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東京駅から成田空港への行き方・所要時間・料金まとめ

行き方

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東京駅から成田空港への行き方・所要時間・料金まとめ

東京駅から成田空港までどうやったら楽に行けるのか、お悩みではありませんか?出張前のビジネスパーソン、旅行を楽しむファミリー、大きな荷物を持った方など、東京駅から成田空港へ向かう目的や状況はさまざま。だからこそ、最適な移動手段も人それぞれです。
この記事では、電車やバスといった公共交通機関の主要なルート(タクシーを除く)を徹底比較します。所要時間、運賃、快適性などの点からそれぞれのルートについてわかりやすく解説しますので、ベストな行き方を見つけてみてください。

東京駅から成田空港の最寄り駅、最寄りバス停

公共交通機関(タクシーを除く)を使って東京駅から成田空港へ向かう場合、電車か空港リムジンバスを使うのが一般的です。成田空港の最寄りの駅とバス停をご紹介します。

(1)【電車】成田空港の最寄り駅

成田空港には第1・第2・第3の3つのターミナルがあり、各ターミナルに直結する駅があります。

  • 成田空港駅:第1ターミナルに直結しています。
  • 空港第2ビル駅:第2・第3ターミナルに直結しています。

電車で東京駅から成田空港に行く際には、JRか京成電鉄を利用しますが、どちらの鉄道会社も、上記2つの駅に停車します。
注意点として、利用するターミナルに直結した駅で降りるようにしましょう。成田空港行きの電車は、先に空港第2ビル駅(第2・第3ターミナル)に停車し、次に終点の成田空港駅(第1ターミナル)に停車します。各ターミナルは電車やバスで移動できますが、時間がかかります。第2ターミナルと第3ターミナルは徒歩移動可能ですが、時間に余裕がない時に降車駅を間違えると焦ることになるため、注意しましょう。

【リムジンバス】最寄りの停留所

  • 空港リムジンバスは、各ターミナルの出発ロビー階に停車します。成田空港行きのバスは、第3ターミナル→第2ターミナル→第1ターミナルの順番で停車します。利用するターミナルの停留所で下車しましょう。

東京駅から成田空港への電車とバスを使った行き方

行き方1:時間・コスパ重視の定番ルート:電車(JR・京成電鉄)

東京駅から成田空港まで電車で行く場合、以下の4つのルートがあります。

ルート 所要時間 運賃 特徴
東京駅→成田空港(JR成田エクスプレス) 約1時間 3,070円 乗換なしで移動できる。全席指定席のため、必ず座れる。グリーン車もあり。
東京駅→日暮里駅→成田空港(京成スカイライナー) 約1時間 2,734円 日暮里駅で乗換が必要だが、速さとコストのバランスが◎。全席指定席のため、必ず座れる。
東京駅→成田空港(JR総武線快速) 約1時間40分 1,342円 乗換なしで移動できる。ただし停車駅が多いため、所要時間は長くなる。終電は22時台。
東京駅→船橋駅→京成船橋→成田空港(京成本線) 約1時間30分 1,219円 JRと京成本線を乗継ぐルート。在来線のみを使うため、時間はかかるが、料金は抑えられる。終電は22時台。

選び方のポイント

とにかく楽に速く移動したいなら、JR成田エクスプレスがおすすめです。東京駅から乗換なしでダイレクトに成田空港まで移動できます。全席指定席なので、必ず座れるのもうれしいポイントです。
一方、早く成田空港に到着したいけど、料金も抑えたいという方は、京成スカイライナーがおすすめです。京成スカイライナーも全席指定席のため、必ず座れて楽に移動ができます。日暮里駅での乗換は必要ですが、案内板が出ていてわかりやすいため、それほど大変ではありません。また、京成スカイライナーは5時台から20時台まで、20分おきに運行していて、本数が多いことも魅力の一つです。成田エクスプレスもおおよそ30分おきに運行していますが、始発の6時台、19時台、最終の20時台は1本ずつしかありません。そのため、利用する時間帯などによっては、京成スカイライナーの利用がおすすめです。

また、料金をさらに抑えたい時や、夜遅くに移動する場合は、在来線を利用しましょう。成田エクスプレスや京成スカイライナー、空港リムジンバスは最終便が19時~20時台ですが、東京駅から成田空港へ向かう在来線は22時台が最終です。深夜のフライトを利用する方は在来線のルートを検討してみると良いでしょう。
在来線を使う場合は、JR船橋駅で京成本線に乗換えるルートと、JR総武線快速のみを使うルートがあります。最安は、船橋駅で京成本線に乗換えるルートです。乗換なしで行きたい場合は、東京駅で総武線の快速に乗るのがおすすめです。荷物が多い時などに便利ですが、停車駅が多いため、時間に余裕をもって乗車することが重要です。

電車ルート別:乗換時の注意点

ご紹介したルートで乗換が必要なのは、JR総武線→京成本線ルート(船橋駅乗換)とJR山手線・京浜東北線など→京成スカイライナールート(日暮里駅乗換)です。乗換時の注意点をご紹介します。

●JR総武線→京成本線ルート(船橋駅乗換)

混雑状況

東京駅から船橋駅までは、総武線を利用することができます。ただし、総武線は朝夕の通勤時間帯に混雑します。大きな荷物を持っていると、乗降時に苦労する場合があります。可能であれば、ラッシュアワーを避けて利用しましょう。

乗換距離

船橋駅の乗換には通常5~10分ほどかかりますが、混雑時にはさらに時間がかかる可能性があります。乗換自体は案内板が出ているので、分かりやすく、迷う心配もありません。また屋根がある場所を選んで進めば、雨でも濡れずに乗換ができます。

注意ポイント

京成本線には、「快速特急」「特急」「快速」「普通」など様々な種別があります。「成田空港駅」と「空港第2ビル駅」にはすべて停車しますが、所要時間が異なるため、乗車前に確認しましょう。

●JR→京成スカイライナールート(日暮里駅乗換)

混雑状況

日暮里駅は山手線や京浜東北線、常磐線など複数の路線が集まる駅です。朝夕のラッシュ時は非常に混雑します。大きなスーツケースを持っていると移動しづらい場面があります。

乗換距離

JRから京成スカイライナーへの乗換は、約2〜4分程度です。案内板が充実しているので迷いにくいでしょう。屋外へ出ずに乗換ができるのもうれしいポイントです。

注意ポイント

京成スカイライナーは全席指定の特急列車です。事前に特急券を購入する必要があります。また、乗車券だけでは乗れないので注意しましょう。

行き方2:大きな荷物があっても快適!空港リムジンバスルート

東京駅から成田空港までは、空港リムジンバスも運行しています。荷物を預けられるため、ゆったりと座って移動できます。また、JRバスや平和交通など、複数の会社が運行していて、本数が多い点も魅力的です。

ルート 所要時間 運賃 特徴
東京駅(八重洲南口)→成田空港(リムジンバス) 約1時間~1時間10分 1,500円(早朝深夜便3,000円) 大きな荷物も預けられて楽に移動できる。交通状況により所要時間が変動する。

選び方のポイント

東京駅から成田空港へのリムジンバスは、快適性に加えて、電車と比べて料金が安い点が魅力です。所要時間は成田エクスプレスや京成ライナーと変わりません。5時台から19時台までほぼ10分おきに運行しているため、乗り遅れた場合もすぐに次の便に乗ることができます。

注意ポイント

バスは道路状況によって所要時間が大きく変わる可能性があります。時間に余裕をもって利用しましょう。また現在、東京駅-成田空港便は予約制ではないため、確実に乗車したい場合は早めにバス停に向かうことをおすすめします。

まとめ|あなたにぴったりの移動手段はどれ?

ニーズ おすすめの行き方
早く移動したい JR成田エクスプレス、京成スカイライナー
時間・コスパの両方を重視したい 京成スカイライナー
とにかく料金を抑えたい JR総武線快速、JR→京成本線、空港リムジンバス
荷物が多い、楽に移動したい JR成田エクスプレス、空港リムジンバス

東京駅から成田空港までは、料金、所要時間、乗換のしやすさ、快適性など、重視するポイントによって最適なルートが異なります。ご自身の状況に合わせて最適なルートを選び、快適な空の旅をお楽しみください。「駅探」の乗換案内も併せて活用して、ルート選びや時間の確認に役立ててください!

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