名古屋駅から品川駅まで新幹線で最短で移動できるのは「のぞみ」で所要時間は1時間26分です。また、大人1名あたりの片道料金は「のぞみ」の普通車指定席で11,300円です。新幹線に乗車するうえで、より安くチケットを購入する方法など、役立つ情報をご紹介します。
格安の新幹線チケットをお探しではありませんか?
宿泊も考えている場合は、新幹線とホテルを別々に予約するより「JR・新幹線チケット+宿泊」セットプランの利用が断然お得です。
【料金例(大人1名)】 | 別々で予約する場合 | セットプランの場合※1 |
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新幹線料金(往復)
|
22,600円
|
28,000円~
|
宿泊費(1泊)※2
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17,396円~
|
※1:日本旅行の公式サイトで公開されている2024年6月17日時点の料金をもとに算出
※2:ホテルの公式サイトで公開されている2024年6月17日時点の料金をもとに算出
料金以外にもさまざまなメリットがあります。
- 別々に予約する手間を抑えられる
- 乗り遅れても当日の自由席には乗車可能(一部プランを除く)
- 前日の16時まで予約可能
- たくさんのホテルから選べる
名古屋駅から品川駅までの新幹線の所要時間
はじめに名古屋駅から品川駅までJR東海道新幹線を利用した場合の所要時間を、列車の種類別に早い順からご紹介します。
列車種別 | 所要時間 |
---|---|
のぞみ | 1時間26分~1時間33分 |
ひかり | 1時間34分~1時間52分 |
こだま | 2時間27分~2時間37分 |
名古屋駅から品川駅までの始発・最終新幹線
もっとも到着が早い列車は8時05分に到着!
名古屋駅から品川駅まで最も早く到着する列車
列車種別 | 発時刻 | 着時刻 | 所要時間 |
---|---|---|---|
のぞみ | 6時37分 | 8時05分 | 1時間28分 |
ひかり | 6時20分 | 8時08分 | 1時間48分 |
こだま | 6時45分 | 9時22分 | 2時間37分 |
最終電車は22時12分に出発!
名古屋駅から品川駅まで最も遅く出発する列車
列車種別 | 発時刻 | 着時刻 | 所要時間 |
---|---|---|---|
のぞみ | 22時12分 | 23時38分 | 1時間26分 |
ひかり | 21時39分 | 23時22分 | 1時間43分 |
こだま | 20時46分 | 23時17分 | 2時間31分 |
詳しくは時刻表ページをご確認ください。
名古屋駅から品川駅までの新幹線時刻表
最も早く品川駅に到着する列車は6時37分発ののぞみ268号で、8時05分に到着します。始発のひかり(6時20分発)よりものぞみ268号のほうが早いため、少しでも早く到着したい方はこちらに乗車しましょう。
また最終はのぞみ64号で、22時12分に名古屋駅を出発します。
新幹線は基本的には平日も土日祝日も同じダイヤで運行していますが、時期によって変動する可能性もあるため、乗車前に必ずチェックしましょう。
名古屋駅から品川駅までの新幹線チケット料金は?
名古屋駅から品川駅まで通常料金でJR東海道新幹線「のぞみ」を利用した場合の往復と片道の料金表は以下です。
往復料金(切符で購入した場合)
大人料金
座席 | 料金合計 | 乗車券 | 特急料金 |
---|---|---|---|
自由席 | 21,120円 | 12,760円 | 8,360円 |
指定席 | 22,600円 | 12,760円 | 9,840円 |
グリーン | 29,920円 | 12,760円 | 17,160円 |
子ども料金
座席 | 料金合計 | 乗車券 | 特急料金 |
---|---|---|---|
自由席 | 10,560円 | 6,380円 | 4,180円 |
指定席 | 11,300円 | 6,380円 | 4,920円 |
グリーン | 19,140円 | 6,380円 | 12,760円 |
※往復割引は適用されません
※各種割引適用前の通常料金です
片道料金(切符で購入した場合)
大人料金
座席 | 料金合計 | 乗車券 | 特急料金 |
---|---|---|---|
自由席 | 10,560円 | 6,380円 | 4,180円 |
指定席 | 11,300円 | 6,380円 | 4,920円 |
グリーン | 14,960円 | 6,380円 | 8,580円 |
子ども料金
座席 | 料金合計 | 乗車券 | 特急料金 |
---|---|---|---|
自由席 | 5,280円 | 3,190円 | 2,090円 |
指定席 | 5,650円 | 3,190円 | 2,460円 |
グリーン | 9,570円 | 3,190円 | 6,380円 |
※各種割引適用前の通常料金です
なお、上記は「のぞみ」を利用した場合の通常料金です。「ひかり」や「こだま」の場合はより安く利用できます。
往復料金の割引について
片道の営業キロが601km以上の場合、新幹線の往復乗車券を一括購入すると片道がそれぞれ1割引になります。一括購入するのは往復乗車券のみで、特急券は後から購入することも可能です。ただし名古屋駅から品川駅までは片道が約359kmのため往復割引は適用されません。往復料金は片道の料金を2倍した金額になります。
学生割引について
JRが指定した学校の学生や生徒の方は、学生割引の適用対象となります。片道の営業キロが101km以上の場合、運賃が2割引きになるため、名古屋駅-品川駅間も学割料金で利用できます。
新幹線に安く乗る方法は?
ここまで新幹線の通常料金をご紹介してきましたが、もっと安く利用したい方のためにお得なチケットの種類や購入方法をご紹介します。
新幹線チケットのみを購入するなら!
JR東海道新幹線のチケットのみを購入したい方におすすめなのが、事前に予約をすることでお得になる早特商品です。ここでは1名から予約可能な早特商品として、EX予約(エクスプレス予約)とスマートEX、e特急券の3つをご紹介します。
EX予約(エクスプレス予約)とは?
EX予約は会員制のネット予約サービスです。会員登録をするといつでも会員価格で予約することができます。名古屋駅-品川駅間で利用できる列車は終日の「のぞみ」「ひかり」「こだま」の普通車指定席、グリーン車、普通車自由席で、予約は乗車日の1年前(の5時30分)から当該列車の発車4分前まで可能です。また24時間好きなときに予約できるため、忙しい方には嬉しいサービスです。
では、実際にどのくらい安くなるのでしょうか。のぞみの通常料金と比較してみました。
座席 | EX予約 | 通常料金 | 割引額 |
---|---|---|---|
自由席 | 10,310円 | 10,560円 | 250円 |
指定席 | 10,880円 | 11,300円 | 420円 |
グリーン | 14,540円 | 14,960円 | 420円 |
※通常期、大人1名あたりの片道料金
注意点として、エクスプレス予約を利用するためには年間費として1,100円がかかりますが、年間で3回以上乗れば元が取れます。新幹線に乗る機会が多い方にとってはお得なサービスと言えるでしょう。
さらにEX予約には早めに予約することでよりお得になる商品があります。旅行や結婚式など前もって予定が決まっている場合に利用するとさらにお得に購入できます。早特商品の詳しい情報は公式サイトでご確認ください。
スマートEXとは?
東海道新幹線を安く利用できる二つ目の方法が、スマートEXです。スマートEXの最大の特徴はその手軽さです。会員登録時に手持ちのクレジットカードと交通系ICカードを登録すれば、オンライン上で乗車したい列車を予約するだけで利用できます。登録した交通系ICカードを使って改札を通れるため、チケットレスで乗車できるのが嬉しいポイントです。また、列車の発車時刻前までなら予約変更が何度でも手数料無料でできます。
気になる割引額は200円で、名古屋駅-品川駅間では片道11,100円(通常期、普通車指定席)で利用できます。EX予約にくらべると割引額は少ないのですが、年間費がかからないため、新幹線に乗る機会が少ない方でもお得に利用できます。
ただしスマートEXでは、通常の乗車券に適用される「特定特区市内駅制度(「品川都区内」「名古屋市内」など)」が適用されません。以下のように在来線の乗車駅や降車駅によっては合計金額が通常料金よりも高くなることがあるので注意が必要です。
例)熱田駅から新宿駅まで移動する場合で、熱田駅-名古屋駅、品川駅-新宿駅は在来線、名古屋駅から品川駅までは「のぞみ」を利用する
通常料金の場合、11,300円
熱田駅から名古屋駅、品川駅から新宿駅までは特定特区市内駅制度の対象区間のため在来線の運賃がかからない
スマートEXの場合、11,508円
熱田駅から名古屋駅まで200円(ICカード利用)、名古屋駅から品川駅まで11,100円、新宿駅から品川駅まで208円(ICカード利用)
e特急券とは?
e特急券は特急券のみを安く購入することができる商品です。乗車券をすでに持っている場合や、在来線の乗車駅や降車駅を利用する場合にお得になるチケットで、終日の「のぞみ」「みずほ」「ひかり」「さくら」「こだま」「つばめ」の普通車指定席、普通車自由席、グリーン車で利用できます。たとえば、通常期に名古屋駅から品川駅まで「のぞみ」でe特急券を利用した場合、次の料金になります。
大人料金
座席 | e特急券 | 通常の特急料金 | 割引額 |
---|---|---|---|
自由席 | 4,090円 | 4,180円 | 90円 |
指定席 | 4,500円 | 4,920円 | 420円 |
グリーン | 8,160円 | 8,580円 | 420円 |
子ども料金
座席 | e特急券 | 通常の特急料金 | 割引額 |
---|---|---|---|
自由席 | 2,040円 | 2,090円 | 50円 |
指定席 | 2,250円 | 2,460円 | 210円 |
グリーン | 5,910円 | 6,380円 | 470円 |
※こだま・ひかりの場合、料金が異なります
e特急券利用時の注意点として、必ず乗車券の購入が必要です。また、e特急券は東海道・山陽・九州新幹線の指定席券売機などでの受け取りが必要ですので、忘れないようにしましょう。さらに、e特急券も会員登録が必要で年間費がかかります。予約の際は新幹線の乗車頻度を踏まえて検討するのがおすすめです。
名古屋駅から品川駅までの東海道新幹線「のぞみ」チケット比較(通常期、大人1名、片道料金)
普通車指定席 | 通常料金 | 通常料金からの割引額 | 会員登録 | 登録料・年間費 |
---|---|---|---|---|
通常料金 | 11,300円 | - | 不要 | - |
EX予約 | 10,880円 | 420円 | 必要 | 1,100円 |
スマートEX | 11,100円 | 200円 | 必要 | 0円 |
通常の乗車券+e特急券 | 10,880円 | 420円 | 必要 | 1,100円 |
なお、名古屋駅から品川駅までの東海道新幹線チケットを2名以上でご利用の場合に利用できる早特商品もあります。
回数券ってどうなった?
東海道新幹線をお得に利用できるチケットの一つとして人気だった回数券ですが、現在、指定席はすべてで廃止、自由席についても一部区間を残すのみとなっています。ネット予約で安く購入できるようになっていることもあり、回数券は金券ショップなどでも見かけることがなくなってきています。
宿泊するなら!新幹線とホテルがセットになった、お得なパックツアー!
格安の新幹線チケットをお探しではありませんか?
宿泊も考えている場合は、新幹線とホテルを別々に予約するより「JR・新幹線チケット+宿泊」セットプランの利用が断然お得です。
【料金例(大人1名)】 | 別々で予約する場合 | セットプランの場合※1 |
---|---|---|
新幹線料金(往復)
|
22,600円
|
28,000円~
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宿泊費(1泊)※2
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17,396円~
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※1:日本旅行の公式サイトで公開されている2024年6月17日時点の料金をもとに算出
※2:ホテルの公式サイトで公開されている2024年6月17日時点の料金をもとに算出
料金以外にもさまざまなメリットがあります。
- 別々に予約する手間を抑えられる
- 乗り遅れても当日の自由席には乗車可能(一部プランを除く)
- 前日の16時まで予約可能
- たくさんのホテルから選べる
セットプランのデメリットや予約時の注意点は?
では、セットプランにはデメリットはないのでしょうか。ここからはセットプランのデメリットや予約時の注意点についてまとめていきます。
①予約後はプラン内容の変更ができない(途中下車・乗車含む)
セットプランでは、予約後に内容を変更することはできません。また途中下車や途中乗車もできないため、予定が変わる可能性が高い場合には別々で申し込んだほうがよいかもしれません。
②チケットレスには対応していない
セットプランでは新幹線チケットが切符で発券されます。チケットレスには対応していないため、忘れずに持参するようにしましょう。
③予約は2名以上が基本
プランによっては1名で予約可能な場合もありますが、基本的には2名以上でないと予約ができないため注意しましょう。
④席数に制限がある
セットプランで予約できる新幹線の座席数は限られています。新幹線自体に空席がある場合でも、セットプランでは売り切れてしまうことがあるため、早めの予約がおすすめです。
⑤1泊目にプランで予約したホテルに宿泊する必要がある
数日間、滞在する予定がある方もいるでしょう。セットプランでは1泊目にプランに含まれるホテルに宿泊する必要があります。1泊目にプラン外の宿泊先、2泊目にプランのホテルに宿泊といったことはできないため気をつけましょう。
それでも新幹線セットプランはメリットがたくさん
このように新幹線セットプランは注意事項もありますが、メリットがたくさんあるため、宿泊も検討している方にはおすすめです。最後に改めてセットプランのメリットをまとめてみました。
①割引額が大きい!断然お得
お伝えしたように、セットプランは断然お得です。先にご紹介したEX予約などと比べても割引額が大きいので、宿泊も考えている人はセットプランがおすすめです。
②予約の手間を最小限に抑えられる
一度の予約で新幹線とホテルの両方が選べるため、予約の手間を省くことができます。また予約した新幹線チケットの受け取りは、駅受取、宅配(自宅など)、コンビニ受取から選ぶことができるため便利です。
③乗り遅れても自由席には乗車可能
お伝えしたとおりセットプランは基本的に予約後の内容変更はできませんが、新幹線に乗り遅れた場合でも、自由席には乗車可能です。予約した新幹線に間に合わなかったらキャンセルしなければいけない、ということはないため安心です。
④前日の16時まで予約可能
セットプランでは最短で乗車前日の16時まで予約が可能です。急遽品川に行くことになった場合でも、セットプランならすぐに新幹線チケットとホテルを探すことができます。なお、予約は復路乗車日の6カ月前から可能なので、早めに予約することもできますが、列車の確定はJRのチケット発売後になります。
⑤ホテルも選べる
「セットプランだとホテルが選べないのでは?」と思う方も多いかもしれません。しかし、新幹線セットプランでは複数あるホテルから自分の好きなホテルを選ぶことができます。品川に行くといつも泊まるお気に入りのホテルがある、という方は、新幹線セットプランでそのホテルが選べるかどうか、ぜひ調べてみてください。お得に泊まることができるかもしれません。
まとめ
この記事では、名古屋駅から品川駅までを新幹線で移動する際の料金や所要時間、そしてお得なチケットの種類をご紹介しました。さまざまな割引商品がありますが、新幹線チケットのみならEX予約やスマート予約が、宿泊もするなら「JR・新幹線+宿泊セットプラン」がお得でおすすめです。また安さはもちろんですが、予約の手間も省けるのも魅力です。お得で手軽にチケットを購入して、品川への旅を楽しんでくださいね。
本記事内容は駅探で調べたものです。実際の料金とは異なる場合もありますのでご参考情報としてご覧ください。
格安の新幹線チケットをお探しではありませんか?
宿泊も考えている場合は、新幹線とホテルを別々に予約するより「JR・新幹線チケット+宿泊」セットプランの利用が断然お得です。
【料金例(大人1名)】 | 別々で予約する場合 | セットプランの場合※1 |
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新幹線料金(往復)
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22,600円
|
28,000円~
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宿泊費(1泊)※2
|
17,396円~
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※1:日本旅行の公式サイトで公開されている2024年6月17日時点の料金をもとに算出
※2:ホテルの公式サイトで公開されている2024年6月17日時点の料金をもとに算出
料金以外にもさまざまなメリットがあります。
- 別々に予約する手間を抑えられる
- 乗り遅れても当日の自由席には乗車可能(一部プランを除く)
- 前日の16時まで予約可能
- たくさんのホテルから選べる