鷲原公園
園内には、国指定重要文化財になっている鷲原八幡宮や、全国で唯一原形を残す流鏑馬の馬場があり、両側に桜並木が続いている。4月には桜並木を背景に古式ゆかしい流鏑馬神事が行われる。
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園内には、国指定重要文化財になっている鷲原八幡宮や、全国で唯一原形を残す流鏑馬の馬場があり、両側に桜並木が続いている。4月には桜並木を背景に古式ゆかしい流鏑馬神事が行われる。
津和野駅の西、乙女峠に立つ小さな聖堂。明治元年(1868)新政府はキリスト教を禁じ、長崎県浦上の潜伏キリシタン3400人余を全国22ヵ所に流罪とし、拷問により改宗を強制した。このうち153人が乙女峠の光琳寺[こうりんじ]跡に収容され、37人が殉教した。彼らの霊を慰めるため、昭和23年(1948)にドイツ人神父ネーベルが建てたのがこの聖堂。堂内には殉教者を描いたステンドグラスがはめこまれている。5月3日には乙女峠まつりが行われる。
イエス・キリストの福音を伝えるために昭和6年(1931)、ドイツ人シェーファー神父が建てた教会。重厚なゴシック建築だが、礼拝堂内部は教会には珍しい畳敷きで、色鮮やかなステンドグラスが印象的だ。隣接する乙女峠展示室では、カトリックの殉教に関する歴史資料を展示している。また、明治初期浦上キリシタンの殉教地「乙女峠」にも美しい記念のマリア聖堂がある。
亀井家8代矩賢[のりかた]が天明6年(1786)に創設し、西周や森鴎外など多くの人材を輩出した藩校跡。儒学・兵学・医学・数学と、幕末には蘭学も教えていた。当初は下中島堀内にあったが、津和野の大火で焼失、安政2年(1855)にこの地に移された。現在残っているのは武道場と槍術場・文庫のみ。建物内では養老館の歴史、出身者などをパネルで紹介している。島根県指定史跡。所要30分。
江戸時代の情趣を現代に伝える津和野のメインストリート。明治の文豪、森鴎外が少年時代に通った藩校養老館も現存している。6月は堀割に咲く花菖蒲と錦鯉のコントラストが美しい。
室町前期に創建された神社で、境内には樹齢540年を超える御神木のケヤキがそびえている。7月の祇園祭の神事として奉納される「鷺舞」の舞台でもある。鷺舞は国指定の無形民俗文化財となっていて、2羽の鷺に扮して舞う姿は古式ゆかしく、かつ優雅だ。毎年6月30日には「輪くぐり神事」が行われ、夏を迎える風物詩として賑わう。
養老館があるあたりは、かつて家老屋敷が集まっていたところで、津和野のシンボル的なスポット。なかでも多胡家は、津和野藩筆頭家老を亀井氏11代にわたって務めた家柄。風格ある武家屋敷門の左右には門番詰所や物見部屋が残っている。隣接して立つ大岡家も家老の家柄。中は一部、津和野町役場として使われている。
横道川の川沿いは、山が迫り辺りは真っ暗なため、ほたるがいっせいに点滅する様は、まさに星空の世界のよう。観賞できるのはゲンジボタル。
良水に恵まれた津和野は江戸時代から酒造りが盛ん。津和野の代表的な地酒高砂や、鴎外で知られる造り酒屋の財間酒場では、かつての酒蔵を高砂酒蔵資料館の名で公開。酒米を蒸す大釜や酒を絞る石船など、昔の酒造りの道具を見ることができる。
津和野の縄文時代~現代の歴史資料、約1000点を展示している。特に旧藩政時代~近代の資料が充実しており、藩校養老館の教科書や武芸書、西周がオランダで買い求めたという顕微鏡など、歴史を物語る資料が揃う。国の登録有形文化財。
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