博多駅から新大阪駅まで新幹線で最短移動できるのは「のぞみ」で所要時間は2時間21分です。
また、大人1名あたりの片道料金は「のぞみ」の普通車指定席で16,020円です。
新幹線に乗車するうえで、より安くチケットを購入する方法など、役立つ情報をご紹介します。
格安の新幹線チケットをお探しではありませんか?
宿泊も考えている場合は、新幹線とホテルを別々に予約するより「JR・新幹線チケット+宿泊」セットプランの利用が断然お得です。
【料金例(大人1名)】 | 別々で予約する場合 | セットプランの場合※1 |
---|---|---|
新幹線料金(往復)
|
30,080円
|
27,200円~
|
宿泊費(1泊)※2
|
4,700円~
|
※1:日本旅行の公式サイトで公開されている2024年5月24日時点の料金をもとに算出
※2:ホテルの公式サイトで公開されている2024年5月24日時点の料金をもとに算出
料金以外にもさまざまなメリットがあります。
- 別々に予約する手間を抑えられる
- 乗り遅れても当日の自由席には乗車可能(一部プランを除く)
- 前日の16時まで予約可能
- たくさんのホテルから選べる
博多駅から新大阪駅までの新幹線の所要時間
はじめに、博多駅から新大阪駅までJR山陽新幹線を利用した場合の所要時間を、列車の種類別に早い順からご紹介します。
列車種別 | 所要時間 |
---|---|
のぞみ | 2時間21分~2時間31分 |
みずほ | 2時間22分~2時間28分 |
さくら | 2時間35分~2時間41分 |
ひかり | 2時間40分 |
こだま | 3時間53分~4時間34分 |
博多駅から新大阪駅までの始発・最終新幹線
始発で出発すると8時28分に到着!
博多駅から新大阪駅まで最も早く到着する列車
列車種別 | 発時刻 | 着時刻 | 所要時間 |
---|---|---|---|
のぞみ | 6時00分 | 8時28分 | 2時間28分 |
さくら | 6時59分 | 9時37分 | 2時間38分 |
みずほ | 7時53分 | 10時21分 | 2時間28分 |
こだま | 6時21分 | 10時25分 | 4時間4分 |
※ひかりは最終の1本のみ
最終電車は21時09分に出発!
博多駅から新大阪駅まで最も遅く出発する列車
列車種別 | 発時刻 | 着時刻 | 所要時間 |
---|---|---|---|
みずほ | 21時09分 | 23時37分 | 2時間28分 |
ひかり | 20時52分 | 23時32分 | 2時間40分 |
さくら | 20時18分 | 22時53分 | 2時間35分 |
のぞみ | 20時01分 | 22時28分 | 2時間27分 |
こだま | 19時25分 | 23時18分 | 3時間53分 |
詳しくは時刻表ページをご確認ください。
博多駅から新大阪駅までの新幹線時刻表
最も早く新大阪駅に到着する列車は6時00分発、8時28分着のみずほ2号です。
最終はみずほ614号で、21時09分に博多駅を出発します。
新幹線は基本的には平日も土日祝日も同じダイヤで運行していますが、時期によって変動する可能性もあるため、乗車前には必ずチェックするようにしましょう。
博多駅から新大阪駅までの新幹線チケット料金は?
博多駅から新大阪駅まで通常料金でJR山陽新幹線「のぞみ」を利用した場合の往復と片道の料金表は以下です。
往復料金(切符で購入した場合)
大人料金
座席 | 料金合計 | 乗車券 | 特急料金 |
---|---|---|---|
自由席 | 27,540円 | 17,620円 | 9,920円 |
指定席 | 30,080円 | 17,620円 | 12,460円 |
グリーン | 42,220円 | 17,620円 | 24,600円 |
子ども料金
座席 | 料金合計 | 乗車券 | 特急料金 |
---|---|---|---|
自由席 | 13,760円 | 8,800円 | 4,960円 |
指定席 | 15,020円 | 8,800円 | 6,220円 |
グリーン | 27,700円 | 8,800円 | 18,900円 |
※往復割引は適用されません
※各種割引適用前の通常料金です
片道料金(切符で購入した場合)
大人料金
座席 | 料金合計 | 乗車券 | 特急料金 |
---|---|---|---|
自由席 | 14,750円 | 9,790円 | 4,960円 |
指定席 | 16,020円 | 9,790円 | 6,230円 |
グリーン | 22,090円 | 9,790円 | 12,300円 |
子ども料金
座席 | 料金合計 | 乗車券 | 特急料金 |
---|---|---|---|
自由席 | 7,370円 | 4,890円 | 2,480円 |
指定席 | 8,000円 | 4,890円 | 3,110円 |
グリーン | 14,340円 | 4,890円 | 9,450円 |
※各種割引適用前の通常料金です
なお、上記は「のぞみ」「みずほ」を利用した場合の通常料金です。
「ひかり」「こだま」「さくら」の場合はより安い料金で利用可能です。
往復料金の割引について
片道の営業キロが601km以上の場合、新幹線の往復乗車券を一括購入すると片道がそれぞれ1割引になります。
一括購入するのは往復乗車券のみで、特急券は後から購入することも可能です。
今回取り上げる博多駅-新大阪駅間も片道が約622kmのため往復割引が適用されます。
学生割引について
JRが指定した学校の学生や生徒の方は、学生割引の適用対象となります。
片道の営業キロが101km以上の場合、運賃が2割引きになるため、博多駅-新大阪駅間も学割料金で利用できます。
新幹線に安く乗る方法は?
ここまで新幹線の通常料金をご紹介してきましたが、もっと安く利用したい方のためにお得なチケットの種類や購入方法をご紹介します。
新幹線チケットのみを購入するなら!
新幹線のチケットのみを購入したい方におすすめなのが、事前に予約をすることでお得になる早特商品です。
ここでは1名から予約可能な早特商品として、EX予約(エクスプレス予約)とスマートEX、e特急券の3つをご紹介します。
EX予約(エクスプレス予約)とは?
EX予約は会員制のネット予約サービスです。
会員登録をするといつでも会員価格で予約することができます。
終日の「のぞみ」「みずほ」「ひかり」「さくら」「こだま」の普通車の自由席と指定席、グリーン車で、予約は乗車日の1年前(の5時30分)から当該列車の発車4分前まで可能です。
また24時間好きなときに予約できるため、忙しい方には嬉しいサービスです。
では、実際にどのくらい安くなるのでしょうか。
のぞみの通常料金とEX料金を比較してみました。
座席 | EX予約 | 通常料金 | 割引額 |
---|---|---|---|
自由席 | 14,600円 | 14,750円 | 150円 |
指定席 | 15,640円 | 16,020円 | 380円 |
グリーン | 21,710円 | 22,090円 | 380円 |
※通常期、大人1名あたりの片道料金
また、博多駅-新大阪駅間は片道の営業キロが600キロを超えるため、「EX予約サービス(往復割引)」も利用できます。
往路と復路の新幹線チケットを一括購入するとお得になる商品で、所定の発車時刻の4分前まで予約可能です。
新大阪駅-博多駅間の場合、のぞみ(普通車指定席)のチケットをEX予約サービス(往復割引)で予約すると往復29,320円(片道あたり14,660円)で、通常料金で購入するよりも760円もお得です。
注意点として、エクスプレス予約を利用するためには年間費として1,100円がかかります。
ただそれでも指定席やグリーン車なら年間で片道3回以上乗れば元は取れるため、新幹線に乗る機会が多い方にとってはお得なサービスと言えるでしょう。
スマートEXとは?
東海道・山陽新幹線を安く利用できる二つ目の方法が、スマートEXです。
スマートEXの最大の特徴はその手軽さです。
会員登録時に手持ちのクレジットカードと交通系ICカードを登録すれば、オンライン上で乗車したい列車を予約するだけで利用できます。
登録した交通系ICカードを使って改札を通れるため、チケットレスで乗車できるのが嬉しいポイントです。
また、列車の発車時刻前までなら予約変更が何度でも手数料無料でできます。
気になる割引額は200円で、博多駅-新大阪駅間では大人1名あたり片道15,820円(通常期、普通車指定席)です。
EX予約にくらべると割引額は少ないのですが、スマートEXは年間費がかからないため、新幹線に乗る機会が少ない方でもお得に利用できます。
なお、スマートEX利用時の注意事項として、通常の乗車券に適用される「特定特区市内駅制度(「大阪市内」「福岡市内」など)」が適用されません。
そのため、在来線の乗車駅や降車駅によっては、以下のように合計金額が通常料金よりも高くなることがあるので注意が必要です。
例:博多駅から天王寺駅まで移動する場合で、博多駅―新大阪駅まで「のぞみ」に乗車し、博多駅―天王寺駅で在来線を利用する場合
・通常料金の場合、16,020円
新大阪駅から天王寺駅までは特定特区市内駅制度の対象区間のため、在来線の運賃は追加されない
・スマートEXの場合、16,050円
博多駅から新大阪駅まで15,820円、新大阪駅から天王寺駅まで230円(ICカード利用)
e特急券とは?
e特急券は特急券のみを安く購入できる商品です。
乗車券をすでに持っている場合や在来線の乗車駅や降車駅を利用する場合にお得になるチケットで、終日の「のぞみ」「みずほ」「ひかり」「さくら」「こだま」「つばめ」の普通車指定席・自由席、グリーン車で利用できます。
たとえば、通常期に博多駅から新大阪駅まで「のぞみ」でe特急券を利用した場合、次の料金になります。
大人料金
座席 | e特急券 | 通常の特急料金 | 割引額 |
---|---|---|---|
自由席 | 4,910円 | 4,960円 | 50円 |
指定席 | 5,850円 | 6,230円 | 380円 |
グリーン | 11,920円 | 12,300円 | 380円 |
子ども料金
座席 | e特急券 | 通常の特急料金 | 割引額 |
---|---|---|---|
自由席 | 2,450円 | 2,480円 | 30円 |
指定席 | 2,920円 | 3,110円 | 190円 |
グリーン | 8,990円 | 9,450円 | 460円 |
※こだま・ひかり・さくらの場合、料金が異なります
e特急券利用時の注意点として、必ず乗車券の購入をしましょう。
また、e特急券は東海道・山陽・九州新幹線の指定席券売機などでの受け取りが必要です。
さらに、e特急券も会員登録が必要で年間費もかかるため、新幹線の乗車頻度を踏まえて検討しましょう。
博多駅から新大阪駅までの新幹線「のぞみ」チケット比較(通常期、大人1名、片道料金)
普通車指定席 | 通常料金 | 通常料金からの割引額 | 会員登録 | 登録料・年間費 |
---|---|---|---|---|
通常料金 | 16,020円 | - | 不要 | - |
EX予約 | 15,640円 | 380円 | 必要 | 1,100円 |
スマートEX | 15,820円 | 200円 | 必要 | 0円 |
通常の乗車券+e特急券 | 15,640円 | 380円 | 必要 | 1,100円 |
なお、博多駅から新大阪駅までの新幹線チケットを2名以上でご利用の場合に利用できる早特商品もあります。
回数券ってどうなった?
新幹線をお得に利用できるチケットの一つとして人気だった回数券ですが、2022年3月末をもって指定席ではすべての区間で廃止、自由席についても一部区間を残すのみとなっています。
ネット予約で安く購入できるようになっていることもあり、金券ショップなどでも回数券を見かけることがなくなってきています。
宿泊するなら!新幹線とホテルがセットになった、お得なパックツアー!
格安の新幹線チケットをお探しではありませんか?
宿泊も考えている場合は、新幹線とホテルを別々に予約するより「JR・新幹線チケット+宿泊」セットプランの利用が断然お得です。
【料金例(大人1名)】 | 別々で予約する場合 | セットプランの場合※1 |
---|---|---|
新幹線料金(往復)
|
30,080円
|
27,200円~
|
宿泊費(1泊)※2
|
4,700円~
|
※1:日本旅行の公式サイトで公開されている2024年5月24日時点の料金をもとに算出
※2:ホテルの公式サイトで公開されている2024年5月24日時点の料金をもとに算出
料金以外にもさまざまなメリットがあります。
- 別々に予約する手間を抑えられる
- 乗り遅れても当日の自由席には乗車可能(一部プランを除く)
- 前日の16時まで予約可能
- たくさんのホテルから選べる
それでも新幹線セットプランはメリットがたくさん
このように新幹線セットプランは注意事項もありますが、メリットがたくさんあるため、宿泊も検討している方にはおすすめです。
最後に改めてセットプランのメリットをまとめてみました。
①割引額が大きい!断然お得
お伝えしたように、セットプランは断然お得です。先にご紹介したEX予約などと比べても割引額が大きいので、宿泊も考えている人はセットプランがおすすめです。
②予約の手間を最小限に抑えられる
一度の予約で新幹線とホテルの両方が選べるため、予約の手間を省くことができます。また予約した新幹線チケットの受け取りは、駅受取、宅配(自宅など)、コンビニ受取から選ぶことができるため便利です。
③乗り遅れても自由席には乗車可能
お伝えしたとおりセットプランは基本的に予約後の内容変更はできませんが、新幹線に乗り遅れた場合でも、自由席には乗車可能です。予約した新幹線に間に合わなかったらキャンセルしなければいけない、ということはないため安心です。
④前日の16時まで予約可能
セットプランでは最短で乗車前日の16時まで予約が可能です。急遽新大阪に行くことになった場合でも、セットプランならすぐに新幹線チケットとホテルを探すことができます。なお、予約は復路乗車日の6カ月前から可能なので、早めに予約することもできますが、列車の確定はJRのチケット発売後になります。
⑤ホテルも選べる
「セットプランだとホテルが選べないのでは?」と思う方も多いかもしれません。しかし、新幹線セットプランでは複数あるホテルから自分の好きなホテルを選ぶことができます。新大阪に行くといつも泊まるお気に入りのホテルがある、という方は、新幹線セットプランでそのホテルが選べるかどうか、ぜひ調べてみてください。お得に泊まることができるかもしれません。
まとめ
この記事では、博多駅から新大阪駅までを新幹線で移動する際の料金や所要時間、そしてお得なチケットの種類をご紹介しました。
割引商品がたくさんありますが、新幹線チケットのみならEX予約やスマート予約が、宿泊もするなら「JR・新幹線+宿泊セットプラン」がお得です。
安さはもちろんですが、予約の手間も省けるのもセットプランの魅力です。
お得で手軽にチケットを購入して、新大阪への旅を楽しんでくださいね。
格安の新幹線チケットをお探しではありませんか?
宿泊も考えている場合は、新幹線とホテルを別々に予約するより「JR・新幹線チケット+宿泊」セットプランの利用が断然お得です。
【料金例(大人1名)】 | 別々で予約する場合 | セットプランの場合※1 |
---|---|---|
新幹線料金(往復)
|
30,080円
|
27,200円~
|
宿泊費(1泊)※2
|
4,700円~
|
※1:日本旅行の公式サイトで公開されている2024年5月24日時点の料金をもとに算出
※2:ホテルの公式サイトで公開されている2024年5月24日時点の料金をもとに算出
料金以外にもさまざまなメリットがあります。
- 別々に予約する手間を抑えられる
- 乗り遅れても当日の自由席には乗車可能(一部プランを除く)
- 前日の16時まで予約可能
- たくさんのホテルから選べる