更新日:2023年5月31日
婚活で出会い、2回目のデートを終えて3回目のデートになると、いよいよ告白が現実的に見えてきます。
しかし、3回目のデートに進んでいるにもかかわらず、進展もなく告白もされないというケースも。
今回は婚活デートでうまくいかない理由とその対策・振られるケースについて解説します。それぞれ参考にしてみてください。
この記事でわかること
- 婚活中の3回目のデートで告白されない理由・対策が男女別にわかる
- 婚活中の3回目のデートを上手くいかせるコツが把握できる
- そもそも3回目のデートに誘われない場合の解決策がわかる
※各情報は、公式情報や編集部独自の調査を元に抜粋しております。
3回目の婚活デートは告白のベストタイミング!

婚活において、1回目のデートは自己紹介と直感で判断する場で、2回目のデートはその直感を会話で確認する段階です。さらにその後の3回目のデートは、真剣交際を始めるか判断する分岐点となります。
5回目以降のデートになってしまうと、時間が経ちすぎて告白のタイミングを逃しやすくなってしまいます。そのため、告白のタイミングとしても3・4回目のデートがベストです。
つまり、3回目のデートで2人の関係を進展させることが理想なので、3回目のデートはとても重要なものだと考えましょう。
【女性向け】婚活デート3回目で進展なし…告白されない理由は?

基本的に告白に関しては、女性は待つ立場になることが多いでしょう。
しかし、3回目のデートで相手から告白もなく、関係の進展もしない場合も。まずはその理由や対策方法を解説します。
3回目の婚活デートでも進展なし・告白されない理由
- ・男性側が失敗を恐れている
- ・男性側が結婚にあたって気になるところがある
- ・告白するムードになっていない
一概には言えませんが、初デートから2回目を経た、3回目のデートで「2人の相性が良く一緒にいる時も雰囲気が良い」と男性が確信していれば、告白してくる場合が多いです。
それなのに告白されないというのは、男性が「OKしてもらえないのでは」など、失敗を恐れていたり、告白できるムードになっていなかったりなど、なんらかの理由で二の足を踏んでいる可能性が高いと考えられます。
女性が3回目の婚活デートで告白を促すための4つのポイント

女性側としては、二の足を踏む男性をうまく告白に促したいところです。
ここでは、3回目のデートで告白してもらいたい!関係を進めたい!という女性ができる4つの行動を紹介します。
2回目の婚活デートから間を開けない
3回目のデートの約束は、2回目のデートから1週間以内に取り付けることが理想です。
結婚相談所での仮交際中は他の方との交際もOKなので、お互い同時進行していることも十分考えられます。
そのため、2回目のデートから時間が開いてしまうと、相手が「自分の優先順位は低いのでは?」と思い不安になるかもしれません。また、男性側が他の女性に気移りしてしまう可能性もあります。
2回目のデートから間を開けず3回目のデートの約束をしたうえで、デート当日まで連絡はマメに取り続けるようにしましょう。
会話中は相手の話をしっかりと聞く
デート中は、相手の話をしっかりと聞くよう意識しましょう。聞いているのか、聞いていないのかわからないようなリアクションでは、相手は自分に興味がないのかなと感じます。
反対に話をしっかり聞き、興味があるとアピールできれば好意が伝わるはずです。単純に興味を持ってもらえることは嬉しいことですし、「自分に好意がある」とわかると、相手にも好意的な感情が芽生えやすくなります。
会話中にやるべきポイント
- 相手の目をしっかり見て話を聞く
- 相槌やリアクションははっきりと
- 会話中は笑顔を忘れずに
- 自分語りばかりではなく質問を投げかける・会話を広げる努力をする
告白しやすい雰囲気を作る
相手に自信がない場合や、勇気がなくて告白に繋がらないケースも多いので、自分から誘導させる方法もおすすめです。
告白しやすい流れを作って「告白しても断られない」と思わせられれば、相手も一歩踏み出せるでしょう。
告白しやすい雰囲気を作るためのポイント
- 相手を褒める
- 相手を見つめる
- 一緒にいて楽しいと素直な気持ちを伝える
- 2回目の時より、軽くスキンシップを取るなど距離感を近づけてみる
- 良い雰囲気になるデートスポットでデートする
女性からの告白もアリ!
一般的に告白するのは男性からと思われがちですが、決してそんなことはありません。
モタモタしたばっかりに、良いと思った相手を逃してしまうくらいなら、思い切って女性から告白するのもアリです。
とはいえ、告白は男女問わず勇気がいるもの。
どうしても相手に告白してほしい場合は、好意を伝えた後に「あなたは私のことをどう思っているの」と聞いてしまう方法もあります。
【男性向け】3回目の婚活デートまでにいったのになぜ振られるのか
続いては、男性側の目線になった、3回目の婚活デート対策を解説いきます。
「3回目のデートにまでいったのに振られてしまった!」という男性は、その理由を深堀りして対策していきましょう。
3回目の婚活デートで告白して振られる理由
- ・デートを重ねる中で、「なにか違う」と判断された
- ・価値観の違いを許容してでも「ずっと一緒にいたい」と思われなかった
- ・女性側が脈なしなど判断してしまった
第一印象はよかったものの、デートを重ねる中で相性や価値観が合わないと判断されてしまうことがあります。
特に、婚活デートは結婚を意識しており、価値観の違いは重要視されやすいです。お店選び一つとっても金銭感覚の違いを感じることがあるかもしれません。
また、そういった価値観の違いを許容してでも、この先ずっと一緒にいたいと思えるほど楽しくなかったという場合も。
他には、一緒にいて好意が感じられなかった、脈なしだと思われてしまったというケースも考えられます。
男性が婚活デート3回目での告白を成功させる5つのポイント

では、どうしたら告白を成功に導くことができるのか。3回目の婚活デートでどうしても告白を成功させたい時に気を付けたい5つのポイントを紹介します。
ネガティブな言動を避けつつ自己開示をする
デートは誰しも楽しみたいものです。せっかくのデートなのにネガティブな言動をすると一緒にいて楽しくないと思われやすくなります。
さらにネガティブな意見を言った対象がもし相手の好きなものだった場合、趣味や価値観が合わないと思われてしまいます。
しかし婚活デートでは自己開示することも必要です。「こんなことまで話してくれるんだ」と相手は喜んだり安心したりするので、ネガティブなワードは避けつつ自分の感情や考え方が伝わる話はした方が良いでしょう。
常に相手を意識の中心に置いておく
デート中は常に相手を意識の中心に置いておくことが大事です。
デート中にスマホを見たり、会話中に他の何かに気を取られたりと、上の空でいては「私に興味がないのかも」と思われてしまいます。
常に注目していれば、それが相手に伝わりこちらの好意も感じ取ってもらいやすくなるものです。
相手の脈ありサインを見逃さない
会話や仕草など、デート中のなにげないシーンに相手の脈ありサインが隠れている可能性は高いものです。
脈ありサインを見逃さず、そこから告白しても大丈夫かどうか見極めることは、告白を成功するための重要なポイントです。
デート中にわかる脈ありサイン
- よく笑う、目が合う
- 距離が近い
- 自分に興味を持ってくれている
- 褒めてくれる
- 会話を盛り上げようとしてくれる
- デートを長引かせようとしてくる
- 次のデートの約束を提案してくれる
告白は3回目デート終わりの別れ際を狙う
デートで楽しい時間を過ごした後の別れ際は、気分が盛り上がっているため、告白が成功しやすいベストなタイミングです。
万が一振られてしまった場合も、別れ際ならそのまま別れられるのでお互い気まずい思いをせずに済みます。
告白成功後も手を繋ぐ行為やキスは焦らない
たとえ告白が成功しても、焦って手を繋いだりキスをしようとしたりすると相手に引かれて解消されてしまう恐れがあるため注意しましょう。
婚活ではなにより誠実さが大切なので、告白が成功しても焦りは禁物です。
3回目の婚活デートを上手くいかせるその他のポイント
3回目の婚活デートを成功させるためにできることは他にもあります。
服装・場所・会話の3つの視点から解説していきますので、より成功に近づけるために意識しておきましょう。
婚活デート3回目の服装は自分らしさを出してOK
1回・2回とデートを重ねたので、3回目は自分らしさを出してもOKです。最初は好感度を意識したおとなしめの服装だったのであれば、少し露出度を高めたり、カジュアルな服装で違う雰囲気を出したりするのもおすすめ。
おしゃれなレストランならドレッシーに、アクティビティ施設ならスポーティーな服装にするなど、デートの内容に合わせて決めるのも良いでしょう。また、相手の服装の雰囲気に合わせると意識してもらいやすくなります。
次の記事では婚活デートに向いている服装や鉄板コーデ、おすすめのブランドを紹介しているので参考にしてください。
婚活デート3回目におすすめの場所とデートプラン

3回目のデートはデートスポットに行ってから食事など、半日くらい一緒に過ごせる場所やプランが理想的です。ただ、会話を通してお互いをより深く知る必要はあるので、楽しみつつも話が弾みやすい場所がいいでしょう。
告白を考えている場合は、告白しやすくなるような雰囲気の良い場所もおすすめです。
・水族館や動物園
・人気の観光地やデートスポット
・共通の趣味が楽しめる場所
・少し高級なレストラン
・夜景の見えるデートスポット
・居酒屋やバー
例えば、お昼過ぎに待ち合わせて、水族館や動物園デートをしたのち居酒屋に行ったり、人気の観光地やデートスポットで過ごしたのちレストランに行ったりといったプランが考えられます。
ただし、酔った状態での告白は誠実さがないと思われるため注意が必要です。
2回目の婚活デートより深い話題で会話しよう
3回目のデートでは2回目よりも少し踏み込んで、深い話ができるような話題がおすすめです。深い話をすることで、お互いのことをもっとよく知ることができます。また、思わぬ共通点や一面が見つかる可能性も。
会話を盛り上げつつ、結婚相手としてどうかしっかりと見極めましょう。
・家族の話題
・学生時代の話題
・マニアックな趣味の話題
・異性のタイプの話題
・理想の結婚生活の話題
家族についての話や学生時代の話題は、結婚後の家族付き合いや友人との付き合い方が想定できます。
また、理想の結婚生活やマニアックな趣味の話をすることで結婚後の生活が想像しやすくなり、価値観が合うかどうかの判断材料にもなります。
相手を妄信せず見極める気持ちも忘れずに
相手に好意を持ち、夢中になって妄信してしまうのは危険です。疑い過ぎはNGですが、深い話をして楽しむだけでなく、新たな一面から相手がどんな人物なのか見極める意識を常に持ちましょう。
それと同時に自分も相手から見られていることを忘れてはいけません。
そもそも3回目の婚活デートに誘われない場合は?

最後に、そもそも3回目のデートに誘われない場合に行いたい解決策を3つ紹介します。
こちらから3回目の婚活デートに誘ってみる
1回目・2回目のデートは相手から誘われていたとしても、3回目のデートをこちらから誘うことは問題ありません。
これまでのデートで、相手に「この人は自分に脈がない」と思われてしまい、誘ってこない場合が考えられます。そうであれば、こちらから誘うことで、相手の気持ちを再燃させられる可能性があります。
デート中の態度や会話の仕方を改めてみる
1回目・2回目のデートで相手に失礼な態度をとってしまったため、誘われなくなってしまったケースもあります。
自分の態度や会話を思い出してみて、もし心当たりがあるのであれば、次の相手と上手くいかせるために、改めておいた方が良いでしょう。
・デート中スマホを見る
・約束の時間に遅刻する
・相手の話を遮る
・質問攻めになる
・ネガティブな話ばかりする
このような言動を意識的にやめることで、婚活デートが成功しやすくなります。
服装や身だしなみを見直す
そもそも婚活にそぐわない服装や髪型をしていたり、身だしなみに問題があったりすると、デートで見限られてしまう可能性があります。
婚活デートにおいて服装や身だしなみは、本気度や誠実さのアピールに繋がる重要なアイテムです。
派手すぎる格好は避け、上品で落ち着いた服装を意識しましょう。また、服の毛玉や伸びすぎた爪や汚れ、ムダ毛などの身だしなみにも気を遣うことが大切です。
次の記事では、2回目の婚活デートを上手くいかせる方法を解説しているので、気になる方は参考にしてください。
記事のまとめ

婚活において、3回目のデートはその後の関係を続けるかどうかの判断が迫られる重要なターニングポイントです。
3回目のデートに進めたということは、お互いに相手のことをもっと知りたいと思っていると判断できます。
そのため一歩踏み込んだ話をして、「この人と結婚してもいいのか」を見極めると同時に、自分をアピールすることが大切です。
デートが成功して、告白→真剣交際という流れになれば成婚までの距離も一気に近づくでしょう。