。
二十四の瞳映画村内にある。壺井栄の原稿や愛用品を中心に、夫で詩人の壺井繁治[つぼいしげじ]とプロレタリア文学の作家である黒島伝治[くろしまでんじ]の書簡や遺品類も展示してある。小豆島内にはこの3人の碑があるので、そちらも回りたい。
「小豆島酒造MORIKUNI」が築80年の佃煮工場を改装し、営業するギャラリー&カフェ。酒粕をつかった粕汁やスイーツ、まかないめし1200円など、小豆島の味を充分に楽しめるメニューが人気。
小豆島の自然や文化にふれ、体験する滞在型のレジャー施設。手延そうめん館(入館無料、9~16時、月曜休、1・2月は日曜休)では、そうめん作りの見学ができる。またカヤック、クラフト教室など多くの体験教室(要予約)が用意されており、オートキャンプ場も完備。
瀬戸内海の内海湾を見下ろす丘の上、約2000本のオリーブ畑をはじめ、ハーブガーデンやギリシャ風車など地中海沿岸のような風景が広がる小豆島オリーブ公園。人気の道の駅でもあり、広大な園内にはオリーブの歴史などを紹介した「オリーブ記念館」を中心に、寝湯や打たせ湯、露天風呂などの入浴が楽しめる「サン・オリーブ温泉」、宿泊施設「オリベックスうちのみ」などの施設が充実。雑貨店として営業する映画『魔女の宅急便』のロケセットや、小豆島産オリーブオイルが堪能できるカフェも利用して一日ゆったり過ごそう。
小豆島の自然や文化にふれ、体験する滞在型のレジャー施設「小豆島ふるさと村」に道の駅、国民宿舎などとともに設営されている自然の中にあるキャンプ場。海も近く、海水浴、シーカヤック等が楽しめる。地域特産のスモモ畑が春には白い花、初夏には赤い実をつける。
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