丸亀藩陣屋跡
龍野藩主だった京極家は四国丸亀に移封された後も、網干の興浜や浜田など28カ村を飛領として支配し、陣屋を設けた。京極家の紋瓦がある現在の陣屋門は老朽化した旧陣屋門を参考にして改築されたもので、昔の建物などは明治期に取り壊された。
- 「山陽網干駅」から徒歩15分
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龍野藩主だった京極家は四国丸亀に移封された後も、網干の興浜や浜田など28カ村を飛領として支配し、陣屋を設けた。京極家の紋瓦がある現在の陣屋門は老朽化した旧陣屋門を参考にして改築されたもので、昔の建物などは明治期に取り壊された。
蓮如上人を開基とする、浄土真宗の別格寺院。本堂や大広間、経堂、庫裡、大門は兵庫県の重要文化財の指定を受けている。京都の本願寺から譲り受けた北集会所の建物は、新撰組が壬生から移って使用していたもので、テレビドラマのロケ地にもなった。歴史ファンなら見逃せない。
山里の静けさ、眺望が抜群の宿。ロビーから臨める滝の流れる庭園は、旅の疲れを癒してくれる。敷地内には朝の散歩に最適な散歩道があり、田園風景の大自然の中で休日を過ごすことができる。眺望抜群の展望露天風呂から絶景を楽しめる。
遊具がいっぱいのプレイルームやとしょルームのほか、最上階には口径90cmの反射望遠鏡があり天体観測も楽しめる。また、約100人が泊まれる水と緑に囲まれた宿泊施設もある。
自然に包まれた大型リゾートプール。1周260mの「流水プール」やサーフマットで滑り降りる「サーフィンダウンヒル」、浮輪で急流を滑り降りる「ロッキーリバーラン」など、スリリングなスライダーも勢揃いしている。
兵庫県の南西部、姫路市の沖合18kmの播磨灘に浮かぶ44の島(幸せの島)家島群島。兵庫県第一位の漁獲高を誇り、「死んだ魚は、猫でもまたいで通る」と言われるくらい、活きた魚を食べるのが当たり前とされている。新鮮な魚を求め、各地からたくさんの人が訪れる魚の町。その中でも特におすすめの魚が坊勢鯖[ぼうぜさば]。関西圏で唯一、生きた鯖が味わえる場所なので、きっと満足することができるはず。温暖な気候のもと、マリンスポーツやフィッシングに訪れる人も多数。一度来たらまた来たくなる、帰りたくなる家の島、家島。
康保3年(966)、性空[しょうくう]上人が開いた天台宗の古刹。西の比叡山とも呼ばれ、法皇や後醍醐天皇が行幸した。室町時代に築かれた摩尼殿大講堂・鐘楼・食堂・常行堂・壽量院など重要文化財も多数。西国三十三所第27番札所で、ロープウェイ山上駅から歩くと道が二手に分かれ、右が西国巡礼の表参道。坂道をしばらく行くと仁王門がある。山内で最も格式の高い塔頭寺院壽量院は、江戸中期の建物で寝殿造。四天王立像(重要文化財)は大講堂に安置されている。ロープウェイは定期点検のため運休あり(要確認)。運休中はロープウェイ山麓駅で出開帳、御朱印受付。
書写山の北麓、緑の山々に囲まれ、温泉施設やスポーツ施設、ホテルなどが揃ったリゾート施設。浴場は、男性用が大理石、女性用が檜造りで、いずれも岩を配した露天風呂付きだ。置塩温泉は低温のため、加温している。JR姫路駅から1日2本サンピア経由のバスがあり、サンピア玄関口まで乗り入れる。
延喜式内名神大社。社伝では神武天皇が武運長久と海上航海の安全を祈願して天神をお祀りしたことに始まるとされている。7月25日直前の日曜に天神祭りが開催され、壇尻船に舞台を組み海上で獅子舞を奉納する。
慶応4年(1868)、網干出身で勤王の志士として蛤御門の変にも参加したといわれている、河野東馬が興した私塾。枢密院出仕の神楽江薫[かぐらえかおる]、衆議院副議長を務めた肥塚龍[こいづかりょう]をはじめ、明治45年(1912)の閉鎖まで多くの優秀な弟子を輩出した。播磨林田藩の藩校教授だった河野鉄兜[こうのてっとう]は東馬の兄。もとは草葺の建物で、現在は鉄板葺の平屋造り。
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